スラムドッグ$ミリオネア

slumdogmillionaire

ダニーボイル監督による2009年のアカデミー作品賞受賞作品。ほかにも監督賞、脚色賞など全部で11部門でアカデミーに輝きました。
舞台はインド、主人公のジャマールが拷問とも言える取調べを受ける。大人気のクイズ番組「クイズ・ミリオネア」に出場したジャマールが、あまりにも容易く全問正解したため、不正をしたとして取調べを受けていたのだ。ズルはしていない、と言うジャマールはVTRで問題の回答を反芻しながら、これまでの人生を振り返る・・・。
幼いころからスラムに生まれ育ち、イスラム教徒に対する暴動のときに母を死なせてからは兄と二人で寄り添いながら生きてきたジャマールのかなり過酷な人生をクイズと共に降り返ると言うのが、結構スリリングな設定で面白く釣り込まれました。
スラムで逞しく育つ子どもたちが生き生きしていてとても躍動感があって、なぜかワクワクしました。主人公の子ども時代が、可愛くて・・。兄弟ってどこでもそうだと思うけど、兄は威張っていて弟をこき使ったり、弟のものは俺のもの、俺のものは俺のものというジャイアンっぽさがある。だけど、それでも弟の事はしっかりと守るぞという逞しい兄貴像でよかったんだけど、次第にそうばっかりとは行かなくなってくるのが辛い所でした。
近代インドの持つ問題点がたくさん散りばめられていて(子どもをさらい、体を傷つけて物乞いさせる・・など)考えさせられる部分もたくさんあったけど、基本は観ていて「楽しく」、そしてワクワクはらはらさせられる映画と言うことじゃないだろうか?
音楽もとてもよくて、サントラが欲しくなり、その夜にはポチッと購入ボタンを押してしまったぐらい。この映画は子どもたちにも見せたいなと思います。

★★★★★

インド映画のことは「ボリウッド」と言うそうです。ハリウッドとボンベイから作られた言葉。ボンベイは今はムンバイ。この映画の中にも「ボンベイがムンバイに変わったから・・」と言う言葉が出てきました。今ではハリウッドよりもボリウッドって言う勢いだとか。一時そう言えば「踊るマハラジャ」とか流行りましたが、またインド映画ブームが来るのかな。と言っても本作はイギリス人監督ですが。

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16:16 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(2)
ロールでのダンシング見て、「踊るマハラジャ」思い出しました。そうだそうだ、これインド映画!?って。
でもイギリス人監督のイギリス映画なんですよね。でもやっぱりインド舞台だし、インド人だし、この無意味な(爆)ダンスは忘れちゃなんないのね~って。
でもさすがイギリス映画だったせいか、それほど長く感じなかったですね。インド映画って長いってイメージが。
shortさんのレビュー読んで、どうしても我慢できなくなって見に行ったんですよ~。
「バーン・アフター・リーディング」よりも先にこっち見ればよかったな。ちょっと無駄なものにお金払ってしまった感が・・・。(爆)

2009/05/09(土) 23:07:00 | じゃじゃまま │ URL | [編集]

じゃじゃままさん、亀レスでゴメンなさい!!
コメントありがとうございます。
私もじゃじゃままさんも行かれたんだなー!と思ってたんですけど♪
面白いですよね~これ。
インドって本当はきっと身分差別があったりして、社会問題は奥深いものがあると思うんだけど、さらーっと楽しめる映画にしてあったなと思いました。
最後に踊るのは、やっぱりボイル監督の茶目っ気じゃないでしょうかね。
DVDが出たらまた見ますよ、絶対(^O^)/
それほどきにいっちゃった。
●んこまみれのシーンだけは・・・ちょっと・・・・ですけどね(笑)

バーン・アフター・・・・見に行かなくて良かったわぁ(笑)

2009/05/13(水) 12:09:20 | short │ URL | [編集]

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