2007'01.12
![]() | 北の零年 通常版 那須真知子 行定勲 吉永小百合 東映 2005-07-21 by G-Tools |
テレビ放映があったので、録画しておいたのをようやく見てみることに。
すっごく意表をつくストーリー展開でした。こんな物語とは思わなかった。ちょっとびっくりしました。
どんな物語を想像していたのかと言うと、全然予想とかはしていなかったんだけどね。
まずね、吉永小百合は確かに綺麗だけども、渡辺謙と夫婦って言うのは無理があるのではないですか?あの夫婦の娘の女の子、テレビでも大活躍の子役の(「ちびまる子ちゃん」のたまちゃんですよね)子どもとは年齢的にはお婆さんと孫です。どうして、吉永さんでなければいけなかったのか、もっと他に適役ならいくらでもいたのでは?
(以下、ネタバレを含む上に辛口なので、読みたい人だけドラッグして読んでください。)
と、冒頭から「??」と言う感じだったので、あんまり感情移入も出来ず、感動を受ける事もなかったなぁ。
明治の維新で、この映画の「藩」のように不遇に泣いた藩や侍たちは数多かっただろうと思うと、痛ましいと言う気持ちは沸いてくるものの、どちらかと言うと侍たちの生活力のなさに唖然とするだけ。
で、主人公の夫の渡辺謙演じる小松原殿が、家老の命を受けて札幌に稲の買い付けに行ったまま行方知れずになってしまうのです。
物語前半は、そのあとの藩の人たちから裏切り者呼ばわりされての、つらい仕打ちに耐える吉永小百合親子のけなげさを描いているのですが、そこから立ち直るシーンが5年分飛ばされていて、そこは見るものの想像に任せると言うか「だいたい分かるでしょ?」って言う感じなのかもしれないけど、いきなり裕福で立派な農園主になってる主人公の姿に「何があったの?」「なぜ?」と言う疑問が沸いてしまい、置き去りにされた感じです。
が、わたしの少女マンガで培われた感性では、渡辺謙は「記憶喪失」になったと思ったんだけど(笑)そうではなくて、さっぱり妻子を切り捨てていた所に憤りが。
この村がようやく作物も取れて軌道に乗り始めたときに、イナゴの大群の被害にあうんですね。しかし、その上に戊辰戦争の勃発で、政府は馬を軍用に差し出すか、あるいは兵隊として村人を徴兵しようとする。
北海道のその村に軍馬の徴用にやってきたのが、かつての小松原殿=渡辺謙であった!!
予想に反して、記憶喪失でもなければ、かつての同志たちに温情をかけに来たわけでもなく、冷徹に政府の意向を遂げにやってきたのです。
よくもまあおめおめと帰ってこれたというか・・・、政府の要人??馬を徴用に来ただと?どの面下げてお前は!!みたいなね。
そこで、「吉永小百合がんばれー!!」みたいな気持ちがわいてくる。
吉永小百合は最初は抵抗するのだけど、結局は「馬をお持ちなさい。それがあなたのお仕事なのでしょう」みたいな。笑顔で。それが一番の「復讐」だよねぇと思いました。笑顔で言われるのが一番堪えるのじゃないでしょうかね??
いやしかし、今をときめく渡辺謙がこんな嫌な役どころだとは思いもしなかったよ。前半の、家庭人としても藩の重鎮としても頼もしく愛情あふれたカラーからは想像できませんでした。
ま、その後の民衆の「蜂起」にはちょっと感動したのだけど。せっかくの感動もラストの大団円的なシーンが。。。こう言っちゃなんですが、なんだか、陳腐で、台無し。
実際に寒い所でがんばって映画を撮ったのでしょうし、見ているだけの人間がここまでこき下ろすのは言語道断とは思いつつ、思わず書かずにいられませんでした。ゴメンナサイ。
明治の維新で、この映画の「藩」のように不遇に泣いた藩や侍たちは数多かっただろうと思うと、痛ましいと言う気持ちは沸いてくるものの、どちらかと言うと侍たちの生活力のなさに唖然とするだけ。
で、主人公の夫の渡辺謙演じる小松原殿が、家老の命を受けて札幌に稲の買い付けに行ったまま行方知れずになってしまうのです。
物語前半は、そのあとの藩の人たちから裏切り者呼ばわりされての、つらい仕打ちに耐える吉永小百合親子のけなげさを描いているのですが、そこから立ち直るシーンが5年分飛ばされていて、そこは見るものの想像に任せると言うか「だいたい分かるでしょ?」って言う感じなのかもしれないけど、いきなり裕福で立派な農園主になってる主人公の姿に「何があったの?」「なぜ?」と言う疑問が沸いてしまい、置き去りにされた感じです。
が、わたしの少女マンガで培われた感性では、渡辺謙は「記憶喪失」になったと思ったんだけど(笑)そうではなくて、さっぱり妻子を切り捨てていた所に憤りが。
この村がようやく作物も取れて軌道に乗り始めたときに、イナゴの大群の被害にあうんですね。しかし、その上に戊辰戦争の勃発で、政府は馬を軍用に差し出すか、あるいは兵隊として村人を徴兵しようとする。
北海道のその村に軍馬の徴用にやってきたのが、かつての小松原殿=渡辺謙であった!!
予想に反して、記憶喪失でもなければ、かつての同志たちに温情をかけに来たわけでもなく、冷徹に政府の意向を遂げにやってきたのです。
よくもまあおめおめと帰ってこれたというか・・・、政府の要人??馬を徴用に来ただと?どの面下げてお前は!!みたいなね。
そこで、「吉永小百合がんばれー!!」みたいな気持ちがわいてくる。
吉永小百合は最初は抵抗するのだけど、結局は「馬をお持ちなさい。それがあなたのお仕事なのでしょう」みたいな。笑顔で。それが一番の「復讐」だよねぇと思いました。笑顔で言われるのが一番堪えるのじゃないでしょうかね??
いやしかし、今をときめく渡辺謙がこんな嫌な役どころだとは思いもしなかったよ。前半の、家庭人としても藩の重鎮としても頼もしく愛情あふれたカラーからは想像できませんでした。
ま、その後の民衆の「蜂起」にはちょっと感動したのだけど。せっかくの感動もラストの大団円的なシーンが。。。こう言っちゃなんですが、なんだか、陳腐で、台無し。
実際に寒い所でがんばって映画を撮ったのでしょうし、見ているだけの人間がここまでこき下ろすのは言語道断とは思いつつ、思わず書かずにいられませんでした。ゴメンナサイ。





実は私も録画しておいたものをものすご〜く楽しみにして見たのですが、あまりの???????に絶句でした。だから感想のUPもなし・・。
脚本が悪いのかなぁと思ったの。
吉永さん以下、演じている皆さんも心の中では???と思いながら寒い雪の中で演じていたのかなぁなんて逆にかわいそうに思ってしまうぐらい残念な映画でした^_^;
とまぁ、新年早々はじめての書き込みがこんな書き込みでしたが、素敵な映画を今年ももっともっと見たいなぁと思っています。今年もどうぞよろしくね〜♪
2007/01/12(金) 20:04:02 | caho │ URL | [編集]