【映】孫文の義士団

B005CMGKCS孫文の義士団 -ボディガード&アサシンズ- スペシャル・エディション [Blu-ray]
Happinet(SB)(D) 2011-11-02

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【STORY】
1905年、香港では革命のリーダー孫文が、同士との密談のためにやってくると言う情報が流れる。
西太后は「孫文を殺せ」と命じ、暗殺団を送る。
革命に賛同する運動家たちは、なんとしても孫文と同志たちの密談を成功させようと、孫文の義士団を結成する。


【感想】
例によって、義務教育の教科書では「1911年・孫文をリーダーとした辛亥革命が起きる」という一言ぐらいしか習ってないと思う。その実、1911年に辛亥革命が「成立」するまで、何年もの年月があり、各地で何度も蜂起が起きたということを、初めて知りました。
中国の戦闘ものって、本当に惜しげもなく人の命が、塵芥のように奪われてしまうと感じることが多い。
その莫大な人口で、どの映画にもビックリするぐらいの人物が兵士として登場する。
中国のその壮大さはいつ見ても圧倒されるのです。
この映画も、本当に沢山の人の命が塵芥のように奪われた。
孫文を守るために・・・・。
孫文と言う人物にはきっと、それだけの価値があったかもしれない。
革命が成立がするには、それなりの犠牲が必要だったのだろうと言うこともわかる。
でも、その「死に方」「殺され方」があまりにも残酷!!
私は自慢じゃないけど、残酷映画も大好きで、スプラッタも喜んで見るし、グロいシーンもドンと来い!な人間。
だけど、この映画の残酷さはちょっと受け付けなかった。
「味方」がこんな風に殺されてしまうのは見てて辛すぎる。
(敵あるいは悪人だったら良いのか・・と言われて「はいそうです」と言ってしまうそうだけど)
物語としては、こういうこと本当にあったのか気になる。
わらわらと沸いて出てくるような絶対多数の暗殺者たちに対して、守りがあまりにも儚い。
あっちがそこまでの手練を用意しているのなら、こっちもそれ相応の準備をしたら良いのに。
だいたい、剥き身同然の人力車で・・・そして、上のほうから数限りないボウガンなどの飛び道具で狙われて、無事でいられるはずがない!だからそのあたり、非現実過ぎて萎えてしまった。
味方でまず最初に残酷に殺されるのが、臭豆腐の大男。
あんなにも無残な殺され方を見せる意味は・・・分かる気がするけど、正視に耐えなかったな~。
男と男の闘い・・みたいなのも中には描かれるけど、なんだろう・・・違う気がする。
この物語に、ああいう残酷さやアクションは要らないんじゃないの?
次元が違うんじゃないの?
そんな風に違和感しか残らなかった。
最後の酷さも、ストーリー的には「あり」なんだと思う、むしろ必要なんだろうと思う。
でも、個人的には辛さしか心に残らなかった。

どうも、孫文のなしえた辛亥革命と言う大きな出来事と、この残酷なエンタメ的アクションと、バランスが自分の中でうまく取れてなかったように感じた。

「イップ・マン」つながりで、ドニー・イェンを見たかったんだけど・・・・。




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