【映】サトラレ

B00005OLUKサトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS [DVD]
佐藤マコト
バップ 2001-10-24

by G-Tools



ちょっと前、個人的安藤政信君ブームでしてね・・・(^_^;)。
安藤政信君フェアを勝手に繰り広げていました。
きっかけは「スマグラー」だったんですが、その後、「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」「キッズ・リターン」「悪夢探偵」「さくらん」「69 sixty nine」「ストロベリー・ショートケイクス」「RED SHADOW 赤影」「ドライブ」など、立て続けに鑑賞しました。
そして、いつの間にか速やかに、安藤君への熱い気持ちは沈静していったのですが・・・(滝汗!!)。
「ストロベリー・ショートケイクス」が結構個人的にトラウマになったかな。
レンタルできないものは、買いまして。
それがこの「サトラレ」です。
冷静になると、「そこまでしなくても」って思うけど、ブームの只中では自分の行動を自分でとめることが出来ないよね・・。結構突っ走ることもあるよね・・。ま、DVD一枚買ったぐらいで(それも中古)高が知れてますけどね(笑)。



さて、前置きが長くなってしまったけど、この「サトラレ」、漫画原作だそう。
でも、原作は未読です。漫画原作だけあり、設定が面白い。いかにも漫画チックだ(笑)。





サトラレ・・・・それは、自分の思念が周囲のすべての人に伝わってしまうという、特殊な能力を持つ人間のこと。外科医を目指す若い新米医師、里見健一というサトラレをめぐる物語。
日本に7人だけいるという「サトラレ」。
彼らは非常にIQも高く、各分野で抜きん出た活躍をしている。国家として彼らを大事にしていて、サトラレに関する法律があるほどで、国家でサトラレを保護している。
人の思念が読める能力の持ち主をテレパスという。
・・が、コレはその逆。自分の考え、自分の気持ち、すべてが周囲にダダ漏れ状態。
ちょっと考えただけでも、あれこれいろいろ大変で・・もしも自分だったら・・生きていられない~~~!!!
実際映画の中では、サトラレ第一号は自殺したという設定だ。
だから決して本人にサトラレであることが分からないように徹底的に保護されている。
里見本人も自分がサトラレだと分かってないけれど、周囲の気の使いようやストレスはハンパない。
ばれちゃいけない。彼の思念がどんなにわかっても、それをサトラレ本人に悟られちゃいけない。悟られるようなことをしたら刑罰が待っている。周囲はみんな迷惑顔だ。
里見が少しでもイレギュラーな行動をとろうものなら、すわ国家の一大事とばかりに軍を上げての(軍じゃなくて自衛隊だけど)緊急体制。
そんなことがコミカルに描かれていて笑える。
サトラレに医者は出来ない。深刻な病状が本人に伝わるだけでなく周囲のすべてに分かってしまう。(それは病気だけじゃないけど)
能力が高い点から見ても、外科医をやるよりも新薬開発のプロジェクトに参加させたい意向から、心理学者の木村洋子(鈴木京香)が里見の病院に派遣される。
国家から厳命を受けているにもかかわらず、この木村洋子が「思ってることが顔に出る」という意味で、これまたサトラレみたいな人物で、そこも笑いの要素大。
そんな二人が次第に気持ちを通わせるようになっていくのだけど、恋人になるのはやっぱり躊躇があるよね。やることなすこと周囲にダダ漏れじゃ・・・・(^_^;)。
そんな折、たった一人残っている肉親の祖母が健一の勤め先に入院することになり・・・。
国としては健一に新薬開発のほうで手腕を発揮させたいから色々と画策し、健一の気持ちとは裏腹に物事が進んでいく。健一がかわいそうだと思ったのはこのときだなぁ・・・。

気持ちがダダ漏れで、私みたいな人間だと、見られて恥ずかしいところばかりなんだけど(^_^;)健一のように優しい部分が見えたら、却って「惚れてまうやろ~~!」みたいな。
この健一の「気持ち」に終盤は泣かされてしまった。
おばあちゃんの八千草薫さんが適役。かわいいおばあちゃんだからね。
私が若いときには「優しそうなお母さん」って言うイメージだったけど、いまや「おばあちゃん」ですから。それがまたいい感じで。
桜並木の中で言う「健一がいい子だってことは、みんな知ってるから。大丈夫よ。」というセリフ、ジーンと胸に響いた!
終わってみれば胸がジンワリと温かくなるよう物語だった。
ただ、「思念」ってこの映画ではきちんとした文脈になってる「言葉」だったんだけど、実は思念というのは「五感」全部じゃないかと思う。それを映像化するのも大変かな。



さて、色々安藤君の映画を見たけど、やっぱり一番かっこよかったのは「スマグラー」の背骨でした。
次は「さくらん」の清次。めちゃくちゃ色っぽかった~~。
しかし、ストーリー的にどれが一番かというと「キッズ・リターン」です。
大好きな映画になりました。
一時のような情熱的にはファンじゃないけど(^_^;)これからも細々と応援させていただきます。
こないだも東野圭吾ミステリー、見ましたよ!「スマグラー」の主要人物集結した感じで嬉しかったね(笑)。
そして、「自縄自縛の私」が公開間近!
公式サイトはこちら⇒「R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私
たぶん近所の映画館で上映はないんだろうけど、DVDが出たら見ますね。(^^ゞ

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14:38 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

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