宮廷画家ゴヤは見た

B001PRR8C0宮廷画家ゴヤは見た [DVD]
ハビエル・バルデム, ナタリー・ポートマン, ステラン・スカルスガルド, ミロス・フォアマン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2009-04-22

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面白かったです!
「ベルサイユのばら」で、フランス革命はよく知っているけれど、(いや、実際は「よく」は知らないんだけど)同じ時代、スペインでもやはりこんなに激動の時代があったのだと、まるで目からうろこが落ちるように感じました。そうだ、この時代は激動の時代だったのだ、と改めて実感しました。
魔女狩りと呼ばれる、異端審問。徹底的に弾圧される「魔女」たち。その犠牲者となったのは、ナタリー・ポートマン演じる、裕福な商家の娘、イネスでした。イネスへの残酷な拷問からは、この時代のカトリックがもつ傲慢さが窺えます。
カトリック、絶対王政、民主化、ナポレオン・・・善と悪の間を行きつ戻りつして、権力や勢力のあり方がコロコロと目まぐるしく変わった時代を垣間見て、とても感慨深かったです。
ゴヤ自身は、イネスを見守ると言う立場であり、この時代の趨勢を見守ると言う立場で、まさに「見た」人なのですね。ゴヤがその時代の活版印刷をするシーンがあるんだけど、印刷物が出来上がる手間暇の掛かった過程を見るも、とても面白かったです。

★★★★
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2009/06/30(火) 17:08:48 | - │ | [編集]

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