【本】催眠/ラーシュ ケプレル

4151788514催眠〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ラーシュ ケプレル Lars Kepler
早川書房 2010-07-30

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4151788522催眠〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ラーシュ ケプレル Lars Kepler
早川書房 2010-07-30

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「ミレニアム」と同じくスウェーデンの人気ミステリーという評判で読んでみました。

ストックホルムの郊外で、一家惨殺事件がおきます。一人生き残った被害者の少年は、体中に無残な傷を負い瀕死の状態。しかし、その一家にはひとり行方の知れない少年の姉がいて、犯人はその姉を狙うのではないか・・姉の身柄を急いで保護しなければならない・・と、警察はひとりの精神科医に依頼をするのです。
「瀕死の状態の被害者少年から、『催眠』により、情報を引き出して欲しい」と。
依頼を受けたのは、催眠で過去に一世を風靡した精神科医のエリック。
しかし、エリックはある出来事により、10年前に催眠を封印したのでした。行方不明の少女の身柄の保護が急務だとして、その封印を無理やりに解かせられたエリック医師は、少年から証言を得ます。
その証言の内容は予想も付かないものでした・・・・。
エリックは10年ぶりに催眠を行ったことで、思わぬ事件に巻き込まれていくのでした。。。

上下2巻の長丁場ですが、さくさくっと読めてしまいました。
エリック医師の家族の物語や、エリックの息子が関わる恋人の近辺の話(なんと、ポケモンが登場。ポケモンって本当に世界的に有名なのですか。すごいな、ニンテンドー)そして、エリックがなぜ催眠を封印したのかというかこの物語など、かなり盛りだくさんです。
アマゾンの評価の中に、浦沢直樹の「モンスター」のようだ・・と言う意見があったけど、まさに!言われてみないと思いつかなかったけど、言われて見たらなるほどそうだ・・。
過去の部分がちょっと長くてだれてしまったのと、「ミレニアム」のリスベットやミカエルのような、登場人物の魅力と言うのが足りず、どこかで見たような話の切り貼り的な感じもして、大絶賛というほどは面白く感じませんでしたが、一気読みするだけの面白さはありました。


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「ラーシュ・ケプレル」の長篇ミステリー作品『催眠(原題:Hypnotisoren)』を読みました。 [催眠(原題:Hypnotisoren)] 「カミラ・レックバリ」以降、スウェーデンのミステリ作家に夢中です。 -----story------------- 〈上〉 ストックホルム郊外で起きた一家惨殺事件。 被害者の夫婦と幼い娘をメッタ刺しにするという手口から、背後に異常な動機を窺わせた...

2015/05/18(月) 23:20:35 | じゅうのblog