シートン(探偵)動物記/柳 広司

4334924980シートン(探偵)動物記
柳 広司
光文社 2006-05-20

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病院の週刊誌の書評欄でチェックしました。(たいていの雑誌は書評欄は要チェックですよね。みなさん)

シートン動物記の、アーネスト・シートンが主人公で、いろんな事件を解決してゆくお話です。もちろん、動物の生態を知っているからこそ、事件の真実に迫ることが出来ると言う設定。

ミステリーとしてはゆるい!ゆるすぎる!
でも、全体の雰囲気としては結構楽しめるものになっています。
古きよき時代のミステリー(って、どんなのだろう)というかんじで、残忍さやショッキングな事件や描写は一切なくて、ただ、シートン氏の活躍を楽しむと言う…。
落ち着いて、真実を見抜く技量のシートン氏の誠実さと正義感と聡明さに、読者は魅力を感じないでいられないと思う。
登場する動物たちも「狼王ロボ」であったり「銀の星(うちにある、ポプラ社の『シートン動物記』では『銀ぼくろ』ですけど)」であったり「灰色の大熊」であったりと、ミステリー以外にも読みどころがあって楽しめるのです。

子供の頃シートン動物記を読んで面白かったと言う人も、そうではないけど動物モノは好きだと言うお方はきっと楽しめるのでは?

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