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【本】2月の読書

2月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1300
ナイス数:85

孤狼の血 (角川文庫)孤狼の血 (角川文庫)感想
一度挫折して映画を先に見た。登場人物がうまく把握でき読みやすくなった。映画よりも人情味があり主人公たちに感情移入しやすかった。ヤクザの抗争がどうなるのかハラハラさせられ後半は一気読み。映画で肝心の内容は分かっていたが、それでもとても引きつけられた。ヤクザの存在を許せないのだけどこれを読むとカッコ良く見えてしまった。ラストが映画は大幅に変更しているが原作のオチの方が好み。続編があるらしく、文庫になったら読もうと思う!
読了日:02月25日 著者:柚月裕子


タダイマトビラ (新潮文庫)タダイマトビラ (新潮文庫)感想
正直言っていいですか。ワケがわかりません(^-^; こういう着地だとは思ってなくて。ぶっとんでる。やっぱり芥川賞作家の頭の中は私には理解できないのか。最初は愛を求める恵奈が哀れに思えたが、最後はお母さんがまともに見える。どちらかと言えばという話ではあるが。。それから渚とアリス!この世はアリスの夢の世界のように不思議の国なのか。家族って何??と、追及することが恐ろしくなる気がした。
読了日:02月13日 著者:村田 沙耶香


あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室感想
奈良少年刑務所で「社会性涵養プログラム」の講師として、受刑者に詩の授業を通して更生の手助けをしていた著者。助けるつもりだったと思われるけれど却って学ぶことが多々あったようで、その素直で優しい著者の視点に感銘を受けた。被害者のことを思うと安易なことは言えない気がするけれど、少年刑務所は罪人の集まりであると同時に彼ら自身傷つけられて育ってきた人の集まりであり、懲罰の場であるよりも更生の場であるべき。そのシステムが確立して自ずと未来の被害者も減る。かれらは虐待を受けて育っていた人間がほとんどで「宿題」という言葉の意味を知らないで育った人もいて、これが日本の話なんだと驚愕した。もちろん、同じ境遇で育った人がすべて犯罪を犯すわけではないということは分かっているけれど、成長の過程で愛されず、自己肯定もせずに育ってきた彼らに同情の余地はあると思うし、彼らが詩の授業で変わっていく(自己をさらけ出す)姿には感動しないでいられなかった。言葉の持つ力の偉大さも感じた。。トリイヘイデンを思いだした。
読了日:02月06日 著者:尞 美千子


完璧な家 (ハーパーBOOKS)完璧な家 (ハーパーBOOKS)感想
読み友さんに勧めていただき読んだ。最初のうちはそうでもないのだけど中盤からの引力がすごい!夫に完璧に虐待されている現在と、そこに至るまでが描かれた過去が交互に語られる。徐々に間隔が短くなってくるともう、先が気になって読むのをやめられなかった。時々痛ましすぎて辛い部分もあったが(わんことか)こういうのは好物ですからかなり面白く読めた(変態ですみません)。妹思いの主人公が健気で心から応援したくなるキャラクターだから、どのように対峙するのかがとても気になって読み応えがあった。ふぅ。疲れた!(笑)
読了日:02月02日 著者:B・A・パリス

読書メーター



最近では出色の読書量!!(笑)
コミックなしで月に4冊も純然たる小説・文芸を読んだのはほんとーーーーに久しぶり!
読書管理系SNSの読書メーターにも最近わりとひんぱんに顔を出すようになりました。
かつてはそこでは常連でしたからフォロワーさんもそれなりにおられます(以前のSNS本を読む人々の関係でもあり)
読書メーターには『つぶやき』という機能?があって、他のユーザーさんとコミュニケーションが取れるのですが、みなさんの読書に関するつぶやきや感想を拝読しては、いっとき壊滅しかけていた『読みたい!』という気持ちが蘇ってきました。
『完璧な家』は先月『坂の途中の家』を読んだ後で読み友さんにおススメしていただきました。
そんなふうに、やっぱり他者とのかかわりによって読書意欲が左右されたりもするのですね。
読み友さんもいない世界じゃ私の場合、本読まないかもしれないわ(^^;
お連れがいるってありがたいことですね。
それとやっぱりkindleを買ったことも影響している。
まだ裸眼でがんばって読んでいるけど、普通の本ってほんと、読みづらくなってきた。
字の大きさや画面の明るさが調整できるkindleは便利です。
といいつつ、3月ももう終盤ですが、今読んでいる本がなかなか進まないのです。
挫折することがないように頑張ります。
ぼちぼちと読んでいますので~。。。
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16:32 : [本・タイトル]月別読書記録トラックバック(0)  コメント(2)
しょ~とさんこんばんは^^

実は私、放置していた、タダイマノ・・を読みかけ、とんでもないものだと知りました。ここまで行けば自分の普通さを再確認でき、ちょっと立ち直れた気分です。作者はびょーきっぽいですかね。表現、描写はわかりやすいですが気持ちが悪いです。最後には作者の意図するものが見えるのでしょうか(;^_^A

2019/03/31(日) 21:01:14 | りんごじゃむ │ URL | [編集]

りんごじゃむさん、こんにちは!
コメントありがとうございます!
お返事が大変遅くなってごめんなさい(^^;

タダイマトビラ…
今まで読んだ中にはないようなかなり異色な作品でしたね~~
りんごじゃむさんも受け付けませんでしたか?
お仲間がいてほっとしました(^^;


りんごじゃむさんはまだ途中なんでしょうか。

最後がまたぶっ飛んでいます。
確かにこの著者の思考的にはついていけないと思って目が点になりました。
家族について書いてるんだろうなとは思いましたが
考えたくなくなってしまいました(^^;


2019/04/16(火) 18:28:47 | short │ URL | [編集]

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