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デビルズ・バックボーン

B000657N5Eデビルズ・バックボーン スペシャル・エディション
エドゥアルド・ノリエガ マリサ・パレデス フェデリコ・ルッピ
アスミック 2004-12-10

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「パンズ・ラビリンス」に打ちのめされたので、同じデル・トロ監督のこの作品を見ました。たしかに、よく似てる~~!映画の雰囲気全体が同じ感じなので、きっと監督はこの映画を踏み台にしてやっと本当に作りたかった「パンズ・ラビリンス」を作ったのではないだろうかと、わたしは感じました。
この「デビルズ・バックボーン」は「パンズ・ラビリンス」と同じく独裁政権下のスペインの孤児院が舞台。そこにある日いきなり連れてこられた少年が、孤児院の暮らしの中でユーレイに遭遇すると言うゴシック・ホラーです。
わたしはゴシック・ホラー自体はあんまり好きじゃないし、怖くもなんともないんですが、この映画はホラーと言う事よりも戦争に翻弄される幼い子どもの姿を描いていると言う点で、「パンズ・ラビリンス」同様心に残る映画になりました。
ホラーとしてはオチも結末もそれほどインパクトはないんだけど、あのユーレイがどうしてあんな風に見えるのか、分かった時は「なるほどね!」と感心しました。
やっぱり容赦のない残酷さが作品を支配していて(何気にいやらしい雰囲気も。。淫靡って感じ?)好きなタイプの作品。
なによりも、子どもたちがみんないいです。かわいい子はかわいいし、憎たらしい子もやっぱり愛しい。
この監督、子どもの「使い方」巧いなと思います。
一応、ホラーのカテゴリーに入れておくけど怖くないので戦争モノとして是非一度見ていただきたい秀作です。

★★★★
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