ラスト、コーション

B001AG6CWIラスト、コーション
トニー・レオン, タン・ウェイ, ワン・リーホン, アン・リー
Victor Entertainment,Inc.(V)(D) 2008-09-16

by G-Tools

話題の映画で期待しすぎたのか、自分的には可もなく不可もなく。
戦時下の中国と言うものが、見事に再現されている(ように感じられる)雰囲気や、アジア独特の湿っぽい映像美など見所はたくさんあり、全編飽きずに見られるのですが・・・。
大胆な性描写は却ってエロティシズムから遠のいていて、どっちかというと戦いに近い「肉体のぶつかり合い」と言う感じに見えました。それよりも、そこに至るまでの二人の目配せや、きわどい会話に艶かしく淫靡なものを感じました。ヒロインの可愛さと妖艶さと併せ持つ雰囲気は、男のサディズムを喚起させるかもしれません。
抗日運動の大学生グループが近付いた、親日派の大物。彼らは当初、その大物であるイー(トニー・レオン)暗殺の目的で、チアチーをスパイにしたて近付きます。彼らの了見と覚悟が甘いものだと言う事が次第にわかってくる前半、グループの甘さの中でひとりだけ「体を張って」真剣にその立場を全うしようとするチアチーの覚悟が痛々しかったです。結局抗日と言いながら、前半後半あわせて、彼らが何を成し遂げたのか?それがイマイチ不明でした。
敵対する立場を超えて肉欲と純愛の狭間で揺れる二人の男女、と言う恋愛ものとすれば面白いと思うけど、スパイモノを期待して見たらちょっと違うものかもしれません。
(よく似た感じだけど圧倒的に好きなのは「ブラックブック」面白かったです)
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