オール・ザ・キングスメン

B000T6VJTGオール・ザ・キングスメン コレクターズ・エディション
ショーン・ペン.ジュード・ロー.アンソニー・ホプキンス.ケイト・ウィンスレット スティーヴン・ゼイリアン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2007-09-26

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俳優さんの名演技が光っていたり、個性がぶつかり合って見応えがあったりしても、なんかぐっと来ない場合もありましょう。
これってそんな映画だったかな。

ショーン・ペンの演じるウィリー・スタークは不正を暴こうとして(反対の立場にいたために)役人の仕事を干されてしまったような、最初は「正義の人」だったのですが、知事選挙の駆け引きの、いわば当て馬として知事選に担ぎ出されてしまい、それが見事に当選してしまうのです。
でも、正義の人だったのに、その高邁な精神はどこへやら、いつの間にか汚職にまみれた知事になってしまっている。それを摘発されそうになって、相手を黙らせようとするのです。その中で、ウィリーを支持してきた元新聞記者のジャック・バーデン(ジュード・ロウ)が、ウィリーと育ての父親との間に入り、苦しむという話。。。なのかどうか、ちょっとよく分からないんだけど。正直に言えば、何が言いたいのかよく分からない作品でしたので、あらすじを言うにも難しい。

社会派のドラマなので、わたしはやっぱり「正義」を描いてほしい。ウィリーが汚職知事だかなんだか、それはともかく、汚職をしたのなら糾弾される場面があったほうがよかったと思うし、ウィリーのそういう負の部分にたいして、ジャックが惹かれているのか、それとも嫌気が差しているのか、その辺が曖昧だった気がして、ともかく感情移入が出来ない映画でした。

やっぱ、社会派の好きな作品は「マーシャル・ロー」とか「告発」とか・・・、正義って言うのは!みたいな、もう叩きつけるように訴えてくれるのが好みなので。こう言う何が言いたいのか曖昧な作品はイマイチでしたわ。ジャックがいったいどうしたいのか、何を思ってるのか分からなかったのが一番の原因ですね。あと、すごく好感を持っていたジャックの育ての父親の判事(アンソニー・ポプキンズ、ちなみに最近見た映画に立て続けに出てる。)は、結局どうだったんですか。
天網恢恢は好きだけど、「ちゃんと」裁かれてほしかった。
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16:27 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(0)

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