【本】真友/鏑木蓮

4062173387真友
鏑木 蓮
講談社 2011-10-19

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内容(「BOOK」データベースより)
14歳の冬、父親を殺された―親友が、大事なものを、すべて奪っていく。刑事による警官殺し。憎悪と絶望を胸に、親友だった二人の人生は激変する。仇討ちを誓った少年は刑事に。世間を敵にまわした少年は裏側の世界に。その間で揺れ動く女心ふたつ。二人の人生は二度と交差しないはずだった。さらなる事件が起きるまでは―。一気読み必至。乱歩賞作家が射止めた、会心の感動ミステリー。

・・・・と言う紹介文に引かれて読んでみたんですが・・・この人の作品はどうも相性がよくないというか。

3人の仲良しトリオ、14歳の隆史と伸人と麻衣。
父親が警察官なので、おのずと警察官を目指す二人の「親友」。
しかし、その仲を引き裂く事件が起きてしまう。
隆史の父親が自分の拳銃を奪われた上に、その拳銃で殺されてしまうと言う事件だった。
そのときから、伸人の父親の行方が分からなくなっていた。最後に二人が一緒だったところが目撃されていて、隆史の父は伸人の父に殺されたと断定されてしまう。3人の間柄に亀裂が入り、そして時間が過ぎ、隆史は警官になり、自分の父親の死んだ事件を担当することに・・・。そこで明らかになる「真実」とは。

ふたりの男子のまったく逆の立場。被害者と加害者と言う立場で成長していく過程など、つまらなくはなかったんだけど、イマイチ物語にのめりこめず。
だいたい、事件の第一印象で、どうして伸人の父親が即容疑者となるのか・・・解せない。
重要参考人になるかもしれないけど、ひょっとして伸人の父親も事件に巻き込まれての行方不明かもしれないし、あまりに犯人として断定されるのが早すぎると言うか単純すぎると言うか・・・ちゃんとした納得が出来ない。
なぜ、伸人の父親が犯人だと、伸人も隆史も簡単に信じてしまったんだろう。
それに、後に分かる事柄からも初動捜査がまずいのじゃないの?と素人目に見ても思えてしまって、物語の根幹に疑問がわいては全体にも共感できず。
3人の三角関係を含む青春モノとして読んだほうがいいのかな・・とすら思ったです。それにしても3人ともそんなに好きなキャラでもなかったし・・・。

どうも文体も好みじゃないのかなぁ~・・・・。
辛口でごめんなさいね。

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