【映】しあわせの隠れ場所

B0046VSZBAしあわせの隠れ場所 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-11-23

by G-Tools


これは文句のつけようがない「いい話」の映画化です。
実話ベースだからこそ素晴らしいと思える。これが作り物の物語だったら、いい話過ぎて逆に白けるかも・・。

母親がジャンキーで子どもを育てられず、引き離されて友達の家に居候しているマイク。
通称、ビッグマイク。その家にも居辛くなり、街を歩いていた雪の日、アン・リーは彼を「拾い」家に招じ入れ、そのまま彼の世話をすることに。
そしてアメフトの選手として大成していくのです。

普通にお金持ちだと、高みから人を見下したり哀れんだりする、そこからボランティア活動をする人たちも多いと思う(一概に断言しませんが)現に、アン・リーの友達もそんな感じの「嫌な金持ち連中」。
でも、彼女はそうじゃなくて正真正銘の「いいひと」。それが裕福ゆえのものだとしても、やっぱり稀有な存在ではないだろうか?
片やマイケル。すごく荒れた環境に育ちながらも、清純さを失わずこちらもまた「いい子」に育っている。これまた希少な存在。
この物語はそんな両者がたまたま出合ったという、奇跡のような物語だと思います。
その「出会い」こそが物語のポイントじゃないでしょうか。
アン・リーの家族もまたマイケルを家族として迎えることに、躊躇もなく前向き。弟のSJなんて最初から大歓迎だし、「兄」と呼んではばからず慕う。この親にしてこの子あり!の「いい見本」の典型みたいな家族です。
正式にマイケルを養子として迎えようとするときに、産みの母親にあいに行くシーンでは、アン・リーの資質が良く出ていたと思う。子どもを育てられないダメなジャンキーの母親。だけど、そんな彼女にも優しいアン・リー。子どもと引き離されたことの悲しみに同情をよせ、優しく包み込むすがたに、心から頭が下がりました。

ともかく、物語として申し分なく感動的。
嘘じゃないことは、エンドロールに登場する本人たちの写真を見たら納得する。
映画を見終えてジャケットを見るとまた感動が新に蘇るのです。

滂沱のお涙頂戴の物語にならないのは、アメリカの映画だからからっとしてるのかも。
そこもまた良し。
SJの子役がすごく良かったです!!
マイケルのアメフトの「指導」シーンとかすごく好き。

★★★★★
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12:02 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(2)
これ、観ました。出会い、まさにそうですね。彼女も素晴らしいけど、彼女の家族も素敵。経済的にだけでなく、心も豊かな人だと思いました。

2011/02/09(水) 19:53:36 | くまま │ URL | [編集]

>くままさん
ごらんになりましたか?
この世の「善」の見本みたいなお話で、感心して感動しました。
タイトルがまた良いですね。
最初関係ない選手の話から入って、だからこそ、マイケルがスポーツ選手として成功できたと言う・・。
ほんと、こんな風に豊かな心の人に、どうやったらなれるのでしょう。
アン・リーもきっと心の豊かな家庭環境で育ったのかもしれませんね。

2011/02/10(木) 11:04:38 | short │ URL | [編集]

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