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アウェイ・フロム・ハー 君を想う

B001JFOQVYアウェイ・フロム・ハー 君を想う <デラックス版>
ジュリー・クリスティ, ゴードン・ピンセント, オリンピア・デュカキス, マイケル・マーフィー, サラ・ポーリー
CCRE 2009-01-23

by G-Tools


アルツハイマーになってしまい、夫を忘れていこうとする妻と、その妻を想う夫の物語です。
全体的に「アイリス」に似ていると思いました。でも、こちらのほうがよりリアルに身につまされた。
結婚して44年だか45年だかの、このふたりの結婚生活の終焉がすぐそばに見えている、ヒシヒシと伝わるその切なさに始終ウルウル・・。
病気に雄々しく立ち向かう妻は、行くなという夫の懇願を振り切り、自ら介護施設に入所するのだけど、入所してから最初の30日間は面会禁止という規則のため、その30日間で夫をすっかり忘れてしまう。そのうえ、恋人まで出来ている。それでも、夫はそんな妻を見守る・・・他の男に恋をして、かいがいしく世話を焼く妻を見て、嫉妬しつつもそれを受け入れる大きな度量に感心したし、また切なくもあって、大感動・・・。
と言う話だと思っていたら、どうも、夫の過去に何かがあったようで。夫の献身はどうやら一種の「贖罪」だったのじゃないかと思わせられてからは、ちょっと冷静になってしまいました・・。
そして、いつまでも「生々しい」夫に、ますます冷静になってしまいました。
「いい人生だった、と言うのは男だけで、女はそうは思ってないのじゃないか」と言うようなことを、介護師が言うんだけど、その辺がこの映画が訴えたい事なのかな?
いくつになっても男ってヤツは、と呆れ・・・。
結局ラストはどう言うことか・・。夫はこのあとどうするのか?この窮状なのか僥倖なのか分からないような状態は、自業自得なのじゃないかと私は思ったんだけど。

★★★★

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21:30 : [映画タイトル]あ行トラックバック(1)  コメント(2)
ショートさん、こんばんは♪
観ましたよ。ちょっと男の身勝手さと寛大さが背中合わせになってますが、なかなかうまく描いていると思います。
原作は60ページぐらいの短編です。読みましたがこちらも味わい深いですね。
どちらかと言えば映画の方が男の身勝手さが出てるかな。監督は女性ですよね、確か。
でも奥さんも許してるんじゃないかな。
そう都合よく解釈しております(笑)

『コールドマウンテン』も観たのでまた感想書いたら遊びに来ますね。

2009/07/09(木) 22:45:06 | トラキチ │ URL | [編集]

トラちゃん、TBとコメントありがとうございます(^^)
TBお返ししましたよ。届いてなかったら教えて下さいね。

この映画、ただの感動作品だと思ったら違いましたね。ちょっと意表をつかれてしまった。
こころの準備がなかったので戸惑いましたよ(笑)。
トラちゃんの感想も拝見したけど、たしかにミステリーのように徐々に真相が明らかになる設定は
引き込まれました。
うーん、妻は許しているのかな(笑)
妻が過去にどれだけの気持ちで耐えてきたのかが、この映画の中では語られないので
だんなさんのやったことの程度によると思うんですけどね~~なんちって(笑)。

後になってもじわじわと思い出される、インパクトの強い作品でした。
ウチの場合はこんなだんなさんみたいなことないんですが(笑)
おたがいどんな年寄りになるんだろう?と、つい思ってしまいます。(老後が目前!(笑))

2009/07/12(日) 07:29:22 | short │ URL | [編集]

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