題名のない子守唄

題名のない子守唄


監督 ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽 エンニオ・モリコーネ
出演 クセニア・ラパポルト 、ミケーレ・プラチド 、クラウディア・ジェリーニ 、ピエラ・デッリ・エスポスティ 、アレッサンドロ・ヘイベル 、クララ・ドッセーナ 、アンヘラ・モリーナ 、マルゲリータ・ブイ 、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ


主人公のイリーナはウクライナからイタリアのある町にやってきます。
ぼろくて条件が悪いのに、あるアパートを借りて、そして管理人に割の合わない袖の下を渡しても、とあるビルの掃除婦として働き始めます。
そのマンションに住む、ある家族に近付くのが目的のイリーナ。
執念にも近いしつこさで、なんとかその家庭の家政婦になることに成功します。
イリーナの目的は一体なんなのか!

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時々挿入されるイリーナの過去らしい映像が、ものすごくショッキングなのです。見ているほうはイリーナの目的が何か、一体誰に何の用があるのかサッパリ分からない。この過去の映像になんらかの関係があるんだろうと思わせられる。そこまでして、その家族に近付く理由は何?一体過去に何があったの?と。その家庭に入り込むまでに、かなり驚きの行為をやってのけたり、入り込んだその家庭のなかでスパイもどきの行動を取ったり、ともかく、目が離せず見ている間中心臓バクバクの緊迫感!ものすごく集中させられてしまう。

途中で作品の方向性が変わってしまったのがちょっと残念。ものすごいミステリーを期待していたので、その点は肩透かしでした。
あまりにもドキドキ、ハラハラさせられすぎたかな?
でも、それはそれで大変面白かったので、満足です。

結末は結末でとっても感動!

↓ネタバレ感想です。ドラッグしてね。

黒かびが生きていて、イリーナを襲ってきたのはビックリ。
あんな状態で生きているとは、黒かび恐るべし!
なによりも、あの子どもがイリーナの子ではないというのが、この映画の一番印象に残る所。イリーナも気絶してしまうんですよね。あの時はわたしも「そんなことが…!」と絶句しました。絶対に子どもだと思っていたので。
思わせぶりに髪型なんかも似ていましたのでね。信じ切ってしまったわ(~_~;)
そして、ラスト出所したイリーナを迎える大きくなったテアの姿。血のつながりがないのに、ああ言うラストを迎えたことが本当に感動。
人の中にある「優しさ」と言うモノがしみじみ心を打つ名作でした。



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