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BOY A

B001TBUJ6EBOY A [DVD]
アンドリュー・ガーフィールド, ピーター・ミュラン, ケイティ・リオンズ, ショーン・エヴァンス, ジョン・クローリー
ジェネオン エンタテインメント 2009-04-24

by G-Tools


見た後人に語るとき、少年の「過去」について明らかにするな・・・という映画です。

冒頭で、少年院のような施設から出所する少年はまず新しい名前を自分で自分に与える。
「ジャックだ」「ぼくはジャックだ」と、新しい名前をジャックと決める。
新しい名前、新しい住まい、新しい職場。生まれ変わろうとする少年だけど、早々に新聞では「悪魔の少年が仮釈放された」と言う記事が出たりして、世間は簡単に自分を、自分の罪を許してくれないのだと言うことを思い知る。
この少年がどんな過去を持ち、何をやったのか、なぜ矯正施設に入っていたのかなどは追々にわかってくるんだけど、主人公の視点に立ちながらも全体的に客観性があるのが良かった。
どんなに悔いても、忘れたいと思っても、世間をごまかそうと思っても、「罪」から逃れられない・・と言う事かなと思った。
だけど、あまりにも主人公が可哀想で同情してしまう。
以前見た「シークレット・サンシャイン」なんかもそうだけど、映画として面白いとかよく出来ているとか言うよりも、作品の問いかけそのものに、ものすごく考えさせられる。重苦しい映画だけど、忘れられない作品になった。

★★★★
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