二人だけで生きたかった―老夫婦心中事件の周辺

4575296481二人だけで生きたかった―老夫婦心中事件の周辺 (NHKアーカイブス特別編)
NHKスペシャル取材班
双葉社 2004-02

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66歳妻、認知性に冒される。その介護をする夫は77歳。老人ホームへの入所もできず、息子夫婦に引き取られながらも、誰にも黙って死への旅に出ます。ふるさとの近くの温泉地をめぐり、やがて二人が入水自殺をするまでの最後の軌跡を追います。
いまや老人が老人の介護をするという「老々介護」は当たり前の時代、(認知症が認知症を介護する「認々介護」の時代です)この本は、決して他人事ではないのです。
「介護」や「老い」と言う社会問題だけではなく、自分の人生の終焉をどのように迎えなければならないのかという大きな問いかけにも胸をえぐられるようでした。
この本の中の夫は、認知症の妻と共に人生に幕を引きます。自分だったらどうするんだろう?と思ったとき、この夫の大きな愛情に胸打たれてしまうのです。
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