ヒストリー・オブ・バイオレンス

B000GIWLRGヒストリー・オブ・バイオレンス
ジョシュ・オルソン デイヴィッド・クローネンバーグ ヴィゴ・モーテンセン
日活 2006-09-08

by G-Tools


ダイナーを営むごく普通の中年男、トム。美しい妻とは今でもラブラブ。
あるとき、ダイナーに殺人犯がやってきて、店内を恐怖とパニックの坩堝に陥れる。が、そのとき瞬時にトムのからだが反応して、賊を倒してしまう。
一躍ヒーローとなり取材が大勢押し寄せる。
が、トムを「ジョーイ」と呼び、トムの過去を知っていると静かに敵意を見せて、一家に付きまとうのだが…。

+++++++++++

エロシーンがエロ過ぎた。これから見る人はお子さんと見ないように気をつけてください。子どもと見る映画ではないけど、念のため。
クローネンバーグ監督が好きなので(最近はあんまり見てないけど)借りてきたのだけど、イマイチだったかな。
ひとつの暴力事件に関わることで、今まで秘密にされてきた男の過去が明らかになっていき、それを知った家族までもが「バイオレンス」に巻き込まれてゆく物語なのだけど。
家族に秘密にしてきた過去から、どういう経緯で今の生活をするに至ったかというのが分からなくて、男の変化があまりに唐突な気がして納得できなかった。そんなにも人間は都合よく変われるものか?
作品はそれよりも、夫婦間や親子間の感情の機微の変化を描きたかったのかも知れないと思うけど、それに焦点を当てるにはちょっと残酷なシーンが際立ちすぎているのじゃないかと思う。
ラストも、あっけない。
でも、あの幕の閉じ方は良かった。あのあと、家族が主人公をどうしたのか…。後味のこの悪さは、やっぱりクローネンバーグ監督かなと思った。

★★★
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