【映】砂漠でサーモン・フィッシング

B00BKQWPS8砂漠でサーモン・フィッシング [Blu-ray]
松竹 2013-06-08

by G-Tools


ラッセ・ハルストレム監督の作品と言うことで、期待いっぱいで見たのですが、なんだか何をどう感じてよいか分からない作品でした。(^_^;)


タイトルの「砂漠でサーモン・フィッショング」は、何かの隠喩とか象徴的なものかと、漠然と思っていたんだけど、それがものすごくストレートに、そのままで。。
水のないイエメンの砂漠に水を引き、川を作り、鮭を放流して釣りを楽しむと言う、巨大プロジェクトなのだった。
主人公フレッドは水産科学者で、鮭の権威。(これがユアンマクレガー)このプロジェクトに強制的に参加させられるのだけど、最初はその計画の突拍子のなさに、断固反対の立場をとっていた。
さかなクンみたいに、魚を愛する魚オタクの彼は、鮭のためにもその計画に反対していたのだ。
だけど、プロジェクトの発案者イエメンの大富豪シャイフの人柄と「夢」に共感して、いつしか自分もそのプロジェクトに積極的に関わるようになっていったのだった。
ともにプロジェクトに参加したのが、投資会社のコンサルタント、ハリエット。
彼女には戦場で行方不明になった恋人がいて、その安否を心配しつつも、プロジェクトに参加するうち、フレッドと淡い恋心を抱きあうようになるのであった・・・。

巨大プロジェクトが、結構さらーっと描写されていて、でも砂漠にダムを作ったり川を引いたりするなんて、魚の放流以前にそれがきっともっとすごくタイヘンなんじゃないかと思うんだけど、タイヘンさがあまり伝わらなかったと言うか・・。
それにしても、反対派の工作によってダムの水が放出されて、鮭はおろか人まで死んでしまう大事故に発展して、残念なことこの上なかったし・・・。
ふたりのラブロマンスにしても、お互いパートナーがいてのことなので、(フレッドは結婚している)あんまりスッキリとしないし、正直言って、なんだかなぁ・・・って言う感じになってしまった。
どちらにしろ、プロジェクトもラブも中途半端な気がして、印象に残りづらいかな~と思う。

ただ、ユアン・マクレガーの優しい誠実そうな感じ(それに彼はいつまで経ってもほっそりしててスタイルが良くてカッコよいですな!)とか、イエメンの富豪シャイフの瞳の美しさとか、彼もイケメンだし、そのあたりは見ててよかったです。

・ハリエット役のエミリー・ブラントは、「アジャストメント」でも「ミステリーかと思わせてラブストーリー」と言う肩透かしを食らわされてしまった。「プラダを着た悪魔」のエミリーとは別人のようだ(^_^;)

・広報官と首相のチャットは可笑しかった。広報官のクリスティン・スコット・トーマスは最近見たものでは「海辺の家」(製作は2001年だけど)「サラの鍵」などが印象的。

・ラッセ・ハルストレム監督の作品、良いと思うものはものすごく良いんだけど・・・(^_^;)一番すきなのは「ギルバート・グレイプ」だけど「ショコラ」も「サイダー・ハウス・ルール」も「アンフィニッシュライフ」もいいし。「HACHI 約束の犬」は号泣!「親愛なる君へ」はイマイチだったな~。まぁ好みとか感性とか個人によって違うんだろうけど。
「やかまし村の子どもたち」って見たことがないので、見てみたいな。
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14:39 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

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