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【映】その男 ヴァン・ダム

B001V7SD50その男 ヴァン・ダム スペシャル・エディション [DVD]
角川エンタテインメント 2009-05-22

by G-Tools


JCVD・・・ジャン・クロード・ヴァン・ダムの、自伝的ノンフィクションのようなフィクションのような作品です。
映画の中で、本人が本人役で、しかも主役で登場というのは結構珍しいタイプの映画じゃないでしょうか。斬新です。(「マルコヴィッチの穴」などもタイトルからして、本人が本人のまま登場してるようですが、こちらは未鑑賞)
それに加えて、ともかく「自虐的」。
落ち目で、初老のアクション俳優。ひっきりなしに出演依頼は来るけど、どれもB級で小品。
あげく妻とは離婚、娘の親権も取れない、お金もない、人気もない・・・・と、ないないづくし。
そんなヴァンダムだけど、ふるさとに帰れば有名人で人気者。
それなのに、娘の親権をめぐる裁判費用が欲しいためか??郵便局強盗をしでかしてしまった・・!!!
・・・のか?
という、「事実」と「虚構」の境目はどこだか分からないような、観客を煙にまくタイプの作品だけど、上手く煙に巻かれてしまったようで、とても楽しめたし、最後には「うっ・・!」と、胸が詰まるシーンも。

実際、私もヴァン・ダムさんのことは、名前は知っているし、映画もなんか見たような気がするけど、タイトルも覚えてないぐらいで、「木曜洋画劇場」専門?みたいな印象を・・(ひどい・・・ゴメンなさい・・でも、世間的にもそうではないでしょうか?・・・またまたゴメンなさい(^_^;))
マネージャー?見たいな人物に文句を言うシーンがあったり、カメラ目線で誰に言ってるんだかわからないけど、辛い時期の気持ちを率直に語るシーンがあったりと、ヴァンダムさんのご苦労みたいなものが、ぎゅっと凝縮されていて、今まで粗末に扱ってきてゴメンなさいという気持ちにさせられる。
でもそれは「こんなに苦労しているんだぞ!」という押し付けではない。
有名になったからと言ってラクに暮らせるわけではないんだなぁということが切々と伝わってきてこちらも切なくなります。でも、湿っぽくはなりすぎず、逆にそれをネタにして、ちゃんとエンタメになってるのがすごく面白い。
実在の映画監督や、よく似たカテゴリーに属する俳優さんの名前も出てくるんですが、それも笑える。
「ウインド・トーカーズ」私は結構好きですが(笑)。
まぁ普通ここまで自分を晒せ出せないでしょう。お見事です。

現実と映画とは違いますよね。。。でも、現実にだって、映画みたいな感動はちゃんとある。
そんな作品。

がんばれ!!JCVD!!!また映画見るからね!!(笑)
実はこの映画のときのJCVDと今の私は同じトシ・・・すごい肉体だ。


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