【本】逃走/薬丸岳

4062178834逃走
薬丸 岳
講談社 2012-10-11

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【内容】
閉店後のラーメン店で、店主が何者かに暴行され死亡した。通報により駆けつけた救急隊員に、「約束を守れなくてすまない」と声を振り絞り、被害者は息絶える。通報した若者を容疑者として始まった捜査は、早期解決が確実視されていたはずだった……。(講談社HPより

【感想】
本を返してしまい、手元にないので、記憶だけで書いています。ご了承ください。
ということで、さっそく↑のあらすじを見て、死んだ男の末後のセリフ「約束を守れなくてごめん」がもう、記憶に残ってないという・・・(^^;。
当然「約束」っていうのが何だったのかも忘れてる・・。そんなシーンあったっけ・・。(おいこら)
まぁともかく、殺人の容疑者はすぐに割り出され、事件と同時に行方をくらませた施設出身の小沢裕輔が捜索される。小沢裕輔には一緒に施設で育った実の妹恵美子がいて、彼女も独自の方向から兄を探す。
妹は兄がそんな事件をしでかしたと信じられない。
読み進めるうちに、本当に若者が犯人なのかどうか、そして動機はなんなのか・・妹目線で事件に迫っていくのだけれど、なんだかだんだんと事件の真相に対する興味が薄れていってしまった。
過去、小沢兄妹の身に降りかかった出来事が端を発していることがわかってくる。
事件がすべて解明した頃には正直申し上げて、ストーリーの平凡さにがっかりした。
「天使のナイフ」「悪党」がとても良かっただけに、ああいう作品がまた読みたいと思ってしまう。
今回、登場人物の誰にも共感ができずに、魅力的と思えるキャラもなかった。
そこにも原因があったと思う。

どうも、宮部さんの「ソロモンの偽証」があまりにも面白かったので、その後に読んだ本はイマイチ面白く感じないのです。たいへん辛口になってしまい、申し訳ありません。
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10:36 : [本・タイトル]た行トラックバック(1)  コメント(0)

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2014/07/29(火) 16:00:19 |