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【映】ボヘミアンラプソディ



ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック) [ クイーン ]

超話題作『ボヘミアンラプソディ』を劇場に見に行きましたよ。
クイーンって全然知らないのですが(有名な曲はもちろん聞きかじっていますが)これだけ評判がいいので、行ってみました。
もちろん、当時からクイーンのファンである方々に比べたらぜんぜんだと思うけれど、それでもとても感動したし、映画作品としても面白かったです。
やっぱり音楽っていいなーと思いますね。
特にライブ部分は鳥肌が立つほどの感動でした。
これは大画面で見てこその感動ではないかと思います。
当時からファンだった方々にはたまらないだろうなぁと思いました。

とくに有名な曲しか知りませんでしたが、こうして聴いてみると、ほんとうに多彩な感じですね。

主演のラミ・マレックってひと、知らないなぁと思ってましたが、『ナイトミュージアム』でエジプトの王様を演じた人なんですね。
恋人のメアリーを演じたのはルーシー・ボイントン。彼女は『シング・ストリート 未来へのうた』という、こちらもバンドを始めた少年の憧れの彼女で登場していました。この映画もとてもいいんですよ!
あとのバンドの人たちは、ベース担当役のジョゼフ・マッゼロしか知りませんでした。
しかし、この4人があとで本物のクイーンの映像が流れるんだけど、そっくりでびっくり!
とくにフレディは、役作りのメイキング映像を見てみて、その作り込みがすごくて感心しました。
オスカー候補になると言われているそうですが、納得でした。

どんな人にも人生はドラマティックなんだと思うけれども、こんな風に成功して、世界規模で大勢のファンを獲得してきたクイーンというバンドのボーカルとは、ほんとうにすごいドラマがつまっていました。
映画がそのすべてを語っているのではないでしょうから、本当に本人の人生とはどこまでもドラマティックなのでしょう。
たった41歳でなくなってしまったなんて、本人もファンも無念なんて言葉では足りないでしょう。
短くも激しい、花火みたいな人生だったんだなぁ。




以下はネタバレ感想です。
未見の方はご注意願います。

事実と違うことがあるのかもしれないけれども、この映画の内容についての感想です。


一番印象に残ったのは、メアリーとの関係でした。
フレディは最初は無自覚なんだけど、ゲイでした。
メアリーのことを心底愛していたのに、肉体的には男が好きなのです。
メアリーもフレディを愛してはいたでしょうが、ほかの男性と結婚して子どもを産みます。
それがフレディにとってとても苦しいことでした。
苦しむフレディの孤独感が切なくて哀しかったです。

バンドも売れて成功したんだけど、そうなるとどのバンドもそうだけど、ソロデビューの話が舞い込む。
フレディを利用しようとする輩も出てくる。
また本人も同じことを繰り返していてはマンネリ感や閉塞感もあるだろうし、新しい世界へのあこがれが出てくるのも頷ける。
ブライアンメイに「お前は自分で思う以上に俺たちを必要としているんだ」と言われながらもフレディはバンド仲間の元を去る。
去ってからのフレディがますます孤独になってしまい、周囲から必要とされ、成功して富や名声が得られても、決してそれだけでは人は幸せになれないんだなぁと思ったりさせられました。

大規模なチャリティコンサート『ライブエイド』への出演を決め、そこに向かってバンドの結束を取り戻す。
同時に、それまでは特定の『恋人』を持たなかったフレディはジムという恋人を得る。
今度こそやっとほんとうに幸せになるのかと思いきや、病気の発覚。
しかも当時は死の病として恐れられたエイズです。

ライブエイドの直前、フレディは家族に会いに行きました。
お父さんは「善い行いをしろ」とずっとフレディに言ってきた人。
お父さんにとってもフレディにとってもライブエイドへの出演は父親が言い続けてきた「善い行い」だったのだと思います。
死を前にして(親はまだ知らなかったんじゃないかな?)抱き合う父息子の姿にも感動しました。

ライブエイドのシーンは、往年のファンじゃなくても感動しましたね。
特に最後の歌『We Are The Champion』はトリハダもの。

この映画を見た人はおそらく皆さんそうするんじゃないかと思うけど、私もご多分に漏れず、クイーンの動画やこの映画の関連動画を漁っています(笑)

リアルタイムでクイーンを聴きたかったと思うけれども、聴いてもきっとハマってないだろうな(^^;
(当時の私には理解できなかっただろう)






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