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赤々煉恋/朱川 湊人

448802386X赤々煉恋
朱川 湊人
東京創元社 2006-07-10

by G-Tools


今回の朱川さん、ちょっとエログロ系では?と思うのはわたしだけ?
●死体写真師
●レイニー・エレーン
●アタシの、いちばん、ほしいもの
●わたしはフランセス
●いつか、静かの海に
の5本からなる短編集。
エログロなのが「死体写真師」と「わたしはフランセス」。これは好きじゃない人もいるのでは?わたしはこう言うグロ系は結構好き。ユーレイとかの話よりも「狂気」の物語だから。人間の心の闇の中の狂気が一番怖いですからね。
朱川さんらしい切ない系ホラーって言うと「アタシの、いちばん、ほしいもの」とか「いつか、静かの海に」とかかな。特に「いつか、静かの海に」は月星人のお姫様の話を作り話と分かってても思わず信じたくなるような切ない話でよかったです。
「レイニー・エレーン」は「東電OL殺人」が元になってる話。先日読んだ「贄の夜会」でも「サカキバラ事件」を元にした人物が登場したし。こう言うのはやってるんですかね。

あさみさんにお借りしました。ありがとう♪
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00:10 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(2)
「死体写真師」は、以前、shortさんにお借りした「愛犬家殺人事件」を思い起こしました。あれは、事実ですものね。壮絶でした。
「あたしの・・・」は切ないお話でしたよね。
「いつか・・・」は、以前、どこかで、こういう話、読んだなあ、と咽元のちょっと下あたりに、ひっかかっていたのですが、今、思い出した。岸田今日子さんの、大人向けの童話に、ちょっと似た話がありました。あれ、shortさん好みだと思います。(タイトル忘れて、ごめんなさい)
TBさせていただきました。

2006/08/24(木) 09:04:16 | くまま │ URL | [編集]

くまま、コメントありがとうございます♪
岸田今日子さん小説かかれてるんですね。知りませんでした。でもやっぱ、どこか不思議な物語なんですね。なんだか妙に納得してしまいました(笑)
わたしは、どっちかって言うと「愛犬家殺人事件」が好きです。ああいう人間の闇を描いた作品が好き。「死体写真師」はちょっと物足りないかな?(笑)
この本、やはりコンパクトにまとまってる感じがしたけど、ちょっと乙一さんっぽいような気もしたけど…。

2006/08/24(木) 19:37:04 | short │ URL | [編集]

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