【本】彷徨い人/天野節子

4344022408彷徨い人
天野 節子
幻冬舎 2012-09-26

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内容紹介(Amazonから)
ベストセラー『氷の華』『目線』の著者が描く、慟哭のミステリー

高級住宅地で起きたひき逃げ事件、そして旅行先で起きた失踪事件。全く別の場所と時間で起きた2つの事件のつながりが、二人の刑事によって明かされる。 なぜ、母親想いの人間が、人を殺めたのかーー。その犯罪の裏に隠された悲痛な犯人の動機とは?


前半は物凄いリーダビリティー。
ある夫婦から始まり、妹や姑やら順繰りにリンクしているのが面白いし、ふたつの事件に関連はあるのか、など…先が気になってぐいぐい引っ張られた。
でも後半、事件の説明に終始してしまっていて失速した。
謎解きのための会話分ばかりで…。
それに、半年前の隣の家の訪問者、同行の連れがお土産をどこに直したか、そんな細かい事って覚えているものか?話に都合よく記憶が蘇るのがありがちだが解せない(私は昨日のことも忘れる←自分を基準にしてはいけないかもしれないけど)。
刑事の推理も…想像力が豊か過ぎませんか。
個人的には、美香子VS淳子という、女同士の間にある確執というか対決をもっと見たかった。いや、この二人が対決しなければならない理由はひとつもないんだけども…(^_^;)。
認知症の親をどうやってケアしていくか、などはとても興味深いテーマで、そのことが家庭や夫婦に及ぼす影響など、とても興味深く読んだ。
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11:23 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(2)
こんにちは(#^.^#)
『氷の華』を読んでから、
大ファンになったので、
実に興味深いです★

2013/04/18(木) 15:55:59 | トイプードル │ URL | [編集]

トイプドルさん、ようこいらっしゃいませ。
コメントありがとうございました。
氷の華、一気読みした記憶があります。
この小説も興味深かったんだけど、途中ですこし、失速を感じてしまいました。
内容的には興味を惹かれましたよ。
ぜひともお読みくださいね!

2013/04/19(金) 17:32:02 | short │ URL | [編集]

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