イン・ハー・シューズ

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ジェニファー・ウェイナー スザンナ・グラント カーティス・ハンソン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006-04-07

by G-Tools


出演: キャメロン・ディアス  トニ・コレット シャーリー・マクレーン マーク・フォイアスタイン ブルック・スミス 他

容姿には全く自信がないけど、頭がよく弁護士としてバリバリ仕事をしているキャリアウーマンのローズには、顔ヨシスタイルヨシ男にモテまくりの妹マギーがいる。でも、マギーは見事に頭が空っぽで誰とでも寝ちゃうようなだらしがない女。実家からも見放された彼女は、ローズの家に転がり込むが、性格が正反対の二人は衝突を繰り返し、あるとき二人ともがどん底に落ちるような出来事が起きる。憎いのか…。でも、家族としての愛情は深く。二つの気持ちに揺れながら、二人が辿り着く結末は…。

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気持ちの良い映画でした。実際に妹をふたりも持つ身としては、まぁ照れ臭い部分はあるけど、別物!別物!!たしかに、「兄」「弟」ものに比べれば、若干冷静さを欠いて見てしまったような気がしなくもないですね。若干ね。でも、別物!!(笑)
ただ、じっさい姉の立場として、このローズの気持ちはよく分かる~。いや、わたしの妹たちがマギーみたいではないんですけど。もうね~肩を叩き合って「わかるよ!わかる!!」と、励ましてあげたいぐらいでした(笑)。
どうしよーーもない妹。もっとしっかりしよう!勉強もしなさいよ、だらしないことはしなさんな。わたしがいなくても、ちゃんとした生活が送れるだけのものを身につけて、幸せになってよ!と、じれったい気持ち。
決して憎いだけじゃない。妹で可愛いからほうって置けないし、厳しくもなるのだ。親とは違う距離感がよく出てた。サイモンとの関係を通してローズの妹への本心が明らかになるくだりなんかもよかった!

マギーの転機は、祖母のエラのところに行ってから。

エラやエラの周囲の老人たちとの交流で、自分の中の何か足りない部分が埋められて再生してゆくマギー。
エラがただ優しいだけの「おばあちゃん」じゃないところがミソ。
マギーに必要なのはただ優しいだけでもなく、ただ厳しいだけでもない。特に教授上がりの老人とのくだりなんかにそれが集約されてたような気がする。誰かに気にかけてもらう、誰かに必要とされる、誰かに感謝される…些細なようでいて、それこそが生きてゆく上で必要不可欠な温かみなのだ、ということが自然に描かれていたと思う。
それぞれの人間関係が丁寧に描かれていたから、すごく自然でストーリーそのものの流れも自然で無駄がなく、見応えのあるドラマになっていた。

配役で言うとまず、シャーリー・マクレーンはああいう辛口のおばあちゃんがよく似合う!
日本の嫁姑にあたる関係が、あちらでは夫と母親だってのはサマンサの時代から知られてることで、ここでも出てましたね。
じつは、このおばあちゃんのエピソードは「トラベリングパンツ」のセカンドサマーでそっくりなくだりが出てきます。あまりにも似すぎていて、どちらかが真似したとしか思えません。でも、それも、夫と妻の母親は仲良くないという前提で見れば、ありがちなエピソードなのかな?とも思えるけど。
ローズを演じたトニ・コレットは、わたしは「アバウト・ア・ボーイ」と「チェンジング・レーン」を見ただけだけど、映画によってころっと印象が変わる人!この映画の中でももっさりとした自信のない暗いブサイクさんから、花開くように生き生きと美しい女になる。すごい役者さんなんだ~と、感心したよ。
キャメロン・ディアス、相変わらずスタイルが良いねー。ほんとうに綺麗な足。役が似合ってて良かった。
あと「24」から。ブルック・スミスは大きな役だが、マイロがめっちゃ端役で出ていました。チェックしたぞ。イケメンなんだし今後に期待する♪

製作陣も豪華!!
トニー、リドリーのスコット兄弟が製作してるし。

おまけ映像では「プリズンブレイク」第一話が見られる。
主人公がまた、イケメンで…!!…ってこればっかだね。わたし。
わるいか?生きがいです(爆)


★★★★☆
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13:46 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(4)
shortさん、こんばんは~。
インハーシューズ!!劇場で見ました~♪
この映画は元気がでますね。美しき姉妹愛、人間の再生の映画だと思いました。
マギーがおばあちゃんたちと触れ合いながらだんだん素敵な女性になっていく過程がとっても丁寧に描かれていて・・うんうん、shortさんのおっしゃるとおりとっても見ごたえのある映画だと思いました。もう一度観たくなっちゃった♪

2006/09/24(日) 23:23:13 | caho │ URL | [編集]

そう、おばあちゃんを訪ねるくだりは、「トラベリング・パンツ」によく似ていたでしょう?!

姉妹がいないからわかりませんが、姉と妹って、こういう傾向があるのでしょうか。TVドラマ「ER」にも、これに似たエピソードが出てきました。

トニ・コレットは、「シックス・センス」のお母さん役もやっていたんですね。あれでは、確か、アカデミー助演女優賞の候補にもなっていました。実力派なんですね。

TB再び、トライしてみます。

2006/09/25(月) 09:35:04 | くまま │ URL | [編集]

>cahoさん♪

こんにちは~♪劇場までいかれたとは、良いチョイスでしたね!
映画があたりだと嬉しくなりますよね~。
うんうん、おばあちゃんとの生活シーン、すごく良かったです!
とくに、3人で亡くなったマギーたちのお母さんについてしみじみと話しているときは、切なくて涙が出ました。
おばあさんから見れば逆縁の娘、マギーたちから見れば懐かしい母親、どっちも亡くすにしては早すぎた人生だったと思うし、3人で悼みを(この場合は胸の痛みを)分け合ってる感じで、悲しかったけど。でも、その思いが逆に3人を結び付けるとも思うし…。はぁー。泣きました。この手の感動作が一番ツボですね♪

2006/09/25(月) 14:57:08 | short │ URL | [編集]

>くまま♪

いらしゃーい♪お話しに行こうと思っていました!
くままに教えていただいてたから、覚悟は出来ていたけども、もしも何も知らずに見ていたら、似てると言う一点に縛られて作品を楽しめなかったかも(爆)
Amazonでちらっと調べたら、原作の出版が二つの作品ほぼ同じ時期なんですよね。
母親の死に方と言い、精神状態といい、その後の父親と祖母との確執と言い・・・。
偶然とは思えませんよね~。
ま、どっちの作品も好きだからいいとおもうけど…。


出来た姉に落ちこぼれの妹と言う図式はちょっとありがちですね。
姉妹は女同士だから、どこかライバル的な設定になってしまうのかもしれません。

シックスセンス!見たのに!全然記憶にない!!(笑)最後の衝撃だけです。覚えてるのは。あと、ユーレイたち。

TBまたしても、無念です。わたしも挑戦してみますね~。

2006/09/25(月) 15:02:16 | short │ URL | [編集]

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