映画『明日の記憶』

明日の記憶』試写会に行くことが出来、見てきました♪
最初のオープニングテーマの時「原作 荻原浩」と出た時に「この人が原作者よ!!みんな、見た?荻原浩の名前を見た??」と思った。ものすごく興奮したし嬉しかったです(笑)

原作を程よい加減で忘れてたので(それでもファンか!おぎりん、ゴメンナサイ!!)すごく楽しめた。というか、感動した。泣けた。
原作を詳細に覚えてる人が見たら、また違うのかもしれないけど。
会社のシーンが少なかったような気がするけど、なんせ原作を詳細に思い出せないので「こんな感じだったのかも」と言うことで自己完結。

でもね、多分原作を読んだ人も。読んでない人も楽しめる(感動する)映画だと思う。感動もするけど、怖い!怖い思いもさせられた。わかりますよね、この怖さ。検査のシーンも怖かったけど、MRIの写真とか…。『映像ならでは!!』と思う。視覚に突きつけられたらインパクトが違うもん。


原作でのラストシーンは、さすがのわたしも覚えていたけど、むしろ、そのラストよりももっと声を出して泣きたい気持ちになったシーンが、途中に何箇所かあった。周りに人がいなかったら思い切り泣いてたと思う。泣きたかった、むしろ。

ラストシーンは美しいけどわたしはそれほど泣けないの。原作でも。
でも、エンドロールでやはり、涙が込み上げて…。
お隣にかなりの年配のご夫婦が座ってたのです。70ぐらいの感じかな。
で、わたしのすぐとなりがだんな様。
そのだんな様が泣いてるの。しきりに涙をハンカチで拭ってるのだ。
そして、奥様が「泣けたの?」って訊いてて、だんな様が「うん、泣けたなあ」って応えてまた涙を拭ってる、メガネを上げて。
まじまじと見てたわけじゃないけど、視界の端でそれが見えて。
それを見たらまたまた泣けてきて。

そのご夫婦だけじゃない、あちこちからすすり泣きが聞こえました。

渡辺謙さんって、主演ははじめてなんだってね。意外。
謙さんも好演してたけど、樋口可南子がまたよかったわ~。
あんな奥さん、すばらしすぎる。
わたしには10分の1、いいえ、100分の1もできない。
男から見たら理想なんだろうなあ。

あと、ミッチーの医者がよかった。
憲武さんが出てきたときは(今毎日『ファインディング・ニモ』を見てるんで、)あ、マーリンだ~!!と思った。
大滝秀治さんってば、ほんとに「あんな人」みたいだった。すごい演技力だ。
謙さんも好演してたけど、言っちゃ悪いが、年季が違うっていうか、別格・・・。
また、映画を見ながら「あ、この人なんて言う名前だったっけ」と『リアル明日の記憶』状態(笑)
袴田なんたらという「ストーカー」みたいなドラマに出てた俳優さんと、最近金田一耕介役をした俳優さんの名前が全然思い出せず、気色悪かった(爆)

袴田吉彦さん、田辺誠一さんのことです。

もしも良かったら、劇場に足を運んで見てください。
妻役の樋口可南子さんのご主人である糸井重里さんの『ほぼ日刊イトイ新聞』のなかの「『明日の記憶』と付き合う」おすすめです。特に、渡辺謙さんと糸井氏のメールのやりとりが、良いです。情報提供はkeiさん、ありがとうございました♪
管理人の原作の感想はこちら


追記

自分の感想を読んでみて、ちょっと記憶が蘇ったんだけど原作の迫力を描ききれてない部分もあったかも…。今思えば。
でも、それでも、おおむねいい映画と思います!
いい頃合に原作を忘れて、見てください。
比べなくて良いかも(これって、誉め言葉か?)。

★★★★☆
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00:55 : [映画タイトル]あ行トラックバック(2)  コメント(10)
>リアル明日の記憶
これ、ヒット~!(爆)。我が家は、母とダンナと私で、「リアル明日の記憶家族」状態です。

映画の方も、よかったんですねえ。観覧席の、ご夫婦の話もいいですね。ダンナに、「見に行こうよ。」と言ったら、「本の方が、いいに決まってる。」と言うので、友達といっちゃいます。

2006/04/14(金) 07:41:13 | くまま │ URL | [編集]

見てきたんですね~。
私もぜひ行きたいわ。きっと泣くわ(TT)
shortさんの感想を読んだだけで、もう目が
うるうるしています(^^;

2006/04/14(金) 11:05:54 | ゆこりん │ URL | [編集]

いいな~。
私も見に行きたい。
私、映画化されるとは聞いてたけど、もうされたとは知らなくて、原作を読んで感動した友人から聞いたんです。
絶対見に行きたいな。
謙さんだと、私のイメージとはまた違ってたんだけど、良かったみたいなので楽しみです。

2006/04/14(金) 14:50:21 | foo │ URL | [編集]

作品中に主人公が一生懸命、映画タイトルや俳優の名前を思い出そうとしますよね。まったく、その通りまんまでしたよ(笑)
ご主人のような壮年の男性から見たら、会社の中で困ったり、メモでポケットをパンパンに膨らませたり、それでもなんとか抵抗を試みたりした部分が、原作ほど描けてないかもしれない、それが不足を感じるところかもしれません。
でもでも、良い映画でしたよ~~。音楽も良かったし、おすすめなんですが、お友達といってください。わたしは、あれはだんなと見たくないです(笑)

2006/04/14(金) 16:50:43 | short │ URL | [編集]

ゆこりんさん、見に行ってください♪
原作は心に残るけど、おぎりんの作品としては好きなほうではなかったんで、実はそれほど思い入れもなかったというか…。『おぎらー』としては、許されない言い方ですが…(笑)
でも、期待しすぎないで行ったのがよかったかもですよ。期待しすぎない程度に、原作を忘れて、見てくださいね。
でも、要所要所は原作まんまで、へんなストレスはなかったですよ。
おかげでこのブログ、開設以来はじめてお客さんが100人超えました。うれしい…^^

2006/04/14(金) 16:54:16 | short │ URL | [編集]

お友達に感謝ですよ~~。本当に嬉しかった。
でも、友達にも見てもらいたかった。試写会でもないと見に行かないタイプの子なんですよー。おぎりんの名前を、みんなに知って欲しいです♪
謙さんはイメージと違った?わたしも、読んでるときはもうちょっと違ったかな?でも明確なイメージはなかったかな。なので、全然違和感なかったよ。樋口可南子演じる妻がね、すごいのよ。あんなふうに出来たら言うことないね。わたしには出来んと思ったよ。
fooちゃんもぜひ見に行ってね♪おぎりんの知名度に貢献しよう(笑)

2006/04/14(金) 17:00:35 | short │ URL | [編集]

できたできたTB!
けどよかったのかな…オロロ畑で(笑)。
『明日の記憶』よかったのね。
なんだかお隣りのご夫婦・・・いい感じですね。
ウチは一緒に言ったら間違いなく号泣するのは夫。
なのでDVD待ちまーす。

2006/04/14(金) 19:14:13 | ユミ │ URL | [編集]

 ショートさん、こんばんは。
 いいなぁ。「明日の記憶」行ってきたんですね。これ、私も観たいなぁ、と思ってたんですが、忙しくてちょっと無理かも。
 私、原作では「陶芸家」の先生とのやりとりのところで、すごく泣けてしまったんですよ(分かる?)。ひどいことを、って思いながらも、もとは善良な人なんだろうけど、ついやってしまったのね~、みたいな感じがすごく伝わってきて。。。映画ではこのシーンはあるのでしょうか?
 ではでは。

2006/04/14(金) 23:35:39 | 翔ママ │ URL | [編集]

ありがとーTB♪
モチロン良いとも^^オロロ大すきだもん。
映画良かったですよ!!「ほぼ日」のメール交換も
見てね。あの『「明日の記憶」と付き合う』に
いつか絶対おぎりんが登場する!のを期待して
見守りまする。たのしみ♪
これからますます『おぎらー』として、応援していきたいです♪
だーさま、泣いちゃいそう?男の人のほうがぐっとくるかもよ…!

2006/04/14(金) 23:44:05 | short │ URL | [編集]

ままも見てみて~~。忙しくてムリなら、レンタルでもよいから。
でも、劇場って迫力があるから、出来れば劇場で見られると良いね。
陶芸家の…。わたしもあのシーンは印象的でね。どうかなって思ってたんですよ。
↓ネタばれコメントで(笑)

あったよ。陶芸家は憲武で、最初は陶芸教室がにぎわってて
だんだん生徒がなくなってくのも、原作そのまんまだった。
でも、映画見てるだけだったらそのあたりは分からないかもしれないね。
そのときの打ちのめされた佐伯が気の毒でたまらなかったよ。

どちらにしても、見たらまた語らおう♪

2006/04/14(金) 23:49:25 | short │ URL | [編集]

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コレは荻原さんのデビュー作なんですね(第10回小説すばる新人賞受賞)。気になってたんです…やっと読みました。唯一読了してる明日の記憶の方がむしろ荻原ワールドとは異質のものなのか…混乱中(笑)。きっとそうだ…だって著書のタイトルを見ればなんとなくわかるじゃな

2006/04/14(金) 18:57:41 | ひまさえあれば

明日の記憶荻原 浩 光文社 2004-10-20売り上げランキング : 667Amazonで詳しく見る by G-Toolsやっと観にいってきました。泣けました。「忘れていく自分」を認識する恐怖がじわじわとクル原作に比べて、映画の方は「忘れ

2006/06/21(水) 09:40:27 | くすくす