2009年マイベスト【本】フィクション編

昨年の、読書は103作品ぐらいでした。なんとか100冊と言う目標を超えたなぁと言う感じ。
面白い本もたくさんあって、楽しい読書年間でした。感謝です。
その中で、まずフィクション部門。。。

4022502797メタボラ
朝日新聞社 2007-05-08

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1位  桐野夏生「メタボラ」

ものすごく感情移入しました。「おいてけぼり」にいつも不満を抱かせられる桐野作品ですが、「ダーク」(こちらは去年のマイベスト)と「メタボラ」に関してはそれさえも感動的でした。生涯のベスト本とも言えるほど、大好きです。詳しい感想はコチラです。


4048738992オリンピックの身代金
角川グループパブリッシング 2008-11-28

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2位  奥田英朗「オリンピックの身代金」

主人公への感情移入はそれほど強くなかったけれど、面白い構成の作品でドキドキハラハラ感を増していてのめりこみました。これに比べたら「無理」は、いまいちムリがあったかな(笑)
詳しい感想はコチラです。


4103314176水神(上)
新潮社 2009-08-28

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3位  帚木蓬生「水神」

帚木さんらしい、とても誠実で高潔な人物描写に胸打たれました。リアルな風景描写も相変わらずお見事で、元助と伊八のふたりが堤防の上で働く姿が目に浮かびます。でも実は「国銅」のほうがやっぱり好きだったりして。でもでも、こちらもとてもヨロシです。オススメ!!詳しい感想はコチラです。


4022505419乱反射
朝日新聞出版 2009-02-20

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4位  貫井徳郎「乱反射」

個人的に、3年ぶりぐらいに読んだ貫井さん(多分・・・)。これは面白かった。今まで失礼ながら★4つ止まりの感想しか抱いた事がなかったけど(わ~~ごめんなさい、ナニサマ発言で)今回は最高に面白く読みました。「愚行録」「空白の叫び」よりも好きでした。で、その3年前に読んだのが「プリズム」と言う作品で、「乱反射」とは連想される感じがします。次の作品の「後悔と真実の色」がちょっと残念。次作に大いに期待しています。詳しい感想はコチラです。


4492061479ベイジン〈上〉
東洋経済新報社 2008-07-18

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5位  真山仁「ベイジン」

お初の作家さんだったのですが、とても面白くてグイグイと読まされました!北京五輪までに原発運開と言う巨大プロジェクトを背景に、男同士の火花散る戦いや友情、中国と日本の国民性の違いとか・・ともかく盛りだくさんだけど飽きさせず。真山さんのほかの作品、たとえば「レッドゾーン」や「ハゲタカ」も読まなくっちゃ!!詳しい感想はコチラです。


410112809X輝ける闇 (新潮文庫)
新潮社 1982-10

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6位  開高健「輝ける闇」

すばらしかった。文体の迫力、これぞ純文学。打ちのめされました。今年はこの続編と言われる「夏の闇」や、「ベトナム戦記」そして開高さんの人気の高い「日本三文オペラ 」などに挑戦したい。(ムリかも知れないけど・・)詳しいって程でもないけど、感想はコチラです。


404108301Xいのちの初夜 (角川文庫)
角川書店 1955-09

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7位  北条民雄「いのちの初夜」

高山文彦の「火花」を読んだときから、読もうと思っていた。自分のやがて確実に来る未来を目前にしながらの生活の中で、生と死の間で揺れる著者の気持ちが伝わり泣けます。巻末の友人光岡氏の寄稿文がまた泣かせる。胸にずしりと響く一冊。詳しい感想はhttp://anonet.blog21.fc2.com/blog-entry-886.htmlです。


ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上
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ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 ミレニアム2 上 火と戯れる女 ミレニアム2 下 火と戯れる女 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下


8位  スティーグ・ラーソン「ミレニアム(シリーズ)」

久しぶりに、めっちゃくちゃ面白いエンタメミステリーに出会った感じで、のめりこむように読みました。著者急逝で物語が途中で終わってる感じなので寂しいです。自分なりの「結末」こうなったらいいなぁと言う「妄念」を抱いて読んでいたので。。。翻訳が苦手でもグイグイ行った。凄かったです。詳しくもないけど、感想はこちら


4105431013贖罪
Ian McEwan
新潮社 2003-04

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9位  イアン・マキューアン「贖罪」

この辺になると、翻訳だし、自分的に「背伸びして読んだ」感がありますが、頑張って読んだ甲斐のある素晴らしい本でした。映画が先だったんだけど、映画も良かったし本も良かった。大したコト書いてないけど当時の感想はコチラです。


4048739743悪党
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-07-31

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10位  薬丸岳「悪党」

心にズシンと来る一冊。赦すとはどういうことか、赦されていない状態とはどう言う状態なのか・・グルグルと考えながら読みました。著者の作風はテーマが一貫しており真摯な姿勢に好感が持てる。次作にも期待しています。くわ悪しい感想はコチラです。


惜しくも(?)トップ10にもれた作品ですが、心に残る作品とはこちら

4022505753全壊判定
朝日新聞出版 2009-04-07

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鎌田正明「全壊判定」  詳しい感想はコチラです。


ノーフォールト
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壊れゆく医師たち (岩波ブックレット) 産科医が消える前に 現役医師が描く危機回避のシナリオ 産婦人科医バミュの「小悪魔日記」 産声が消えていく 誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実 (新書y)


岡井崇「ノーフォールト」  詳しい感想はコチラ
関連商品としてアップされている本も読んでみたいな。


4560092257やんごとなき読者
市川 恵里
白水社 2009-03-11

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アラン・ベネット「やんごとなき読者」 感想コチラ


基本的に、本はミステリーが好きですね。でも本格は苦手。今年は面白いミステリーが読めて幸せでした。
ノンフィクションはまた後ほど。お楽しみに??(笑)
うーん、なんだかエラーが出てしまいます。なぜだろう。いのちの初夜、リンクエラーです。すみません。

















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