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エンプティー・チェア/ジェフリー ディーヴァー

4167705389エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子
文藝春秋 2006-11

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4167705397エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子
文藝春秋 2006-11

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今回は、ライムが手術を受けに行った南部のノースカロライナ州で、連続殺人と誘拐事件に協力を請われ、事件に巻き込まれてゆくと言う話です。
事件は、昆虫が異常に好きな(しかも詳しい)少年が引き起こしているもの。女の子を二人も誘拐し、過去にも殺人事件に関与していると言うのが、地元当局の説明。
はたして、少年は本当に犯人か、そして、少年にとらわれている少女を助けられるのか、そしてライムの手術はどうなるのか。
あちこちいろいろ気になるところが満載の、ライムシリーズ第3弾!!

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今回も意外性の連続で面白かったです。騙されることが分かってても、無警戒にボーっと読んでて、いつもビックリさせられてしまうのが、このシリーズの面白いところです。どんどん騙してください!!と思います。
今回は昆虫少年が、本当に悪いやつなのか、実は違うのか。それも気になるし、またこの少年の虫の事を語るウンチクもまた面白かった。
自然環境のことも入ってて、社会派の部分でも楽しめましたし。満足の一冊でした。
ライムとアメリアの関係ですが、アメリアがライムの手術をどう思ってるのかが分かって、切なくなりつつ、ニンマリしてしまいました。
お互いに、相手のことを思ってる、なのに、正反対の結論に達すると言うのはなんとも皮肉な。ちょっと「賢者の贈り物」を思い出してしまった。全然関係ないけど。

「人間が滅んでも地球には何の影響もないけど、昆虫が一匹もいなくなったら、地球はたちまち植物の枯れ果てた星になる」とかなんとか、この一節がすごく印象深いです。

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