【映】サウルの息子

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一度挫折したけれど、町山智弘さんの解説を見て、再チャレンジ。
詳しくは、その、町山智弘さんの解説を見ていただくとして。。(^-^;

あとで、Wikipediaを見たら、ほー、そういう話しやったんか!みたいな。
展開としては、衝撃的なんだけども、淡々としている・・
というか、主人公のサウルに感情が見えないので。

ナチスの強制収容所には、ゾンダーコマンドと言う特殊任務を請け負う囚人たちがいたらしい。
ナチスのいわゆる、「手下」みたいな仕事をする。
実際にユダヤ人たち、収容された人たちを「殺して」いたのは、ナチスではなく、収容されたひとたちの一部だった。らしい。
「カポ」と言うひとたちのことは聞いていたけれど、ゾンダーコマンドは初めて聞いた。

この映画は冒頭から同じ囚人が囚人をガス室に閉じ込め殺害し、その衣類を集め、死体を始末し、ガス室の掃除をしていた。
サウルの背景では死体が山積みになっていたり、引きずられていたりする。

こんなことをさせられていたらそりゃ、無感情にもなるよね~。(^-^;

そんな中で、サウルは一人の少年を「自分の息子」と言い、解剖されるところを必死で止め、ラビに祈ってもらって埋葬したい、ユダヤ教のやりかたで葬ってやりたいと奔走する話しです。

以下ネタバレあります。



でも、この少年はたぶんサウルの息子じゃないのでしょう。
ほかの囚人には「お前には息子はいない」と言われているし、医者に子どもの名前を訊かれても答えられないし。
それなのに、なぜかこの子どもを埋葬することにこだわるサウル。

ゾンダーコマンドとして同胞含む収容者たちを殺さないといけない、そして自分もいつ殺されるか分からない、どんな精神状態でいればいいのだろう??極限のなかで、精神がおかしくなっていったのかな?
あるいは、そのことをよすがとして自分が人間だということを確認したかったのかな。

結局、実際に起きた収容者たちの蜂起によって、サウルも息子を担ぎながら逃げる。
ラビと信じた男と一緒に逃げるけれども、男は偽ラビだったので、お祈りも唱えられない。
あげく息子は逃亡中に、川に流されてしまう。
自分は逃げるけど、身を隠した小屋で、他の逃亡者たちと一緒にナチスに射殺されてしまう。
その音声が聞こえて、それが映画のラストです。

サウルは小屋で、外から小屋を覗きこんでいる少年を見る。
その少年を見て、サウルは微笑みます。ほんの少し。

つらい思いしかしてないサウル、最期に微笑むことができて、すこしはよかったのかな。








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21:27 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

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