2010'10.25
![]() | (500)日のサマー [DVD] 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2010-07-02 by G-Tools |
運命の出会いを信じる男性と、そう言うのはまるで信じていない女性との「ボーイミーツガール」を描いたラブストーリー。とても良い映画でした。普通のベタベタな恋愛映画は好きじゃない人も、きっと楽しめると思う。
でも、何も情報や予備知識は入れずに、まずは観てもらいたいです。
感想は下に・・。↓
500日と言うタイトルが示すとおり、その500日間を描いてあるんですが、その手法が斬新。
500日のあちこちがランダムに登場して、ちょっと出来事の経過や時間が混乱してしまうんですが、それがとても印象に残る感じなのです。
恋人になってるかと思えば、まだ出会ってまもなくの頃だったり、ケンカしていたかと思えば、夢中になり始めの頃だったり・・と。
恋愛の最初の高揚感のようなものや恋愛最中の気持ちが、主人公の姿からすごくよく伝わります。
作品を撮ったマーク・ウェブ監督は、ミュージック・ビデオ出身だということ。
すごく納得です。音楽クリップを見てるようで、映像がとても楽しくておしゃれでした。
主人公のトムは、どこかで見たなーと思ったら「インセプション」の人。
あの時もヒースレジャーに似ているなーと思ったんだけど、エドワード・ノートンにも雰囲気が似てるように感じました。なで肩のところとか?(^^ゞ
サマーはゾーイ・デシャネル。彼女は「テラビシアにかける橋」で印象的。「ハプニング」よりもずっと良いと思います。
美男美女の、そして、繊細な男性と、現実的な女性の恋愛物語です。
実は全然、こういうラストを想像してなくて。
この500日のあとのこのラストが、ものすごく心に残ると言うか、すごくハッとさせられると言うか。
もうちょっとネタバレ↓
こんなほろ苦い結末になると思ってなくて、いつかサマーはトムのもとに戻るのでは・・・
と、ごく普通のハッピーエンドを期待していた私。
「ああ、そう来るのか!」と、意外性にコロッとやられてしまいました。
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はい、「テルマエロマエ」 お世辞抜きで衝撃的な面白さでした(笑)。どうやったらこんな発想が出てくるんだっていう。「なんとでもわめくがいい奴隷達よ…」、ルシウスの真剣な眼差しがおかしくてしょうがなかったです(笑)
2010/10/26(火) 01:22:26 | だいすけ │ URL | [編集]