【映】いつか晴れた日に

B003XKRTX0いつか晴れた日に [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2010-09-22

by G-Tools


派手さはないけど、とっても魅力的な作品だった。

19世紀のイギリス上流社会。
父親が死んで、後妻とその3人の娘たちはたちまち冷飯食らいっていうか、一文無し同然に凋落。
義理の兄のお情けで生活はできるものの、「貧乏貴族」となってしまったわけである。
そんな中で、長女は好きになったエドワード(義理の兄の妻の弟・・・だったかな?)に積極的になれず、自分から会いに行ったり手紙を送ったりせずにあきらめ気味になってしまう。
しかし片や二女のマリアンヌは、転居先で知り合った若くて明るいウィロビーへの恋心を隠すこともなく堂々と付き合っている。マリアンヌはブランドン大佐に好かれているんだけど、いかんせん、ブランドン大佐はおじさんだし面白みもないし陰気だし、邪険にしてしまう。
そんな二人の恋の行方は・・・・。

なんかもう、ひたすら、長女エリノアとブランドン大佐の気持ちがいじらしい。
とくにブランドン大佐。マリアンヌが好きで好きでしょうがなく、すごく親切にしているのに、マリアンヌには迷惑以外の何でもなく邪険にすることすること。本を読めば「読み方が悪い」といい、花を贈れば左から右に受け流す。
もはや傲慢でさえある。
それでも好きなのね~・・・・。いじらしいというか健気と言うか。
きっとマリアンヌのそういう勝気で傲慢なところも含めて惚れてしまったんだろうなあ。
長女のエリノアも「行き遅れたオールドミス」。でも姉妹思いだしともかく聡明で愛情豊かな人で、これまた幸せになってもらいたいと願わずにいられない。

美しい田園風景と華やかな貴族の暮らしを垣間見て、もの珍しさもあり大変興味深かったです。
そして最後・・・・
タイトルのとおり、晴れた日・・・報われてほしいと願う人たちが報われるラストシーンに、感涙でした。あ~よかった。よかったね!映画のラストの素晴らしいお天気のように、幸せな気分で見終えることができました。


★★★★



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