毒 poison/深谷忠記

4198622043毒 poison
深谷 忠記
徳間書店 2006-08

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読み終えたとき「一体わたしはこのタイトルの作品に、何を求めて読んだのだろう」と考えてしまった。
「毒」と言うからには「毒」を扱っているに違いないのに。
わたしは人間の心の中にある「毒」を求めて読んでしまった。
本書は、人間の内面に焦点を当てた作品ではなく、「毒」を取り巻く本格ミステリーでした。
誰が、誰を、どのように、どう言う方法で殺したか…それが読者にわかるかな?というタイプの、本格ミステリー。
冒頭、父親の長年のDVのためついに殺そうと決心する「息子」。
次ぎの場面では、病院に勤める看護婦たちがある患者に恐怖心すら抱いているという話。
その患者が、冒頭の少年の「父親」なのか?
++++++++
どちらかと言うと、犯行の状況や模様よりも、わたしは人間の内面をコッテリ、じっくり描いてあるような本のほうが好きなんです。
ちょっと求めていたものと違ったので、ガッカリしたかな?

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12:34 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(1)
2時間サスペンスなら、かなり盛り上がるよ(笑)
もうちょっとドロドロさせてね。
人間関係が複雑になりすぎて、一人一人もうちょっと心理的に入り込んできて欲しかったかもしれないですね。
というか毒求めすぎ~、私たち(笑)
こっちもTBできなかったです…FC2さーん!

2006/11/22(水) 00:42:47 | bon │ URL | [編集]

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