【本】太陽は動かない/吉田修一

4344021681太陽は動かない
吉田 修一
幻冬舎 2012-04-25

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内容紹介
新油田開発利権争いの渦中で起きた射殺事件。AN通信の鷹野一彦は、部下の田岡と共に、その背後関係を探っていた。産業スパイ――目的は、いち早く機密情報を手に入れ高値で売り飛ばすこと。商売敵のデイビッド・キムと、謎の美女AYAKOが暗躍し、ウイグルの反政府組織による爆破計画の噂もあるなか、田岡が何者かに拉致された……。いったい何が起きているのか。陰で糸引く黒幕の正体は?
暗闇の中を、本能のままに猛スピードで疾走するスパイ、謎の女、政治家、大学教授、電機メーカー取締役、銀行頭取……。それぞれの思惑が水面下で絡み合う、目に見えない攻防戦。謀略、誘惑、疑念、野心、裏切り、そして迫るタイムリミット――。
未来を牛耳り、巨万の富を得るのは、誰なのか? そして物語は、さらにノンストップ・アクション急展開!!

この世で最も価値あるものは情報だ。
情報は、宝――。
宝探しに秀でた者だけが、世界を制する。

金、性愛、名誉、幸福……狂おしいまでの「生命の欲求」に喘ぐ、しなやかで艶やかな男女たちを描いた、超弩級のエンターテイメント長篇!
(Amazon紹介文)

最初のうちは、少々理解が及ばず混乱しながらの読書となった。
敵、味方、悪役、善玉・・それらの境界があいまいだったり、入れ替わったり、結局何が最終目的なのかが理解できない。
が、理解できないままにも、登場人物たちのキャラクターが魅力的で、どんどん読んで行った。
特に、ヴィジュアル担当のデイヴィッド・キムとAYAKO。
キムは「韓国俳優みたい・・」と言われるほどの容姿なので、一瞬大好きなウォンビンさんを充ててみたのだけど(笑)あとで女と親密になるので、ビンくんのキャストは却下!(笑)
AYAKOは女優よりも美しく見栄えのする絶世の美女。これは誰が演じるか?
もう、映像化が決定したような感じ。
スケールも大きく、面白さも含めて、「ジェノサイド」に引けを取らないともっぱらの評判だけど、私は「ジェノサイド」のほうが断然面白かったと思う。でも、映像化としてはやっぱり断然こちらのほうが現実的だ。
AN通信の鷹野と田岡のコンビが好き。
五十嵐議員も良かった。
登場する次世代エネルギーもあながち「夢物語」とも思えず・・・・こんなの開発されて「油田??そんなちっぽけなもの・・」となる日がやってくるといいのかも。ただし、利権争いはしないで、人類の為に100%活用されればの話。

確かに面白くて、最後は一気読み。
個人的にはもうちょっとボリュームがあっても良かったのかなとおもったけど・・・。
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書籍「太陽は動かない/吉田 修一著」★★★ 吉田 修一著 , 幻冬舎、2012/4/25 ( 428ページ , 1,680 円)                     →  ★映画のブログ★      

2012/07/12(木) 07:50:29 | soramove