【映】それでも夜は明ける

それでも夜は明ける コレクターズ・エディション(初回限定生産)アウターケース付き [DVD]
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巷ではアカデミー賞決定で沸いてます(?)ので、WOWOWはアカデミー作品特集です。
いろいろ放送してくれるので、せっせと見てます。
「それでも夜は明ける」も見ました。

原題は「12 Years a Slave」で、ワシントンDCで、自由黒人として奴隷身分から解放されて経済的に自立した生活をしていた主人公、ソロモン・ノーサップが、拉致され奴隷となり過酷に生きて再び解放されるまでの12年間を描いています。

南北戦争の少し前の話で、北部では珍しくなかった自由黒人が、どうしていきなり捕まえられて売られてしまったか。今から考えると驚くべき事件ですが、当時は珍しくなかったのかな。
自分が拉致され売られて奴隷になって、鞭で打たれるわ、殺されそうになるわ、人権無視され、衣食住もままならぬ環境でしか生きられないなんて、想像するのも嫌な話です。

やがては解放されて、こういう体験記を本にして、解放活動に関わっていく主人公ですが、私はむしろこの映画の「その後」を知りたかった気がします。
奴隷仲間を残して、自分だけが助かった主人公。
それまでは自由黒人として生きていたので、きっと、奴隷として生きる黒人のことを思ってこなかったかもしれません。
でも、自分が奴隷となって、初めて彼らに共感したかも・・・。
彼らと自分は違うんだと
自分は「自由黒人」なんだと、思ったのではないでしょうか。
奴隷としての12年間がなかったら、その後奴隷解放の活動に関わらなかったかもしれない。
そういう思いを感じることができました。

映画としては、案外「ふつう」で、そりゃ、凄惨で過酷な12年ですが、衝撃度はそれほどでもないかな・・。
と言うのは、やっぱりかつて「ルーツ」を見た経験があるので、あの時に比べたら・・・と言う感じです。

★★★☆
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