【本】プラチナデータ/東野圭吾

4344018478プラチナデータ
東野 圭吾
幻冬舎 2010-07

by G-Tools


内容(「BOOK」データベースより)
犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がるなか、科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操るDNA捜査システムの検索結果は「NOT FOUND」。犯人はこの世に存在しないのか?時を同じくして、システムの開発者までが殺害される。現場に残された毛髪から解析された結果は… 「RYUHEI KAGURA 適合率99.99%」。犯人は、神楽自身であることを示していた―。確信は疑念に、追う者は追われる者に。すべての謎は、DNAが解決する。数々の名作を生み出してきた著者が、究極の謎「人間の心」に迫る。

個人的には「カッコウの卵は誰のもの」よりもすんなりと読めました。
近未来の話で、国民の誰もが国に管理されてしまうと言う設定は、ちょっと伊坂さんの「ゴールデンスランバー」のセキュリティポッドを思い出したりして。しかもそれがあながち全くの妄想じゃないと思えます。ひょっとしたら、形はどうあれ、国民が全て国家に管理されると言うのは、ありうる話で、それだけにリアルに感じることが出来ました。
設定がものすごくリアルで面白いんだけど、物語はそれほど・・・
いかんせん、東野さんの物語では、感情移入する登場人物がないことが多いのです。今回も誰といって、その立場に立って同調して読むという人物がおらず・・・それがいつも東野さんの作品を読んで不満に感じること。
ただ、それであっても物語がとても面白いので、ぐっとのめりこんでしまうのですが。

次の作品も期待しています。よろしく、東野さん!(^^)
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23:01 : [本・タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(2)
ここにもお邪魔します。
国民のDNAが国に管理されるだろうというのは、これからありうることだし、
この題材は面白いと思って読んでたけど、
読んでみると、なんだとしかなかったデス(爆~)
でも、最後までノンストップで読ませるとこは、さすが東野マジックというとこ。
私も次の東野さんの作品に期待したいデス。

2010/09/11(土) 10:16:09 | ラム │ URL | [編集]

東野さん、あまりにも傑作を書くので、この程度じゃ国民は納得できませんよね。
なんて書いちゃうと、東野さんが可哀想だけど・・・・
でも、頑張って欲しいね。
セキュリティポッドを絡めて描いたゴールデンスランバーのほうが読み応えありましたね。
でも、さくさく~~~っと読めるのが東野さんのすごいところ。
今後も期待していますよね♪

2010/09/13(月) 10:19:56 | short │ URL | [編集]

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