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【本】2020年に読んだ本

一昨年、年間の読書が25冊になって、けっこう復活してきたなと思ったのですが
昨年はまたその半分ぐらいになってしまいました(^^;
見返してみると、夏にほとんど読めてないのでした。
ことしはどうでしょうか。
目標は月二冊の年間24冊です。
今月のノルマは果たしております(笑)


さて、昨年読んだ本の中で一番面白かったのは「たたかう植物」と「薔薇はシュラバで生まれる」です。

そうそう感想書けてないけどブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」も読みました。
これもとっても良かったです!





2020年の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4537
ナイス数:322

たたかう植物 ──仁義なき生存戦略 (ちくま新書)たたかう植物 ──仁義なき生存戦略 (ちくま新書)感想
あまりにも面白くてすぐさま再読した。植物には間違いなく意思がある!生きようとする、種を残そうとする意思。本能というより意思と言いたい。太古の昔から気が遠くなる時間を経て、まず異種間、そして菌や虫や恐竜や動物、人間ともたたかい進化してきたことが理科音痴の私にも、こんなにもわかりやすく面白く描かれていいて感謝した。道端の雑草や木立を見ては、君たちも生存競争に打ち勝ってそこに立っているんだね、と優しい眼差しを向けずにおれない。(でもごめんねラウンドアップは撒くけど)しかし研究者も凄いね。驚きと感動の1冊だった。
読了日:12月13日 著者:稲垣栄洋
薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記― (EAST PRESS COMICS)薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記― (EAST PRESS COMICS)感想
1970年代の少女漫画とくに集英社系を読んできた読み友さんたちにぜひぜひオススメしたい珠玉の1冊。あの作品の裏にこんなことが!!という驚きのエピソード満載。修羅場という言葉が生まれた瞬間(?)、その修羅場の凄まじさ、睡眠時間!細かなエピソードは当の漫画を引っ張り出して確認したりした。それらを温かいユーモアで見事に再現している力量にも敬服。かつての少女漫画好きな方、と言わず全ての漫画ファンにオススメの1冊です。(大好きなくらもちさんのエピソードも楽しかったけど美内すずえ先生のエピソードはどこも面白すぎ!)
読了日:12月04日 著者:笹生 那実
鬼滅の刃 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)鬼滅の刃 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
娘のKindleで全巻制覇。久〜しぶりにガッツリ漫画読んだ!ノリについていけないなー他にももっと面白い漫画あるよな、と思いながら読んだけど、映画になっている部分とかその後の決戦、とくに最終決戦の様子はさすがに胸を打たれる展開でした。ただ攻撃の描写は何がなんやら分からないコマも多数。ついていけない年齢的ななにか?を感じてしまった。ヒットしたのはアニメの影響が大なのかも。これは紙面より動く絵で見てみたいタイプ。映画版もいつか見ようと思いました。読んでよかったです。
読了日:12月04日 著者:吾峠呼世晴
龍の耳を君に (デフ・ヴォイス新章)龍の耳を君に (デフ・ヴォイス新章)感想
著者の本を拝読してからニュースなどの手話通訳に目がいくように。これは私が聞いている音をそのまま当てはめた日本語手話なんかな、なんて思うようになった。どうしても文法が違うという不思議に引きずられる。バイリンガルやないですか。読むのは通常の日本語、会話は日本手話という別の日本語、やはり想像が追いつかないなぁ。。今回は場面緘黙症の男児も登場して著者の生きにくい人に向けた優しい眼差しを感じた。恋人にもなかなかオープンになれない主人公のジレンマも、だんだんと解消されるようでほっとした。みんなが幸せになって欲しい。
読了日:11月15日 著者:丸山 正樹
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)感想
いつの間にか再読本も書けるようになったのか?シリーズの「龍の耳を君に」を読む前に復習で再読した。再読も同じくろう者を取り巻く世界に驚く。
読了日:11月01日 著者:丸山 正樹
ウツボカズラの甘い息 (幻冬舎文庫)ウツボカズラの甘い息 (幻冬舎文庫)感想
ぐいぐい読ませられた。最初に主人公である文絵の描写に興味を惹かれて読み進めると、どんどん意外性のある展開となり、刑事たちとの二重の物語と思いきや、また別の視点が加わる。また文絵の家族の事が衝撃的で何重にも驚かされた。すごく面白く一気読みしたのだけど、完全犯罪と言いながら雑で抜けているような気がするし、犯罪自体も作為的すぎる気がしたのと、読み終えたとき、文絵はどうなったのだろうと。そこが描かれてないから残念な気がした。
読了日:09月22日 著者:柚月裕子
藻屑蟹 (徳間文庫)藻屑蟹 (徳間文庫)感想
長くかかった。すごく怖かった。寝る前に読んだら悪い夢を見そうで。作者の経歴を今みなさんの感想から初めて知った。だからリアリティあったのか。なんにも言えない。言葉がない。
読了日:09月16日 著者:赤松 利市
夜の谷を行く (文春文庫)夜の谷を行く (文春文庫)感想
10年位前にこの事件の映画を見て震え上がり、その後手記とドキュメンタリーも何冊か読みました。中核メンバーではなく、一般の名もなきメンバーのその後、もちろんノンフィクションだろうけれど、たしかにこういう人もいたのだろうと思えるリアルさ。ほんとうに実在するかのような筆使い。家族との確執などもリアルなら、孤独な生活や身分を変えての生活もリアル。一気に読んでしまいました。やっぱり遠山という人のことが印象的。思い出す映画のシーンを…。
読了日:06月06日 著者:桐野 夏生
メタボラ (文春文庫)メタボラ (文春文庫)感想
確か4度目の再読。「だから荒野」を読んだのが呼び水に。桐野作品中マイベストです。何もかも捨て、まったく違う自分になる清々しさみたいなものへの憧れ、「だから荒野」も「OUT」も通じるものがあると思う。過去やしがらみを根こそぎ捨てる(失くす)という。つまり、リセット。出来るならリセットしたいと思う時がある。だから惹かれるんだと思った。ラストは特に大好きで何度も繰り返して読んだ。ジェイクは何を考えて殴られてたのか?なぜギンジを呼んだのか?切なくてならない。物語は続く?いや、この先はないのだと私は思う。
読了日:05月28日 著者:桐野 夏生
だから荒野 (文春文庫)だから荒野 (文春文庫)感想
面白かった!ダメな夫に愛想を尽かした妻の行動が思い切り良すぎて痛快。羨ましいくらい。登場人物がいちいち桐野的というか、読めてしまったかな。でも最後にはホロリとさせられた。あー、面白かった!
読了日:05月10日 著者:桐野 夏生
花桃実桃花桃実桃感想
『平成大家族」が気に入ったのでまた中島作品を選んでみた。ゆるゆるとしたユーモラス満載でクスクスにやにや、ほっこりしながら面白く読めた。住人の中では中学生の男子が面白かった。たしかに今の子どもたちや若者の中には圧倒的に言葉足らず、説明下手な人が多いかも。あの父親と結婚し、家庭を築いていく物語かと思ったら違った。しかし、やっぱりナントカ荘だのアパートものには霊がつきもの(憑きもの?)なんでしょうか。。
読了日:03月13日 著者:中島 京子
天上の葦【上下 合本版】 (角川文庫)天上の葦【上下 合本版】 (角川文庫)感想
著者ならではの映像が浮かんできそうな軽快なミステリーだった。軽快な中にも過去戦争時の報道規制に関する問題を現代に絡めて描いてあり、読み応えがあった。その問題は今まさに日本が、というか、日本だけではなく世界が抱えている問題だと思うから、とても興味深く読んだ。
読了日:03月05日 著者:太田 愛
平成大家族 (集英社文庫)平成大家族 (集英社文庫)感想
とても面白かった!一家の長であっても家族の誰一人として自分の思うとおりにならない龍太郎の惚けた苦悩から始まり、大家族のそれぞれに悩みや困難を抱える姿を、それぞれの立場からあっけらかんと明るくユーモラスに描かれていてとても興味深く楽しく読めた。言い回しも絶妙!一番好きなのは引きこもりの克郎のエピソードで、ほっこりしたり感動したり。やはり思い思われる、そんな相手がいてくれることが人生の大きな幸せのひとつではあるなぁ。小さいおうちは読んだけど断然こっちが好き。ほかの本も読みたい!
読了日:01月26日 著者:中島 京子
ラストナイト (角川文庫)ラストナイト (角川文庫)感想
年をまたいで読了した。
よくできた設定だと思うけど、若干パンチに欠けたかなー。
読了日:01月10日 著者:薬丸 岳

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