【映】ワカラナイ

B0036LXPCAワカラナイ [DVD]
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) 2010-05-21

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私は月に4本のプランで、TSUTAYAオンラインレンタル「DISCUS」でDVDをレンタルしています。
月たった4本なんだけど、今んトコどうにも見る時間がない。。。。(^_^;)
そうかと言えば、月8本のプランでも足りずに、近所のレンタル店に借りに行くときもあるし・・。
まぁ夏休みって言うこともあるかな~・・。

と、それは置いておいて・・・

この「ワカラナイ」っていうDVD、全然知らなかったんだけど、オンラインレンタルのページでふと目に付いたので借りたんですよ。
そしたら、今話題の「春との旅」の監督さんの映画だったんですね。だから目立ってたのか!と納得。
「春との旅」は、まだ見てないけど(近場のシネコンに来ないようなので)レンタルリリースしたら借りるつもりです。

さて、「ワカラナイ」と言う映画。
詳しい説明は一切なくて、どうやら高校生の男子がどうやら独り暮らしをしているらしい。
どうやら、コンビニでバイトをして得ている収入だけが唯一の糧のようです。
そのうちに、母親が入院しているとか、父親には捨てられたようだとか、色々と分かってくるんです。
ともかく、この男子の生活が悲惨極まりないんですよ。
ガス、水道、電気など、ライフラインが全て止められているらしいです。ケータイも持ってない、当然。
ガスはかろうじてカセットコンロ。
水道は公園の水をペットボトルに詰めて。
電気はなんとこの時代にランプを使ってる!(どこで手に入れたんだろう?)
自転車もなくて、いつも歩いているか走ってる。
生活保護は?福祉は?分かりません・・。
そのうちに、コンビニをくびになります。商品をちょろまかして、おにぎりやサンドウィッチをくすねてるのが店長にばれてしまうから。。。
わずかな給料の残りをもらって、途方にくれている男子にとどめの一撃、母親の死。
病院側は滞納している入院費を払えと言う・・40万円。
葬儀社は最低料金でも用意しておかねば母親を動かすこともできないと言う・・20万円。
自分の食費さえもない少年にむごい請求です。
だれも、少年を助けないのですね。
少年は困りながらも、最後の所持金を葬儀会社の男に払おうとする。
でも、葬儀社の男はそれを「ち、しょーがないなぁ、こんな子からこの金は受け取れねーよ」と言う感じで、突き返すんですが・・・それが、唯一、この映画の中で私が見た、少年に対して「大人」が施す「優しさ」だったように思います。
どうすればよかったんですか・・と、問う少年にマトモな答えは返ってこない。
無責任で、冷たくて、親身のかけらもない大人の対応に、見ているこっちは気分が悪くなるというか、そりゃないでしょうよ!腹立たしいとしか言えません。
が、もしも自分がこの少年と関わりを持ったら、親切に出来るのかなぁ・・・。
麒麟田村さんの「ホームレス中学生」を思い出します。
あれは著者の苦労も同情を誘ったけど、著者を無言で引き受けることが出来た、著者の友達の親御さんの太っ腹というか、大きさというか・・・そこに感動を覚える人が多かったはず。
だけど、自分に出来るのか?と言われたら・・・・きっとそれは出来ないこと。
要するに、「ワカラナイ」の少年を生み出しているのは、我らだ(というか、私のような)っていうことか。
父親も登場しますが、それはもう、ご興味をもたれたらご自分でごらん下さい。


ちょっと「誰も知らない」を思い出しましたね。。。
かなり落ち込む映画でしたが、印象に残る映画といえましょう。

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22:17 : [映画タイトル]わ行トラックバック(0)  コメント(0)

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