FC2ブログ

【映】殺人の追憶

B000FHIVYA殺人の追憶 [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント 2006-06-23

by G-Tools


しつこく、ソン・ガンホ祭り中。
「殺人の追憶」は一度見た事があり、とても面白かった(良い映画だった)のは覚えているけど、例によって細かいところは当然忘れてました。
今見ても、大変に面白くって、食い入るように見てしまった。
実際に1980年代に韓国の、地方で起きた連続猟奇殺人事件を題材にしています。
ソン・ガンホは刑事だけど、やたら強引で、容疑者をぼこぼこに殴ったりもするし(おおむね殴っているのは相方の刑事だけど、ペアなのでソン・ガンホもそう言うことです)証拠なんかも平気で捏造してしまう。
まじめに捜査する気があるのか?と、最初はかなり苛立ちを感じてしまうのですね。
ソウルからやってきた敏腕刑事が聡明な捜査をして差がついてふてくされたり・・・。
なんとも、刑事としては失格!ッて言う感じ。
だけど、その刑事が、事件が続々と続くうちに、その事件によって、刑事としてまじめに真摯に成長していくのです。皮肉と言えば皮肉・・・。
同僚の相方刑事にも、不幸が訪れますが、そのとき相方に対する思いやりというか、特に言葉も行動もないのですが、同僚の靴を見つめるまなざしなどに、気持ちの全てがこもっている様な気がして、こちらもジーンとしてしまいます。
だんだんと、そうして素晴らしい刑事になっていくと言うか、そう言う面を見せてもらいながら、結局最後にも犯人は検挙されない。(と言う説明が冒頭であるのです)
やりきれないし、納得いかない、後味が悪いです。
が、その後味の悪さがやっぱりこの映画の魅力と言うか・・。
真の犯人は普通の顔をして、普通にその辺で生活しているのかも。。。。
それに対する無力感みたいなものが、ソン・ガンホとソウルからの刑事両方からすごく伝わってきて圧倒されます。
あと、音楽がとてもいい!!
と思ったら日本の方じゃないですか。
岩代太郎さんと言う方です。
すばらしいですね。

今回の発見は、前回ではあんまり思わなかったけど、工場萌えです。
町にある大きな古い工場が、すごく良いんですよ。
工場萌えの方は、きっと喜ぶ映像だと思います!



スポンサーサイト



10:23 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可

トラックバック

この記事のトラックバックURL