ミュージック・オブ・ハート

B00005V2JGミュージック・オブ・ハート DTS特別版
メリル・ストリープ アンジェラ・バセット グロリア・エステファン
角川エンタテインメント 2002-03-22

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深夜放映で、この「実話」のほう(ノンフィクション)を放映していました。
タイトルは
「Roberta tzanvaras and Her East Harlem Violin Program」
誤字があったらゴメンナサイ^^;
映画を見てからこのノンフィクションのほうを見たんだけど
一長一短というかんじで、両方あわせてみればいいかもしれないと思いました。
(ひょっとしたら、DVDの特典に入ってるのかも。わたしはレンタルビデオで見たので良く分かりません。あしからず)


+++あらすじ+++

ニューヨークの小学校で課外授業としてバイオリンを教えていたロベルタ。
しかし、市の財政難のしわ寄せが、このロベルタの課外授業に来てしまう。予算削減のために、バイオリン教室は廃止されてしまうんです。
で、立ち上がった地域の住人たちや、ロベルタの友人たち。
運動が運動を呼んで、ついにバイオリン教室の子どもたちは、世界のプロたちとカーネギーホールで演奏会をすることになるのです。

++++

はっきり言いましょう。カーネギーは蛇足です。

映画のほうは、ロベルタの人生そのものに焦点が合っていて、前半はそれがとても共感でき、がんばってー!と、応援しながら見ていたんだけど、後半はもう、怒涛のごとくラッキーが重なり(もちろん、教室の運営廃止は『不幸』であるのだけど)あれよあれよと言う間に「カーネギーホールで世界のアーティストたちと共演」と言うことになってしまい、それがストーリーの「ええとこ取り」と言うか、感動を横取りした感じで、焦点のまったく違う作品になってしまったような違和感を覚えました。

最初から、カーネギーだけを描きたかったのかもしれませんが…。

それにしても、これは実話なのだから仕方がないにしても、ラッキー過ぎるというか。ここまで華々しくスポットライトが当たってしまうと、美談を通り越してしまいます。

カーネギーホールでの演奏が、本物のプロたちと一緒に(アイザック・スターンとかイザック・パールマンとかアーノルド・スタインハートとか)行われた様子が映画の中にも出てくるんですけど(わざわざ映画のために撮りなおしたんですよね、これは)はっきり言って「映画」の中では浮いてしまってます。

ノンフィクションのほうは、カーネギーホールでの演奏会が決まってからの、ロベルタ達の厳しい練習風景などを延々と写していて、それはちょっと退屈な部分もあったかな。
でも!!
定期演奏会では、100人がいっせいに「キラキラ星」を演奏したり、40人ほどが招かれてバスケットの試合の前の国歌演奏をしたり、そう言う地域に根ざした活動に日ごろの練習が結びついている様子を見るのは本当に感動的でした。
有名なバスケの選手を間近に見て興奮している子どもたちの表情や、会場がぎっしり詰まった地域での定期演奏会の様子、家族やきょうだいたちが一心に見守る中での演奏会、本当に涙が出ましたよ。
逆に、カーネギーでのプロとの共演。プロが演奏すれば上手くて感動的なのはあたりまえ。もちろん、この話には、プロたちがロベルタや子どもたち地域の住民たちの熱意に心を動かされたところが感動を呼ぶと思うんですけど、どうも素直に感動できない何かがありました。

最初から最後までロベルタと子どもたち中心に話を進めてもらったほうが個人的には好きだったとおもう。

でも、最初のほうは本当に面白かったんですよ!
特にすきなのが、ロベルタが就職しようとニューヨークの小学校に行く、そして最初は校長に断られるんです。
で、ロベルタは懲りずに、働きたいと言いにやってくるんですが、そのとき、自分の子どもたちを連れてくるんです。
そして、子どもたちに校長先生の前で、バイオリンを弾かせるの。
それを見て校長は、ロベルタを学校に迎える決心をするんですが、そのときの子どもたちの表情が可愛いんです!
バイオリンを楽しそうに弾き、そしてロベルタはそれを誇らしげに見守るんです。親子の関係やバイオリンのすばらしさがわかる、とってもいいシーンでした。

感動もあるけど、★★★☆

最後になりましたがアイダン・クイン。久しぶりに見ました。
なんでしょうか、あのもみ上げは(笑)
イイ男なんですけどねぇ、なんか、影が薄いような…。

エイダン・クインの一番のおすすめは↓
B0009J8CKC妹の恋人<特別編>
ジョニー・デップ ジェレマイア・チェチック メアリー・スチュアート・マスターソン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-06-24

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