【本】アニバーサリー/窪 美澄

410325923Xアニバーサリー
窪 美澄
新潮社 2013-03-22

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内容紹介(Amazon)
子どもは育つ。こんな、終わりかけた世界でも。七十代にして現役、マタニティスイミング教師の晶子。家族愛から遠ざかって育ち、望まぬ子を宿したカメラマンの真菜。全く違う人生が震災の夜に交差したなら、それは二人の記念日になる。食べる、働く、育てる、生きぬく――戦前から現代まで、女性たちの生きかたを丹念に追うことで、大切なものを教えてくれる感動長編。

感想
晶子と真菜、二人の人生の交錯。最初はまるで無関係なその人生を、それぞれじっくり丹念に描く・・・というパターンは「晴天の迷い鯨」を思い出させた。そして、「晴天の迷い鯨」では、過干渉の毒母が登場したが、今回は放任の毒母が登場。種類の違いはあれど、同じく毒親と言う点で、これも良く似た印象を受けた。
ひょっとして著者も同じように親との間に何かがあって苦しんでるのかな?
うがち過ぎかもしれないけど・・。
そしてこのひとはR18の人だったと思い出した。
後半部の真菜の話が印象深く、それを読んでいるときには晶子の人生は薄れてしまった。
しかし、それぞれをきちんと描いたから二つの人生が交差するときに説得力があった。
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11:19 : [本・タイトル]あ行トラックバック(1)  コメント(0)

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2016/03/23(水) 22:47:42 |