【映】プンサンゲ

B00A74IZH4プンサンケ [DVD]
マクザム 2013-01-25

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韓国映画ならではの作品だった。
主人公の男は、南北朝鮮を秘密裏に行き来する「配達人」を生業にしている。
想像できるとおり、とても危険な仕事だ。しかもたった3時間で成し遂げると言う。
それをなぜ彼がやってるのかも分からないし、彼が何者かもまったくわからない。
彼は失語症のようで、聞こえはするがまったく言葉を発しない。
韓国政府は、この男、プンサンゲ(吸っているタバコの銘柄がニックネームに)に、北から亡命した高官の愛人を連れてくるように依頼。高官の要求を呑みつつ、闇の仕事人プンサンゲの逮捕という両得をたくらむ。
男は無事に女を連れてくることが出来るのか・・・。


南北朝鮮の分断と言うのは、私たちには想像もつかない悲劇をはらんでいるんだと思う。
同じ民族でありながら憎み合う人たちの姿は、イヤと言うほどこの映画でも描かれる。
北のひとたちは、南をうらやみながらも、北に忠誠を尽くす。
それが大きな悲劇につながっている。

哀しくて切ない映画ながらも、突っ込みどころも多いのだけど、エンタメとしてはかなり楽しめた。
なんせ、主人公の男がカッコいい。顔はそれほどでもないけど(ゴメンナサイ)ガタイもいいし。
アクションもいい。飛び道具は殆ど使わず、ナイフを少し使ったか・・肉体で強い!・・のが素敵!
泥臭いこういう強さが私の好みだった(*^_^*)。
女との間に芽生えた愛情・・だかなんだか分からないぐらいの仄かな思いも、切なくてよかったし、直接的なシーンはないけど妙にエロティックな感じがした。キスシーンなんかも効果的!
あと、容赦ない残酷なシーンが程よく織り込まれていてグッド。
あの拷問シーンは、たとえば中にトゲトゲの付いた鉄仮面だとか万力だとか、そういう道具を使うよりも痛々しかったし・・・。身の毛がよだった。レベルが高い!・・・と思う。

かなり好き。
★★★★
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【映】舟を編む

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原作がとても良かったので、映画を見に行ってきました。
映画も原作に忠実で丁寧に作られていて、見ごたえがありました。
感想は、ストーリー的には、本と同じ感想になります。

本の感想はこちら


ただ、やっぱり映画にしたとき、原作のよさがそがれてしまう部分って言うのはどこかしらにあるんじゃないかな。
私は作者の三浦しをんさんが、その道のエキスパートと言うよりも「オタク」部分を描くのがとても巧いなぁと感心させられたんだけど、映画ではその辺が表現不足に感じられた。
自分の感想にも書いてあるけど、原作では冒頭、監修の松本(映画では加藤剛)と定年退職する編集の荒木(映画は小林薫)が、常人から見れば奇天烈な感じすらするような、言語オタクっぷりを披露して、読者を感心させるやら唖然とさせるやら・・と言うシーンがあったりするのだけど、映画ではそこまでは描かれていなかった。まぁオタクの感じは良く出ていたけど。
それと、大海原と言うか、大宇宙と言うか、言葉の無限の広がりみたいなものを本を読んで感じた。
その広大さ、砂浜の砂の数のような膨大さに、自分の想像が及ばない。及ばないところに却って「無限」を感じたのだけど、映画ではそこまでの「広がり」は感じることが出来なかった気はする。
残念と言えばそれぐらいで、キャストも良かったし、まとめ方もそんなに違和感が無く、原作の雰囲気を壊すことなく巧く映像化していたと思った。
特に良かったのが、原作でもとても気に入った西岡。オダジョーが好演していた。
マジメさんの入居しているアパートなんかも、雰囲気があってよかった。
原作ほどじゃないけど、きっちり泣いてきました!

★★★★
10:07 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(2)

【本】幸せの条件/誉田哲也

4120044157幸せの条件
誉田 哲也
中央公論新社 2012-08-24

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「ロスト・ケア」が現代日本の介護問題に切り込んだ小説なら、こちらは現代日本の農業問題に切り込んだ小説だった。会社のOLをしている梢恵は、社長の意向で長野の農家に「バイオエタノール」を作るための米の作付けを依頼するため、現地に行く。
しかしどの農家も、バイオエタノールのための作付けなど興味なく、けんもほろろで話も聞いてもらえない。
今は農家といっても、手広く米を作っている農家は少なく、減反のための休耕田が多い。
そんな中で、「あぐもぐ」と言う農場を営む安岡は、梢恵に「一度農場で働いてみろ」と言う。
そして梢恵は意に反して農場で働くことになったのだ・・・。
都会で大学へ行き、OLとして働く梢恵には何もかも初めてのことだし、知らないことだらけ。
そんな梢恵の視点で描かれるので、農業を知らない読者も、梢恵と一緒に農業のことを知っていく。
大変だけど、思っていたよりももっともっと大変なのが分かる。
性格的に、どことなくはっきりしないし覇気もない梢恵なのだけど、あぐもぐの人たちに囲まれ一緒に働くうちに、働くことの意義を見つけ生き生きした女の子に変わっていく。
安岡社長をはじめ妻の君江やその娘、あるいは従業員たち、みんな「良い人たち」で読んでいて気持ちが良い。ちょっと昔のドラマみたい・・と言う感じはしたけど・・。
そんな人々に囲まれて、成長する梢恵の姿がとても気持ちよく読めた。
農業の現状や、無農薬農業の意味など、学ぶところも多かった。

あと、3,11の東日本大震災が作中で起きる。
安岡の従弟が福島にいた。地震の直接被害は殆どなかったけれど、田んぼは作付け制限を出されてしまう。もちろん原発事故の影響だ。
それがたった300メートルのところで境界線を引かれ、作付け制限を受けてしまったのだ。
従弟一家はあぐもぐにやってくる。もちろん、快く迎える安岡一家。
普段遠いところで生活をしていると、こういう人たちがいることを忘れがちな自分にとって、とても耳が痛く感じられた。
原発と言うエネルギーとバイオエタノール。
そんな対比も含まれた小説だった。

18:14 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

【本】ロスト・ケア/葉真中顕

4334928749ロスト・ケア
葉真中 顕(はまなか・ あき)
光文社 2013-02-16

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戦後未曾有の大量殺人事件の真相に迫る問題作。

冒頭裁判にかけられている「彼」。43人もの命を奪ったと言う罪で。
寝たきりの老人を殺して回った殺人鬼。
その真相は・・・。

ミステリーには違いが無いけれど、書かれている内容はあまりにもシビアでヘヴィ。
ただのミステリーとかフィクションとかでは済まされない切実な内容だった。
私にはまだ介護が必要な肉親がないので、たぶんピンとは来ていないんだろう。
でも、そんな私にも、この先確実に訪れるだろう「未来」がありありと目に浮かぶように描かれていたと思う
人類史上類を見ない老人大国となる日本、そこで老人たちはどのように老いて行き、どのように死んでいくんだろうか。医療が発達して、命だけは長々と永らえることが出来る今・・。そして介護をする側は、見取る側は?
介護保険の導入によって介護がビジネスになり、ビジネスになった以上は、利益や効率が優先させられてしまう。
ときには命よりも・・。そんな中で人は幸せに老後を生きられるんだろうか?
介護に疲れ果てた登場人物の一人は言う。「人が死なないなんて、こんな絶望的なことは無い」と。

本書では、舞台となる介護施設が介護報酬の水増し請求や、事業所指定の不正取得などを摘発される。
不正という字面から浮かぶような悪行が行われているわけではない、と言うことが本書を読んではじめて分かった。そうしなければならない内幕というのが確かにある。
なんといっても現場は過酷だ。
理想を追いながらも、現場の状況に我慢できずにやめてしまう介護士がいたり、使命感などから続けていても、限界ぎりぎりの介護士がいたり・・本当に介護の現場は、過程でも施設でも過酷だ。
読みながらとても陰鬱になってしまった。
そんな中で「彼」は、淡々と殺人を続けていく。
40人以上を殺しても、それは発覚しない。「彼」は確信を持って殺して回っているのだ。

それに気づくのは、自身も親を介護施設に預けている検事。
この検事たちはどうやって、犯行に気づいていくのか。
そこもまた見所の一つ。
データをコンピューターで分析して、やがて、犯人像を結んでいくのだけど、その過程がすごい。
たかがデータとか、たかが数字と思う。しかし、こんなにもはっきりとさせることが出来るんだ、と驚きつつ寒心してしまった。

そして、犯人はやがて逮捕される。
しかし、それで物語が終わるわけではない。物語は永遠に問題を提起し続けるのだ。


介護すること、見取ること、介護保険の落とし穴、介護ビジネスの裏側、安楽死と尊厳死など、色々な現代の日本の抱える問題が描かれていて、考えさせられてしまった。

登場人物の一人が発する言葉がある。「迷惑かけていいですよ」。

絆は「ほだす」と言う意味合いもある。
縛り付けると言う意味を含む。
「きずな」と言うほど聞こえが良くない意味が含まれている言葉なのだ。
でも、ひとは一人では生きられない。つながりなくして生きられない。
世の中に、人に迷惑をかけずに生きている人なんていないのだ。
迷惑をかけることを恐れすぎるより、迷惑をかけたりかけられたりしながら、それが無理なく自然につながりながら生きていける世の中であって欲しい。




17:44 : [本・タイトル]ら行トラックバック(1)  コメント(0)

【鳥】今日のトリさん

ちょっとピントやら色々とダメダメかも・・・(^_^;)
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新緑が綺麗な季節になりました。
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もみじの花です。小さな花だけどハチがたくさん飛んでいました。
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電車をジオラマモードに編集してみました。
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10:58 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(2)

【本】一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ/遠野なぎこ

一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ
一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ遠野 なぎこ

ブックマン社 2013-03-26
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タレント本というのは基本的には読まないけれど(百恵ちゃんの「蒼い時」とかは読んだけど)この本は、去年読んだ毒母シリーズと言うかなんというか、田房栄子著「母がしんどい」や小川雅代著「ポイズン・ママ」からの流れで読みたいと思った。
今まではたとえ「とんでもない親」に育てられて、その影響で苦しんでいるとしても、なかなか前面に出せないところがあったと思うけれど、近年、それを公に口に出すことが是となってきてる。
前記の2冊もとても衝撃を受けた。
そして、今回もまた、やっぱり衝撃を受けた。
遠野なぎこさんというと、(私はドラマをあまり見ないので出演作品を見たことがない)スピード離婚で有名になった人、と言うイメージがあった。
バラエティで赤裸々に男性関係を公言し、それも話題になっていたそうだ。
そういう人にはついつい表面だけを見て嫌悪感を抱いてしまうのが私。
タレントなんてそんなものなのかな~なんて思ってしまう。
でも、本を読むと、彼女のいかにも苦しかった半生がつづられていて、愕然としてしまう。
例によって・・と言う言い方は乱暴だけど、とんでもない親に育てられた人なのだ。
数々と驚くべき母親のエピソードが綴られているが、中でも私が一番印象に残ったのは、(こんなことブログで書いていいのかなと思うけど)自分の恋人のイチモツを写真に撮り彼女に見せ、うっとりと感想を言うくだり、一番の衝撃だった。こんな親がいるの??何と言うえげつなさ。吐き気がしてしまった。
そして、娘に「食べたら吐けば太らない」と教え込み、摂食障害にしてしまうくだりだ。母に「お前は醜い」と教え込まれて、著者は太ることに対する恐怖心が大きくなりすぎたのだ。
それと同時に思い出す、著者は自分を母親の言葉に洗脳されるがごとく「自分は醜い」と思い込み、まともに鏡を見られないというエピソードがあるが、これは田房栄子さんの「母がしんどい」にも同様のことが書かれていた。
母親って、普通は世間の誰が「ぶさいく」と思ったとしても、自分だけはわが子を「可愛い」と言って育てるものではないのかなと思うのだけど。
同時に、思春期に少しぐらい太ったとしても、「健康的だ」などと言って肯定してやるのが親じゃないか??否定した挙句に「吐く」ことを教え込むなんて、尋常じゃない。
・・と言う感じで、とにもかくにも「尋常じゃない」「普通じゃない」母親の姿に呆然とするばかりだった。
著者の恋愛関係は、一般常識(ってそもそもナニ?って話だけど)から見れば「乱れている」。
それも自虐的では?と思うほど赤裸々に書かれていて、確かに「常識的」見地から見れば「常軌」を逸脱していると思う。複数の恋人、BFがいてたちまち肉体関係に落ちるとか、それってどうなの??と思わずにいられないのだけど、著者はそうすることで精神の均衡を保つと言うか、生きるためには彼女には必要なことだったんだろうな、今もかもしれないけど、必要なんだろうな、と思う。
私なんかには想像を絶するし、「わかる気がする」なんて言うのも口幅ったいことだし、だからといってその行為を肯定することも出来ないけれど。
親と言うのは、母と言うのはいったいなんだろう。
私にも、この人の母親のような部分がないと言いきれるのか。こういう本を読むと怖くなる。
それを確認するために、この手の本を読まずにいられないのだろうか。
21:08 : [本・タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(0)

【韓】ジャイアント

B009Z9OXBEジャイアント [ノーカット完全版] コンプリートスリムDVD-BOX [期間限定生産]
ポニーキャニオン 2013-01-16

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え~・・・っと。最近の私の韓国ドラマ鑑賞事情などについて。

一番楽しみにしているのが
・太陽を抱く月
NHKのBS放送の番組です。
架空の時代の架空の王様の話っていうことで、全然期待していなかったんだけど、かなりイイです。
主人公たちが好みとかスキとかは感じないけど、ラブストーリーとして萌え萌えの、胸きゅんきゅんで見ています!どうなるんだろう??王様がだんだんとカッコよく見えてきて。
主役のキム・スヒョンは、韓国ドラマ通の知人が語るところによると、超人気だとか。キム・スヒョンの公式サイトこちら

次に楽しみなのが
・トンイ
主人公トンイの吹き替えさんが、ちょっと・・・と思いますが(^_^;)こちらも、とっても面白くって楽しみにしています。見所は、親兄弟を失い天涯孤独のトンイが、持ち前の明るさ聡明さそのうえ優しい心根で、チャングム同様、あちこちで手柄を立てながら出世していくんでしょうか?
なんといっても、チャングムでは大好きだったミン・ジョンホさまであったチ・ジニさんが王様役で出演。コレに最初はおおいに期待するも、チョンホさまとはあまりにかけ離れた軽薄そうな感じでガッカリしたけど、近頃はとってもいい感じになってきたのです。
ポドチョンのチョンサガン役のチョン・イジョンは、「ガン&トークス」でも存在感が大きかった。
チャン・オクチョンはちょっと大林素子さんみたいに見える・・。

・ソドンヨ
地上波とBSでほぼ同時期に「宮廷女官チャングムの誓い」の放映があり、以前DVDで見たのですが、どちらも見られるときは見ていました。だって、ミン・ジョンホさまが見たかったんだもん!!
で、チャングムが終わってからこのドラマ「ソドンヨ」の放映が始まり、ついでなので見ています。
毎日ドラマを見るって大変!!!(@_@;)
最初は面白くなくって、早送りで筋だけ追っていたんですが(それもカットが多くて!!あれ??と思うことしばしば)ちかごろようやく面白くなってきました。

・善徳女王
これもDVDで見たけど、週一のテレビ放映もほぼ欠かさず見ています。(地上波地方局)
見るにつけ、ピダムが不憫で泣けます。
クルマでサントラも聴きます。やっぱりピダムを思い泣けます。


そして、タイトルの「ジャイアント」。
これを、韓流ファンの友達が、どーんと一気に全巻(60話もある!!(@_@;))貸してくれたんです。
最近までずっと借りっぱなしで見てなかったんだけど、「太陽を抱く月」の王様のキム・スヒョンとその子役時代のヨ・ジングが両方出ているので、やっと見始めたところです。

主人公はガンモという少年でこれが、ヨ・ジングくん。
ガンモの一家は貧しくも幸せに暮らしていたんだけど、父親がある事件に巻き込まれて殺されてしまい、その現場を見たということでこの一家も犯人に追われ、途中で兄弟は離れ離れ、母親も死に・・悲惨極まりない導入です。
これでもか、これでもか!!と言う不幸の連続、これはもう、視聴者を翻弄するためだけにこの筋を作ってるんだろうと思わざるを得ないあざとさです。
が、またそれがものの見事にツボにはまってしまって、ドキドキハラハラしながら見ているのです。
まだ4話目なんですけどね・・・・(^_^;)。
ガンモのお兄ちゃんがソンモって言う名前ですけど、キム・スヒョンくんがこの兄貴役で、裸でサンドバッグを打つシーンがちょくちょくあるのですが、細いけどきれいないい体で・・見とれちゃいますね(笑)
若いっていいわ~(爆)。

しかしつらい話です。
ガンモは兄さんと離れてしまってから、母をよく助け妹たちの面倒を見てたのに、母親が死んでしまうわ、悪い大人にお金や家の権利書を盗まれるわ、兄と約束の場所で会えないわ(このすれ違いの多さが韓国ドラマの特徴?)妹はどこかに行ってしまうわ、赤ちゃんは栄養失調で福祉施設に預けざるを得ないわ、靴磨きをしようにもシマとしている先達にふるぼっこにされるわ・・・見てられない(^_^;)。
あまりにも辛すぎて、見るのが苦痛です。
でも見るけど。

B00B1OLRCE太陽を抱く月 DVD-BOXI
バップ 2013-04-24

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B000XAMFWI薯童謠〔ソドンヨ〕 DVD-BOX I
キム・ヨンヒョン
ポニーキャニオン 2008-02-06

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14:14 : [そのほか]韓国ドラマトラックバック(0)  コメント(9)

【写】花

春なので、花がたくさん咲いてて、カメラ女子としては撮りいたい衝動ばっかり(^_^;)
1:ドウダンツツジ・・・って、撮るの難しいですな(^_^;)
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2:ツルニチニチソウ
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3:カタクリ
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4:利休梅
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5:八重ヤマブキ
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6:白ヤマブキ
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7:シキビ
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8:クリスマスローズ
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10:タイツリ草(ケマン草)
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花が開くとこんな感じに。
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玄関に飾ってみる。
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おまけ:玄関のレギュラー、香炉のふくろう。耳が取れてた!
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11:39 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(2)

【映】光のほうへ

B005QWSNO2光のほうへ [DVD]
角川書店 2012-01-13

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デンマークの映画だそうです。泣けた・・!

冒頭、年端も行かない兄弟が二人で赤ちゃんの世話をしている。
どうやら赤ちゃんはふたりの末の弟らしい。母親はと言うとアルコール中毒で、この二人の兄弟も含め、赤ちゃんである弟さえも世話を放棄している。だからこの兄弟は必死にちいさな弟を育てている。時には万引きまでして・・。名前も親はつけないので、兄弟が命名。。。
そうまでして育てていたのに、小さな命ははかなく散ってしまう。

衝撃の導入部だ。なんせ赤ちゃんが死んでしまうなんて、正視に耐えない。あまりにも哀しすぎるのだ。

時は一気にワープ。兄弟が大人になった生活が描かれている。
ふたりとも、幸せそうでもないし、ちゃんとした社会人として生活しているように見えない。
しかし、兄ニックはそんな境遇にありながらも、元恋人の兄(短気で手が早く精神的にもややこしそうな男である)にたいして、ぶっきらぼうでありながらも気遣いが優しい。
方や弟は、麻薬中毒。幼稚園児の息子がいるが、とてもまともに育てているとはいえない。
言えないのだが、息子への愛情だけは本物だと感じられる。
ぎりぎりの中での二人の生活は危うくも愛情が感じられてしみじみとしてしまう。
どうしようもない父親だけど、そうせずにいられない父親(弟)の切羽詰った感じが伝わる。

兄弟二人が「きちんと」大きくなれなかったのは、明らかに子ども時代の影響だ。
母親に自ら虐待されながら、弟を死なせてしまったと言う罪悪感、トラウマ。
そんな過酷な過去を抱えて、まともに生きていけるだろうか。
私は少なくとも、この兄弟の成長した姿に納得を感じたし、また逆に、こんな風に過去にとらわれていることに、いとしさ・・みたいなものを感じた。
さっさと辛い過去は忘れ幸せになる・・そんな器用なことが出来れば、幸せだったのかもしれないけど、出来なかったところに人間らしさを感じるんだと思う。
もちろん、乗り越えていくに越したことはないし、弟の選んだ結末は哀しすぎたのだけど・・。

刑務所の中で再会した二人が、初めて「話す」シーンは胸を衝かれた。
マーティンの名前の由来、マーティンが大事に持っていた「Z」の書かれた紙切れ・・それらに涙を誘われた。

重くて辛くて暗い物語だったのだけど、不思議と見終えた後に一抹の明るさを感じる。
それがタイトルの「光」なのだろうか。
どうかこの二人が、マーティンが幸せになるように、願ってやまない。

きっと、幸せになるよね。

★★★★☆
22:03 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(0)

【写】下呂合掌村

先日、下呂温泉に行きました。
下呂にも合掌造りの里があるので(展示)行ってみました。
ビギナーカメラ女子には、なかなか良い感じでした(^^ゞ。

まず、家々の写真。(クリックで大きな写真が見られます)
ジオラマモードに変換してみました。


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家の中の展示物もいい感じで、絵になるものばかりでした。

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土雛祭りが開催中でした。
いろんなモードに変換してみました。

まず「トイカメラモード」。
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「ジオラマモード」
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「クロスプロセス」
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同じ写真でも少しずつ違いますよね。

家の中には、等身大の人形も展示。ちょっと怖かったです(^_^;)。
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右の子ども、大丈夫か心配になったりして(笑)。

下呂温泉はお肌がつるつるになります。
また行きたいですヽ(^o^)丿





 ...続きを読む
20:44 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(6)

【映】熱血男児

B001FQFAQW熱血男児 [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント 2008-11-28

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ソル・ギョングの魅力が詰まった一作。
とても面白かった。

ストーリーは少々分かりにくかった。
なぜ、主人公ジェムンが、デシクという男を狙おうとしているのか・・と言う部分が分からず、ただ、ジェムンの人間性の悪さ(舎弟のチグクに態度も横柄だし卑怯なことするし、子ども相手にも大人気ないし・・最低やなこいつ・・みたいな)ばかりが目立ってしまう。
でも、食堂のおばちゃんとの触れ合いを経て、ジェムンの優しさみたいなものが伝わってきて、同時に、どうしてジェムンがデシクを狙っているのかも分かってくる。
最後の最後には、また、その「事件」の陰にある「真実」も明らかに。
ヤクザなんかになっちゃダメだよ、ヤクザってこんなものだよ・・というメッセージが伝わった。

ソル・ギョングが嫌悪感から好感を抱かせるヤクザを好演していたと思う。
こういう役はとても似合う。ヘアスタイルも良かった。(長髪はイヤ。短くして欲しい)
役柄としては「公共の敵」の、カン・チョルジョンの次に好き(*^_^*)
10:47 : [映画タイトル]な行トラックバック(0)  コメント(0)

【本】血の轍/相場秀雄

434402320X血の轍
相場 英雄
幻冬舎 2013-01-25

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元刑事の香川が殺され、真相を追う刑事部の兎沢。しかし、同時に公安の志水も真相を追っていた。
激しくぶつかり合いながら、真相に近づいていく両者。
どちらが先に辿り着くのか。
そして、数年前は同じく刑事部の先輩後輩として、志水は懇切に兎沢の面倒を見て、刑事としてのノウハウを教え込んでいた。この数年間に何があったのか、両者の間の決定的な断裂はどうして出来上がったのか。
兎沢と志水の過去の出来事を徐々に明らかにしつつ、刑事部と公安の亀裂の内幕をあぶりだす。


面白かった~~!!!

とても、重厚で読み応えのある警察小説だった。
公安部が徹底的にヒール扱いなのが気になったが、このとおりだとすれば恐ろしい!
共感目線は完全に刑事部だった。
どうして兎沢がこんな態度の悪い刑事なのか。公安を、志水を憎むのか・・。
実は最初はとっつきにくい小説なのだけど、この二人の過去の確執が徐々に徐々に明らかになるところで、ぐっと鷲づかみにされた。
それと、現在進行の殺人事件の真相・・というよりも、刑事、公安、どちらが先に真相に辿り着くのかという点が、とてもスリリング!刑事部頑張れ~~!!みたいな気持ちでグイグイと読まされる。うまい~。
ふたりの断裂の過程には、また、もうひとつ、隠された真実があり、それもまたある種の真実の上に出来上がっていたと言う・・二重三重に驚かされる設定で、読み終えたときは唸ってしまった。面白かった!!

それと、私がとても気に入ったキャラクターがいた。
物語の核を握る彼ですよ。
ああいうことが出来る人間が、これからの「スーパーマン」だと思う。
常人には出来ないこともやってのけるそのスキルの高さに萌えた!!
彼をまた使ってシリーズ化してもらいたいと思った。

著者の作品は、「震える牛」を読んだけど、こちらも大変読み応えがあったので、他の本も追いかけたいと思う。


10:24 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】3月に見た映画

3月の鑑賞メーター
観たビデオの数:13本
観た鑑賞時間:1188分

ディア・ブラザー [DVD]ディア・ブラザー [DVD]
テレビ。実話らしい。すごいと思う。感動的ではある。でもこのテーマなら、もっともっと感動しても良いのでは?と思ってしまった。そこまでの感動がなかったのはなぜか?自分でも良く分からない。映画としては面白く見ることが出来たし、実話なのでこれでいいんだと思うけど、でも、たとえば裁判で丁々発止のやり取りがあったらもっと盛り上がったかも。見て損はないと思うし、映画と事件を覚えておきたいと思うけど、思ったよりも淡々としていた。子役のベイリー・マディソンちゃんは好きだ(*^_^*)
鑑賞日:03月29日 監督:トニー・ゴールドウィン


TIME/タイム [DVD]TIME/タイム [DVD]
テレビで。酷評を見ていたので、思ったよりも面白いと感じた。時間が最大の価値を持ち、お金のように流通すると言う発想は斬新。お金と違って、時間はなくなることと死が直結するので、切迫感が強い。ちょっとそういう世界をリアルに自分の身の上には想像できなかったけど。永遠の命を持つことが幸せではないんだ、与えられた時間の中で一生懸命に生きようというメッセージは伝わったと思う。タイムキーパーがなぜあそこまで?彼の父親とは何があった?ってことが消化不良だったかな。
鑑賞日:03月27日 監督:アンドリュー・ニコル



シュガー・ラッシュ(ディズニーアニメ) [Blu-ray]
シュガー・ラッシュ(ディズニーアニメ) [Blu-ray]

感想こちら
鑑賞日:03月26日 監督:



追憶 [DVD]追憶 [DVD]
感想こちら
鑑賞日:03月23日 監督:シドニー・ポラック



ナニーマクフィーと空飛ぶ子ブタ [DVD]ナニーマクフィーと空飛ぶ子ブタ [DVD]
1作にも増してハリーポッターか!!吹き替えで見ると都会の少女の声がハーマイオニーだし!!・・・と言う点で楽しめたりして。ま、前作のほうが断然良かったけど・・。ナニーの活躍にひねりがなかったかな~みたいな。一番印象に残ってるのはヴォルデモードに対して息子が「家族が離れ離れになるのは・・うんぬん」と言うせりふで、胸を衝かれてしまった。都会の子どもたちが田舎暮らしになじむのにあまりにあっけなかったが子どもたちが仲良くなるのは見てて気分が良かった。豚のシンクロはちょっとやりすぎな気がした。
鑑賞日:03月19日 監督:スザンナ・ホワイト



ブリッツ [DVD]ブリッツ [DVD]
ジェイソンステイタムがすごい乱暴な刑事だったので、最初は「うーん」と思ったけど、次第に面白くなった。新上司(ボーンアルティメイタムの新聞記者だよね)とのコンビもよかったし、ラストもあれでいい。こういうの好き。ちょっと「チェイサー」を思い出したけど。。。
鑑賞日:03月13日 監督:エリオット・レスター



ぼくたちのムッシュ・ラザール [DVD]ぼくたちのムッシュ・ラザール [DVD]
感想こちら
鑑賞日:03月13日 監督:フィリップ・ファラルドー



ペイド・バック [DVD]ペイド・バック [DVD]
テレビで。面白かった。スパイものは面白いなぁ・・。地味ながらハラハラさせられたし、ロマンスの切なさも好みだった。サム・ワーシントンがよかったなぁ。ヘレンミレンの若いときの女優さん、そっくり!と思った。ステファンはどうも、バナナマン設楽に見えてしまいました。。。最後まで見て、もう一度最初からチェックした。それで「なるほど~」って言う感じ。
鑑賞日:03月13日 監督:ジョン・マッデン



ラビット・ホール [DVD]ラビット・ホール [DVD]
感想こちら
鑑賞日:03月13日 監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル




ジャンゴ 繋がれざる者(監督:クエンティン・タランティーノ 主演:ジェイミー・フォックス、 クリストフ・ワルツ) [DVD]ジャンゴ 繋がれざる者(監督:クエンティン・タランティーノ 主演:ジェイミー・フォックス、 クリストフ・ワルツ) [DVD]
感想こちら
鑑賞日:03月11日 監督:



新・明日に向って撃て! [DVD]新・明日に向って撃て! [DVD]
テレビで。あ~~~懐かしい。大好きな映画で高校の頃劇場で2回続けて見たほど(入れ替え制じゃなかった。3本立てだった)。無鉄砲でやんちゃ坊主な二人がかわいい。若い二人に死の影はなく明るいのが嬉しい。二人とも、本家の二人にそっくり!と、当時も評判だったけど改めて見るとほんとに似ている。ウィリアムカットは今見ても惚れ惚れする。ただ、子どもとの別れのシーンを全然覚えてなくて、こんなシーンがあったとは驚いた。親の立場で見ると切ないシーン。家庭を持っちゃ駄目だよね~・・・。感想こちら
鑑賞日:03月08日 監督:リチャード・レスター



親愛なるきみへ [DVD]親愛なるきみへ [DVD]
テレビで。何でもかんでも見るもんじゃない。全然好みじゃなくて残念。ラッセハルストレム監督作品だったから見たのだけど、こういうこともあるね(^_^;)アマンダちゃん、顔が好みじゃないうえに行動と選択が理解できず、まったく・・見ないほうが良かった。
鑑賞日:03月06日 監督:ラッセ・ハルストレム



しあわせの隠れ場所 [DVD]しあわせの隠れ場所 [DVD]
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鑑賞日:03月05日 監督:ジョン・リー・ハンコック

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