かたみ歌/朱川湊人

4104779016かたみ歌
朱川 湊人
新潮社 2005-08-19

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昭和のよき時代。
東京下町のアカシヤ商店街。
「アカシアの雨がやむとき」が流れるレコード店、『流星堂』
芥川龍之介に似ている主人のいる古本屋『幸子書房』
サイケなママのスナック『かすみ草』
そして不思議な言い伝えを持つ『覚智寺』
そこで起きるちょっと不思議で切ない出来事を、著者お得意の昭和ノスタルジックに描く作品。
連作短編集ですが、それぞれに登場人物につながりがあり、まとまり感がある。特に最後の「枯葉の天使」は絶妙。

好きな物語は「夏の落し文」弟思いの兄に泣けた。
「栞の恋」古本屋を舞台にひそかで不思議な恋、これも切なくて泣ける。
「ひかり猫」マンガ家を目指した主人公が体験した不思議とは。
「枯葉の天使」無くてはならない章です。

あさみさんにお借りしました。ありがとう♪
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20:31 : [本・タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(2)
私は「栞の恋」がいちばん好きです♪
心に残る作品でした。
懐かしさもたくさん感じました(*^o^*)

2006/01/24(火) 20:57:13 | ゆこりん │ URL | [編集]

栞の恋 よかったですね~♪
本好きにはたまらない設定ですよね。
「ラブレター」とかこんな感じだったのでは?
わたしはあの、兄弟の話が泣けました。
ラストの話も謎が解き明かされた感じでよかったです♪

2006/01/27(金) 06:25:27 | short │ URL | [編集]

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