【本】2012年 マイベスト

今回は、「フィクション部門」「ノンフィクション部門」「海外部門」の3つに分けてあります(笑)

フィクション部門
1位 ソロモンの偽証 宮部みゆき 
4103750103ソロモンの偽証 第I部 事件
宮部 みゆき
新潮社 2012-08-23

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久しぶりに宮部さんですっごく楽しませていただきました。長いのにちっともだれることなく、全体通してのものすごいリーダビリティはさすがとしか言えませんでした。文句なく面白かった!!感想

2位 64 横山秀夫
416381840564(ロクヨン)
横山 秀夫
文藝春秋 2012-10-26

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最初のうちはちょっととっつきにくくて、リーダビリティという点でやはり「ソロモンの偽証」のほうが勝ったかなと思うけど、でも読後の深い満足感と後半の目くるめく展開には、「このミス」1位は伊達ではないと感じました。しびれました。脱帽!!感想

3位 母の遺産 水村早苗
4120043479母の遺産―新聞小説
水村 美苗
中央公論新社 2012-03

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親の最期を看取るということの大変さがひしひしと伝わった。死に行くときに「別物」になってしまう人間の悲しみ、それを見送る側の気持ちに圧倒された。 感想

4位ひそやかな花園 紙の月 角田光代
4620107565ひそやかな花園
角田 光代
毎日新聞社 2010-07-24

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4758411905紙の月
角田 光代
角川春樹事務所 2012-03-15

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角田作品から2作ランクインしました。読み応えはどちらも同じくらいあったと感じたけど、個人的に「ひそやかな花園」が好きでした。「紙の月」は現実味のないことをふわふわとやってしまう主人公を、とても現実的に描いてあって面白かった。そして怖かった。男はその後どうやって生きるのか、続編を書いて欲しいです。
この2作品でぐっと角田さんが好きになった。紙の月感想 ひそやかな花園感想

5位 七つの会議 池井戸潤
4532171164七つの会議
池井戸 潤
日本経済新聞出版社 2012-11-02

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すごく面白かった。社員は会社にとってちっぽけなねじなのだ。しかし、たかがねじ、されどねじ。ねじの反乱。「空飛ぶタイヤ」についで面白かったと思う。感想

6位 147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官/川瀬七緒
4062178311147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官
川瀬 七緒
講談社 2012-07-18

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虫を法医学に取り込んでミステリーに仕立てるなんて!!面白かった!!ただし虫の嫌いな人は要注意!!感想

7位 歪笑小説 東野 圭吾
4087467848歪笑小説 (集英社文庫)
東野 圭吾
集英社 2012-01-20

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東野さんらしいユーモラスな物語で、もっとどんどんこういうの書いて欲しいな!!東野さんの本今年もたくさん読みました。これからも楽しみにしています!「ナミヤ雑貨店の奇跡」「歪笑小説」
ナミヤ雑貨店の奇蹟ナミヤ雑貨店の奇蹟
東野 圭吾

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禁断の魔術 ガリレオ8禁断の魔術 ガリレオ8
東野 圭吾

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8位 俺に似た人/平川克実
4260015362俺に似たひと
平川 克美
医学書院 2012-01-20

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「母の遺産」と同じくこちらも親を看取る小説。こちらは男所帯の寂しさと言うか、とても淡々としてたけど、妙に胸を打つ作品だった。文中あちらこちらにハッとさせられるくだりがあって、また読み返してみたい本です。感想

9位 クローバー・レイン/大崎梢
4591129667クローバー・レイン (一般書)
大崎梢
ポプラ社 2012-06-07

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気持ちの良い物語でとても楽しめた。。「出版」と言うひとつの目的に向かって、人の気持ちが寄り添うさまは、爽快で感動的だった。 感想

10位 舟を編む/三浦しをん
4334927769舟を編む
三浦 しをん
光文社 2011-09-17

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三浦しをんさん、オタクを描くのがお上手!と思った。まさに言葉のあふれる様が海のように、宇宙のように感じて、この言葉の中で生きている自分の幸せを感じた。 感想

次点 「漁港の肉子ちゃん」
「七十歳死亡法案、可決」「誰かの木琴」


海外小説部門

1位 特捜部Qシリーズ/ユッシ・エーズラ・オールスン
4151794514特捜部Q ―檻の中の女― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
ユッシ・エーズラ・オールスン 吉田奈保子
早川書房 2012-10-05

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特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)
ユッシ・エーズラ・オールスン 吉田薫(翻訳)

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特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
ユッシ・エーズラ・オールスン 福原 美穂子

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面白かった~~。特に好きなのが「檻の中の女」で、 登場人物も、事件の凄惨さもその動機も、そして真実に近づく過程も、何から何まで面白かった。マールとアサドのコンビが絶妙。続きも追いかけたい!!
特捜部Q キジ殺し感想 檻の中の女感想 Pからのメッセージ感想

2位 アイアン・ハウス/ジョン ハート
4150018553アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
ジョン ハート John Hart
早川書房 2012-01-25

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いやんもう主人公のマイケルがカッコよすぎる~~。惚れました!!感想

3位 クリスマスに少女は還る/キャロル オコンネル
4488195059クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)
キャロル オコンネル Carol O’Connell
東京創元社 1999-09

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ドキドキハラハラ、グイグイと読みました!!衝撃の真実に絶句した・・・・。感想


4位 開錠師/スティーブ・ハミルトン
4150018545解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
スティーヴ・ハミルトン 越前敏弥
早川書房 2011-12-08

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ミステリーというよりも青春小説みたいな部分もあって2度美味しい作品でした。さくさくっと読めるよ。感想


5位 荊の城 上・下/サラ・ウォーターズ
4488254039荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)
サラ・ウォーターズ 中村 有希
東京創元社 2004-04-22

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4488254047荊[いばら]の城 下 (創元推理文庫)
サラ・ウォーターズ 中村 有希
東京創元社 2004-04-22

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えええ~~??っていう怒涛の展開で、何度「なんと!!」と、のけぞったことか。ラストまで含めてとても楽しめました。 感想

6位 忘れられた花園 上・下/ケイト・モートン
 
4488013317忘れられた花園 上
ケイト・モートン 青木 純子
東京創元社 2011-02-18

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忘れられた花園 下忘れられた花園 下
ケイト・モートン 青木 純子

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3世代の女たちの物語が現代にうまくまとめられていて、徐々に真実に近づいていく過程がスリリングで面白かった。 感想

ノンフィクション部門

1位 聖の青春/大崎善生
4062100088聖の青春
大崎 善生
講談社 2000-02-18

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読み終えて涙が一時止まらないぐらい感動した。 たった29歳で命を終えねばならなかった村山氏の無念と命のはかなさがともかく悲しい。師匠の森さんとの間にあるつながりにも泣かされた。 2012年に読んだ本の中で一番良かったと思う。感想

2位 無菌病棟より愛をこめて/加納朋子
4163750304無菌病棟より愛をこめて
加納 朋子
文藝春秋 2012-03

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突然にして「急性白血病」というシビアな病気になってしまった作家の加納朋子さんの、闘病記。でもとても明るくて愛に満ちている。夫の貫井さんの存在感も大きかった。加納さん、病状はどうなのかな。感想

3位 どん底 部落差別自作自演事件/高山文彦
409379832Xどん底 部落差別自作自演事件
高山 文彦
小学館 2012-04-02

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最初の犠牲者の中学教師が、中高生のときに自身の母親を蔑み罵倒して日々暮らしたエピソードがあった。しかし、後に悔い改めてお母さんに頭を下げたという。涙なくしては読めなかった。 感想

4位 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか/増田俊也
410330071X木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
増田 俊也
新潮社 2011-09-30

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力道山を知らない私が読んでも、とても胸打たれる面白い評伝だった。 ともかく、昭和を生きた格闘家たちの生き様にしびれた。 感想
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23:32 : [そのほか]年間ベストトラックバック(0)  コメント(2)
ねーさん、マイベスト【本】のupもご苦労様です。

東野さんの歪笑小説が入っているのは嬉しい^^
小説家ばかりではなく、出版業界、読者を巻き込んでのブラックユーモアにはまいった^^v
私も東野さんの著書はたくさん読んだな。
昔みたいな心揺さぶられる作品と比べてしまうせいか、レビューではつい辛口になってしまいました^^

一昨年に引き続き、読書の量が減ってしまって、今年はまず昔みたいに読むのが目標。
とはいえど、今日借りてきた韓ドラにはまりそう。
こんな私ですが、今年も面白い本があったら、いろいろ教えてくださいね。





2013/02/07(木) 20:27:02 | ラム │ URL | [編集]

ラムちゃん、コッチにもコメントありがとう!!
図書館本を待っていたら、いつになったら回ってくるか知れない東野本、
ラムちゃんのおかげさまでサクさくっと読むことが出来ました。
ほんと、ありがとうね!
最近はイマイチな作品が多い東野さんだけど
去年は「歪笑」や「ナミヤ」など、私的ヒット作品でしたヽ(^o^)丿
うんうん、いい作品はめっちゃくちゃいいだけに、東野さん自分でハードル上げてるもんね(笑)
次の作品にも期待しましょう!!
シリーズ物はとりあえずもういいから、新しい作品で、心ゆすぶるような作品を頼みます(笑)

今年もまた面白い本に出会いたいね!!
こちらこそ、また教えてね~~♪

2013/02/08(金) 14:45:11 | short │ URL | [編集]

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