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アメリカン・ギャングスター

ものすごく面白かった!!!
わたしの中では同じ監督の今まで見た映画の中で、「アメリカン・ギャングスター」は、ベストとなりそうです。見終えたとき、スタンディングオベーションでもしたいぐらい、面白い映画だった~。
ベトナム戦争の頃を舞台に、麻薬ビジネスでマフィアを押しのけて暗黒街のトップに躍り出た黒人と、彼を追う刑事とが対決する話、実話だそうです。
マフィアとかドラッグとかの話だけど、それほどには血なまぐさくなく、カーチェイスなどの派手なアクションもなく、それでいてぐっと引き付けられ、手に汗握る本当に重厚で渋くて男くさく、面白いドラマでした。見終えたとき爽快感もあり、それ以上にものすごい充実感があった。滅多にない感覚でした。

+++++++++ここから追記になります++++++++++

Yahooの映画コンテンツで「この作品をお気に入りに入れている人は、ほかにこんな作品もお気に入りに入れています。」って言うやつに「ボーン・アルティメイタム」「ダイ・ハード4.0」「ディパーテッド」の3本が上がってて、まさにビンゴビンゴ、ワタシのことです。分かりやすいのねぇやっぱり・・(^_^;)

+++++++++++++++++++++++++++++
監督:リドリー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン (フランク・ルーカス)
   ラッセル・クロウ (リッチー・ロバーツ)
   キウェテル・イジョフォー(ヒューイ・ルーカス)
   キューバ・グッディング・Jr (ニッキー・バーンズ)
   ジョシュ・ブローリン (トルーポ刑事)
    テッド・レヴィン (ルー・トバック地方検事)
   アーマンド・アサンテ (ドミニク・カッターノ)
   ジョン・オーティス (ジェイ・リヴェラ)
   ジョン・ホークス (フレディ・スピアマン)
    カーラ・グギーノ(ローリー・ロバーツ)
+++感想(ネタバレアリ)+++++++++++++++++++++
みなさんの批評の中には、デンゼルWが「善人」にしか見えないとか、役が似合わないというご意見もあるようだけど、わたしは良かったと思う。
なんせ、このギャング王のフランクは、品行方正で礼節正しく親孝行、まさにある意味「善人」なんです。
平気で人を殺し、純度の高い麻薬を売りまくり、麻薬中毒を蔓延させておきながら、弟たちには「ビジネスで大切なのは『誠実さ』『勤勉さ』『正直さ』だ」とかなんとか説教をして、家族や母親を大事にする。これが善人でなくてなんであろう?
方やそれを追う刑事のリッチー。まるでボーイスカウトのように正直極まりない正義漢。賄賂なんて絶対に受け取らない。たとえ家族との間に亀裂が入ろうと、妻以外の女たちと浮気を繰り返そうと。仕事上の「正直さ」というのが徹底していて、事実は事実、曲げられない男であり、また司法試験なんかも頑張ってるし、こちらもやっぱりある意味「善人」。
実はこの二人の直接対決は、そんなに早い時期にはない。世間に麻薬を蔓延させているのがフランクだということに気付くまでが長い。
そこまでが冗長だと感じる人もいると思うけど、わたしはその時代背景や、それぞれの人生の生きて越し方なんかのドラマも見応えを感じ、楽しめたです。
ラストの何十分かはすごい緊迫感で、ふたりの初顔合わせのときはしびれるほどにぞくぞくしてしまった。本当にカッコよかった。最後に彼らがその後どうなったのか、字幕で紹介されますが、まさしくドラマティック。

見終えて、というか見ている間も思ったことは、ベトナム戦争っていうのは本当にアメリカに大きな傷を残したのだということ。麻薬の蔓延とかここまでひどかったなんて、ちょっと想像できない。ニューヨークの刑事たちの汚職がまたひどくて、75%とかなんとか(実は数字を忘れました。トリ頭でスミマセン)の殆どの刑事が賄賂をギャングから受け取っていたとか。
この映画に登場する刑事4人組があり、リッチーの対極にあるような刑事なんだけど、刑事というよりもまるでヤクザ。ギャング以上に柄が悪く、まぁ面白かったですけど。

久しぶりに映画を見え終えた後に、ものすごく満足して、充実感を味わえた作品。
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20:48 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(4)
スタンディングオベーションとは、ただごとではないですね。あまり、興味なかったけど、沸々と興味わいてきました。

2008/02/10(日) 12:29:27 | くまま │ URL | [編集]

ワタシもですよ。殆ど興味なかったんです。劇場で予告を見たときも、そんなには。
でも、なんか評判を聞いたんですよね。
そしたらビンゴでしたけど。

でも、人によりけり。
他の人はそれほどでもない、という声も良く聞きますから。

わたしは大好きですけどね~♪

2008/02/10(日) 21:13:27 | short │ URL | [編集]

ねーさんにとってはベストに入った映画なのね。
失礼、私は前半どうも退屈になって寝てしまいましたm(__)mでも、後半は見ごたえがあったよ。さすが、リドリー監督^^
デンゼルもラッセルも悪くはなかったし、私もむしろ役柄にあっていたと思う。だって、暗黒街のカリスマ的な役柄は彼しかできないもん。なんか、ゴッドファザーを思い出したよ。

2008/02/27(水) 21:04:56 | ラム │ URL | [編集]

うっふっふ、ラムちゃんの「いまいち」なレビューも読んだよ。ちょっと残念だったね。
わたしは人物伝みたいなのが好きだから、前半も面白く見られたよ。
でもたしかに盛り上がりとか、さほどないもんね、かなり地味な展開だったもんね。
たしかに後半からラストにかけては面白かったよね。わたしは本当に「しびれた!」って思いました。ちょうど、「アンタッチャブル」で、アンディ・ガルシアが乳母車を「はっし!」と止めて「まかせろ」と言った時のような、電気が走るような感じ、この映画でも教会のシーンでわたしは味わえたよ(^^)
「ゴッドファーザー」も思い出した!満足でした~♪

2008/02/27(水) 21:47:12 | short │ URL | [編集]

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