【本】埋葬 (想像力の文学)/横田 創

4152091762埋葬 (想像力の文学)
横田 創
早川書房 2010-11-25

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内容(「BOOK」データベースより)
三十歳前後と見られる若い女と生後一年ほどの幼児の遺体が発見された。犯人の少年に死刑判決が下されるが、まもなく夫が手記を発表する。「妻はわたしを誘ってくれた。一緒に死のうとわたしを誘ってくれた。なのにわたしは妻と一緒に死ぬことができなかった。妻と娘を埋める前に夜が明けてしまった。」読者の目の前で世界が塗り替えられる不穏な“告白”文学。


夫の手記って言うけど、こんな手記を書ける人間がそうそういるとは思えず違和感を感じてしまった。そこがリアルとは違ってフィクションなのだから、と、思えれば良いけど・・・。
そのうえ、何を言いたいのか私にはあまりよく理解できなかった。ともかく「思考」が難しい!
「手記」と、「わたし」というライターが、当事者の知り合いなどにインタビューする形式と、最後はインタビューも犯人である「少年」へのもの・・と言う風に色んな人物の「対話」や「考え」で綴られていく。
それらからある真実が浮かび上がるのだけど・・・。これまた「チャコズガーデン」と同じく、ミステリーかサスペンスと思って読んでいたけど、どうもそうじゃなくて、死んだ(殺された)妻、夫、殺した少年たちの内面を掘り起こしてあるのが読みどころなんだと思う。
どうにもこうにも私には難解でよくわからなかった。本当に何を言ってるのか分からなかった。哲学的!!
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