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独白するユニバーサル横メルカトル/平山夢明

4334925103独白するユニバーサル横メルカトル
平山 夢明
光文社 2006-08-22

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うーん。すごい独特の世界観。
グロイです。
最初は「乙一」サンっぽいのかなと思ったけど、切なさみたいなのはない、ひたすらグロで残酷。なので、やはり独特かな。
目玉をくりぬいたり、手足をもいだり、切り刻んだり・・・と、そういう描写がリアルに描かれているので、これはかなり読者を選ぶ本だと思います。そういうのが好きな人はこの本を気に入るだろうし、グロやスプラッタが嫌いな人は読まないほうが良いです。

短編集ですが「Ωの聖餐」が一番好きです。
オチの数行でノックアウトされた感じ。衝撃があります。
「オペラントの肖像」は、何がなんやら?って感じ・・・。
「卵男」は知っている漫画に似ている気がした。
「すさまじき熱帯」はドブロクが意味不明。
「独白するユニバーサル横メルカトル」は、主人公が可愛くなってくるから不思議。
「怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男」、これが全編通して一番エグイと思う。
そういうのに比べたら一番最初の「ニコチンと少年」は生ぬるいと言うか平凡だったなぁ。

ちなみに「異常快楽殺人」は、読んでいますが、初めてこの本を読んだときすっごく背徳的な後ろ暗さを感じたんだけど、若かったなぁ・・・(笑)。こんなのを読んでるのを、人に知られても良いのだろうか?とか、思ったりして。


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4043486014異常快楽殺人
平山 夢明
角川書店 1999-08

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