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【映】ファニーゲームU.S.A.

B0026ESMVMファニーゲームU.S.A. [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント 2009-06-26

by G-Tools


バカンス先の別荘で、これからワクワクするような楽しい時間を過ごすはずのある家族が、見知らぬ闖入者によって意味も分からないまま恐怖のどん底に落とされていく・・・・。
と言う、オーストリア映画「ファニーゲーム」の監督、ミヒャエル・ハネケ監督による、アメリカ版セルフリメイク作品がこちら。
ともかく気味が悪く気分の悪い映画なんです。有り得ないほどに観客の気持ちを、徹底的に悉く裏切っていく展開には、見ているこちらはストレスがたまる一方。
事実は小説より・・・・というごとく、実際の事件にはそれはそれは残酷で恐ろしく正視に耐えないものがたくさんある。観客を嫌な気分にさせる素材と言うのはいくらでもあるのです。
しかし、この映画は多分、そういう直接的なシーンや描写を使わずに、まったくのフィクションで、どれだけ観客を嫌な気持ちにさせるか・・ということに敢えて挑戦している映画のように見えます。
ともかく、観客をバカにしているのか・・と思う場面もあり、ムカムカの連続なのです。
もちろん、ドキドキハラハラ・・・怖い!と言うのもある。
私が今までに見た映画の中でダントツに怖くて嫌な気分になる映画。
・・・・のリメイク作品なので(しかも同監督のセルフリメイク)見たのですが・・・。
こう言う映画はインパクト第一なので、オリジナルを見たときの、あのえもいわれぬ衝撃や、気味悪さなどはやっぱり前回ほどには感じられませんでした。
忘れっぽい私だけど、オリジナルを観たときのストーリー展開もおおよそ覚えてたし(それだけ印象深い映画だって事です)新鮮味がなかったと言うのは一番大きなマイナス。
なんでリメイク作品を作ったのかな~と思います。でも、説明して欲しくない。映画の中の犯人たちが説明しないのと同じように、監督も寡黙に・・・。

一家の息子にデヴォン・ギアハード(Devon Gearhart)。チェンジリングに出てたそうで。いわれて見れば、あの役の子かな?確かな演技に釣り込まれました。

★★★

2009年、第62回カンヌ国際映画祭ではハネケ監督、最高賞パルムドールを受賞したそうで。。
その作品は『ザ・ホワイト・リボン』で、第1次大戦前夜、ドイツ北部の村で起こるいやーな感じの作作品らしい。やっぱり「見たい!」と思ってしまうのです。
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2009/08/31(月) 12:19:36 | サーカスな日々