ワルキューレ

監督ブライアン・シンガー (ユージュアル・サスペクツ/スーパーマンリターンズ/X-MEN) 主演、トム・クルーズによる、事実を元にした戦争アクション映画。
ヒトラー暗殺計画のひとつであり、最後の暗殺となった「ワルキューレ」作戦の全貌を描きます。
散々予告で見て期待感が高すぎたのか、思ったよりも面白く感じられなかった。
前半は作戦に突入していく「準備期間」、後半は作戦の実行と収束。
結末は分かりきっている物語なのだけど、後半の緊迫感は並々ならぬものがあり、大変見応えがあったと思いました。が、前半がどうにも印象が弱かった。
冒頭でこの、主人公の大佐が爆撃により大怪我を負い隻眼、隻手になってしまうシーンがあるのだけど、それがそこまで必要なシーンだったのか?と思いました。その分もっと作戦の準備にかかった水面下のやり取りを見せて欲しかったような気がします。何故と言うと、主人公のシュタウフェンベルク大佐をはじめ、関係者がこのミッションに関わろうとした過程が、あまりにもあっさりと描かれていて、拍子抜けしてしまったので。
反逆に関わると言う事は命をかけるということで、その決意は通常では想像できないほどの煩悶や逡巡があるはずなのだけど、その点が全然見えなかったのです。
そこが後半のハラハラ感を大きく削いでしまった気がして残念。
映画は史実にかなり忠実に基づいて作られているようだけど、⇒ネタバレか【そもそも「爆弾」がチャチすぎる!本当に暗殺する気なら、もっと大きな爆弾を仕込むべきだったと思うし、いっそ自分が犠牲になってもヒトラーを確実に殺そうとしないと無理なんじゃないかと思ってしまいました。自分が助かろうと思ってるようじゃ、そりゃ暗殺なんて成功しないのでは・・。世紀の暗殺事件の割りに関係者の気持ちがあまりにも甘い!と、感じてしまったんだけど・・。それは映画の問題じゃなく、史実の問題なのですが・・・。
なので、決してつまらないとは思わないけど、★★★☆


それにしても、ヒトラーというひとは40回もの暗殺計画をくぐりぬけてきたとのこと。悪運が強いというか、非常に周到で厳戒なセキュリティに守られてたんだなぁと思う。人の心を掌握する術には長けていた事に驚かされます。

主人公のシュタウフェンベルクは祖国ではとても有名な英雄で、その名前の街ができたほどだそう。
奥さんは案外にも長生きされたそうで、そこもビックリしました。

Valkyrie
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09:48 : [映画タイトル]わ行トラックバック(0)  コメント(0)

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