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【本】デンデラ/佐藤 友哉

デンデラ
デンデラ佐藤 友哉

新潮社 2009-06
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すさまじい小説です。なんせ、登場人物は、アラウンド70からアラウンド100歳までの「老女」たちのみ。姥捨て山に捨てられた彼女たちは、「デンデラ」という自分たちの村を作り上げ、ひそかにコミュニティを作り、しぶとく生きています。あるものは、自分を捨てた村への復讐に燃え、あるものはそこで余生を静かに送りたいと願い・・・。50人もの老女たちが、それぞれの思惑の中で対立しながらも、老女たちを死滅させようとする「自然の脅威」と戦い・・・・と言う物語です。
すさまじかったです。

しかし、いつの時代の設定なんだろう?と言う疑問を筆頭に、老女たちの名前に全て名字がついていたり、言葉使いや、身のこなしも、その体力知力など、どこをとっても、リアリティに欠けた感じがしました。昔話の雰囲気は皆無。
ひょっとしてこれって、現代なの?と思うほどでしたが、振り返って語られる老女たちの若い頃の生活は、やっぱり現代ともかけ離れていて、読んでいてずっと疑問がぬぐえず、違和感が高まっていきました。
老女たちがサバイバルで段々と減っていく・・・・って、バトルロワイヤルの老女版か?という印象。

ところで、


こう言う場合、普通の人は「クマ」に味方するのか?それとも「老女」に味方するのか?
私は「クマ、がんばれ~!」と思ってしまったんですが・・・・。
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11:26 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(2)
老女のバトルロワイヤル・・・(大笑)
すさまじそうですねえ~~~

shortさんの感想読んでたら、母とか義母とか叔母とかオーバー70の親戚の女性陣の顔がぱーっと浮かびました。
・・・恐ろしや(笑)

2009/07/15(水) 14:00:02 | みずき │ URL | [編集]

みずきさん、コメントありがとうございます(^^)
なんかね~~現実離れしてた感じがしたんですけど、一気に読まされてしまいましたよ(^_^;)
こんだけ元気があったら「姥捨て」にはされないんじゃないかと想ってしまいます。
時代感覚が全然つかめなかったけど、ひょっとして「未来」だったりしてね(笑)。
一度お母様や叔母様の事を思いながら、読んでみて下さい(笑)。
ウチのアンダー70の母のほうが、よほど弱々しいですわ。。。(^^ゞ

2009/07/15(水) 17:25:19 | short │ URL | [編集]

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