【食】味噌作り(・・・と塩麹)

もうちょっと前になりますが、今年も味噌を作ってきました。

材料は
米  7キログラム
大豆  7キログラム
塩  3キログラム
麹菌  適宜
です。


第1日目


米を前の日水に着けておいたのを、水を切り蒸します。

みそ1

みそ2


蒸しあがったら冷まして
みそ3

麹菌を加えてよく混ぜ
みそ4

適当に広げて
みそ5

発酵させます。これで一日目は終わり。
みそ6

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13:19 : [そのほか]もろもろトラックバック(0)  コメント(2)

【映】ドラゴン・タトゥーの女

ドラゴン・タトゥーの女


物語の内容はここ「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女/スティーグ・ラーソン
原作の感想です。

スウェーデン版の映画の感想は⇒「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女


スウェーデン版よりもやっぱり面白かったです。
OPから度肝を抜かれるほどスタイリッシュで釣り込まれた!
リスベットの配役は、スウェーデン版よりも良かったと思う。
かっこいいイメージと、頼りなげなかわいいイメージもちゃんとあって、納得の配役。
ただ、スウェーデン版と同じく「ワプス」としての活躍があまり描かれておらず、そこは原作で一番大好きな部分だったので、がっかりしたかも。
原作とはラストが少しだけ違う。
思い切ったはしょり方をしたと思うけど、すっきりしてよかった。
ダニエル・グレイクも案外イケてました。

ラストは切ないんだよね~。
原作もそうなんだけど、このまま終わってほしくないと思ってます。
思っていても作者がいない今、なんともならないんだろうけど・・・。

★★★★

13:00 : [映画タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】酔拳 レジェンド・オブ・カンフー

すいけん


ジェイ・チョウが出てるので見ました。
「逆戦」も期待~♥
映画館には見に行かなかったけど、ファンミーティングのときもらったパンフレットです。




酔拳 レジェンド・オブ・カンフー [DVD]
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パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2011-12-09
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11:54 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】ザ・ライト エクソシストの真実

B004PVTF3Iザ・ライト エクソシストの真実 Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
ワーナー・ホーム・ビデオ 2011-08-17

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引き続きオカルト映画・・・。
見たのはもっと前ですが。さくっと感想を。

今現在、この現代に、カトリックでは大真面目に「悪魔祓い」の講義が行われているのを観てある種のショックを受けた。
映画や物語の中だけのことだと思っていた。
最初は「科学的」「医学的」に「対象者」を見ようとする主人公。
その見地から「エクソシストの真実」を解明するとばかり思っていたのだけど、じつは真逆で、主人公の思考が変わっていく。
「悪魔は存在する!」
・・・う~~ん・・・・どうしても賛同できないので映画も楽しめない私。
物語は真実に基づいていると言うけど、どこまで真実なのか非常に怪しいと思う。
お腹から釘が出てきたりとか、神父なんかの表情とか脚色では。
映画の中で神父が言うせりふがあって(なんといったのか忘れてしまったけど)それを聞いたとき、キリスト教を信仰することが悪魔に取り付かれる恐怖を伴うなら信仰しないほうがいいのではなかろうか?と思った。


実は悪魔というのはメタファーで、自身の中の邪な気持ちや負の部分一切合財を示しているのかも。
エクソシストというのはそういうものとの闘いを表しているのか・・・。
・・・・にしても、やっぱり私には理解できない。
11:45 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】インシディアス

B005WQWQQSインシディアス [Blu-ray]
Happinet(SB)(D) 2012-02-02

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ホラーを見たくて借りてみたけど、一番苦手なオカルト系だった・・・。

よって以下辛口になります。



ある一家が引越ししてきた。
その家に来たとたん、不可思議なことが周囲で起き始め、長男が昏睡状態に陥ってしまう。
その原因は・・・・・・・・・・・

家に憑いた「悪魔」の仕業だった!!
そこで悪魔払いのエキスパートを呼び、原因究明と長男を救い出す方法を模索する。



最初は妻や昏睡してしまった長男の弟が「それ」に気づく。
妻は夫に「それ」を訴えるけど、夫は信じない。

いつもそうだけど、ここでとても居心地が悪い。
私がその夫側の人間だから。
結局夫も次第には「それ」を認めるんだけど(それどころか原因の一端が夫側に!)認めない間は映画の中で夫は「わからずや」であり「無理解」な人間であるわけです。
その一瞬は妻の「敵」でさえある。

私が夫側の人間だから、そういうのを見ていると虚脱してしまう。


内容的にも大して惹かれなかった。、「エキスパート」たちが滑稽で(これは受けを狙ってわざと滑稽にしていると思うが)面食らってしまった。(逆に、実際ウケてしまった)


それでもなんとかラストまで見てみたが・・・・
あのオチでは最後まで見た甲斐がないというもの。
がっかりした。


オカルトものなら「スペル」みたいなほうがいっそ楽しめるのだけど。
あるいは「ネスト」なんかも別の意味で楽しめたけど、今回はまるで良いと思えない映画だった。
パトリック・ウィルソンは結構好みだけど。
11:35 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】戦場にかける橋

B002YZB184戦場にかける橋 デラックス・コレクターズ・エデション(2枚組) [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2010-02-03

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実はこのソフトが図書館にあったので借りてみました。
図書館で借りると・・タダ!なのでね~(^^ゞ
有名な作品だけど見たことがなかったし。
結構昔の作品は苦手でして。
みなさんの感想を拝読しては「なるほど、そうやって見るのか」みたいな納得することが多々あります。
この映画も、思ったよりも「普通」に受け止めてしまったかな。

第二次世界大戦当時、日本軍が捕虜としたイギリス兵他、海外の兵隊たちを動員して、バンコクからラングーンまで鉄道を作っていたんだそうで。
その中でも苦心していたのが、橋の建築。
イギリス兵たちが橋の建設を命じられるけど、工事が遅れ気味なので、将校までも労働させるという日本軍。
でもそれはジュネーブ条約に反しているために、イギリス兵の将校が断固として労役を拒否する。
拒否に対して過酷な厳罰を処す収容所の責任者、斉藤大佐(これが有名な早川雪舟さんですね)。
それでも、断固として「誇り」「尊厳」を貫くために、イギリス将校は労役拒否・・・していたのだけど、あまりにもヘタレな橋の建築現場を見て「イギリス軍ならもっと立派な橋が作れる」と奮起。
なんと「日本軍」のために橋を建設するという、不可思議な矛盾行為を、喜んでやってしまう。
かたやイギリスの軍隊は、その橋をなんとかして爆破しようと画策。
収容所から命からがら逃げ出したアメリカ将校を説き伏せて案内させ、ジャングルを抜けて橋にたどり着く。
イギリス捕虜が懸命に作った橋をイギリス軍が爆破。
これをどう思えばいいのか・・・・。
爆破寸前で、イギリス将校は自分のしたことを「はっ!!」と気づくのだけど・・・・。
まったくむなしい話だと思った。

日本軍が極悪に描かれているとして評判がイマイチな部分があるようなことを聞いたことがあるけど、斉藤大佐なんかは確かに極悪だけども、自分の橋の建設方法がまるでだめだったと分かったときの虚脱状態や、協力し合っているうちになんとなく芽生えてくるイギリス将校との友情というか、尊敬の念・・みたいなのが、「そこまでひどい描かれ方」でもないような気がした。

テーマ曲も含めて雰囲気が「大脱走」と似てる気がする。
でも「大脱走」のほうが断然好みの映画です。

余談だけどアメリカの将校(本当は将校じゃなかったんだけど)が、どこでもナンパ氏で、現地を案内する現地美女にも色目を使ってるのが気になった(笑)。


早川雪舟氏はわざとなまってるらしいですね。
バリバリのネイティブイングリッシュを操るインテリだったと。

11:23 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】いつか晴れた日に

B003XKRTX0いつか晴れた日に [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2010-09-22

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派手さはないけど、とっても魅力的な作品だった。

19世紀のイギリス上流社会。
父親が死んで、後妻とその3人の娘たちはたちまち冷飯食らいっていうか、一文無し同然に凋落。
義理の兄のお情けで生活はできるものの、「貧乏貴族」となってしまったわけである。
そんな中で、長女は好きになったエドワード(義理の兄の妻の弟・・・だったかな?)に積極的になれず、自分から会いに行ったり手紙を送ったりせずにあきらめ気味になってしまう。
しかし片や二女のマリアンヌは、転居先で知り合った若くて明るいウィロビーへの恋心を隠すこともなく堂々と付き合っている。マリアンヌはブランドン大佐に好かれているんだけど、いかんせん、ブランドン大佐はおじさんだし面白みもないし陰気だし、邪険にしてしまう。
そんな二人の恋の行方は・・・・。

なんかもう、ひたすら、長女エリノアとブランドン大佐の気持ちがいじらしい。
とくにブランドン大佐。マリアンヌが好きで好きでしょうがなく、すごく親切にしているのに、マリアンヌには迷惑以外の何でもなく邪険にすることすること。本を読めば「読み方が悪い」といい、花を贈れば左から右に受け流す。
もはや傲慢でさえある。
それでも好きなのね~・・・・。いじらしいというか健気と言うか。
きっとマリアンヌのそういう勝気で傲慢なところも含めて惚れてしまったんだろうなあ。
長女のエリノアも「行き遅れたオールドミス」。でも姉妹思いだしともかく聡明で愛情豊かな人で、これまた幸せになってもらいたいと願わずにいられない。

美しい田園風景と華やかな貴族の暮らしを垣間見て、もの珍しさもあり大変興味深かったです。
そして最後・・・・
タイトルのとおり、晴れた日・・・報われてほしいと願う人たちが報われるラストシーンに、感涙でした。あ~よかった。よかったね!映画のラストの素晴らしいお天気のように、幸せな気分で見終えることができました。


★★★★



15:16 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】赤ずきん

B004PVTF4C赤ずきん ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2011-10-19

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誰もが知っているグリム童話の赤ずきん。
どのように料理してあるかというと・・・

赤ずきんのヴァレリーは思春期。幼馴染のピーターとの恋に夢中。だけど親が勝手にヘンリーとの結婚を決めてしまった。
さてこの村には人狼が出て住人を襲う。ヴァレリーとヘンリーの婚約と時を同じくしてヴァレリーの姉が人狼の餌食となる。
人狼の退治のために神父ソロモンがやってきて、大々的な人狼狩りが始まった。
ソロモン神父が言うには、人狼は人の振りをしてこの村に住んでいるという。
いったい、それは誰なのか・・・・。

という感じ。

正直、可もなく不可もなく。
全編見られたのでつまらなくはないんだけど、どうもイマイチ面白みがありませんでした。
人狼は誰なのか?
なぜ急にヴァレリーがヘンリーと婚約させられたのか?
なぜ姉ではいけなかったのか?
なぜヴァレリーにだけ人狼の言葉が通じたのか?
犠牲となった人々が殺された理由は?
など、一連の謎が明らかになる部分は「そうだったのか」という納得と驚きがあって面白く感じたけど。
それまでがちょっと長すぎましたね。
映像は幻想的で美しかったけどね・・・。

若い男子よりもヴァレリーのお父さんが一番好みだったという私。

★★★
14:57 : [映画タイトル]あ行トラックバック(1)  コメント(4)

【映】処刑剣 14BLADES

B005MLP2NW処刑剣 14BLADES ブルーレイ [Blu-ray]
エスピーオー 2011-11-25

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最近お気に入りのドニー・イェン目当てに見ました。
中国は明の時代、秘密警察“錦衣衛(きんいえい)は明王朝を陰で支えていた。
敵は容赦なく抹殺していく恐怖の暗殺集団でもあった。
そのリーダー青龍が陰謀に巻き込まれ、無実の罪を着せられて追われてしまう。

みどころは、ドニーイェン演じる青龍の強さ。
サブタイトルにもある14BLADES・・14種類の剣が収まった長細い箱があって、それを青龍は常時携帯しているわけです。背中に抱えて動き回り、いざ敵と対決するときはその中からその場に応じた剣を出して闘う。
剣にはいろんな役割もあって、罪に応じて剣も決まっている。
自決の剣っていうのもある。
箱を持ちながら闘うなんて、ちょっと不恰好な気がするんだけど・・でも、アクションとしては面白かった。
それに、イップマンのときはカンフーだけど、剣さばきもさすがのドニーイェンであった。
彼以上のアクションをこなすスターがいるんだろうか?
ともかくほれぼれするアクションでした。
国家の命運を左右する大事な判子があって(名前を覚えてません)日本の「判子社会」っていうか、判子文化?の原点を見た気がした。判子押したら国の所有者が変わってしまうとか・・・びっくりしますが。。。
恋もあります。
少林サッカーに出てた彼女(レッドクリフというべきか)きれいでカッコよいです。
彼女との出会いによって、冷徹な青龍が正義に目覚めていく感じでした。
砂漠の判官っていうのもカッコよかった。ちょっとジャック・スパロウみたいな外観です。

あんまり深みがないというか、「イップマン」と比べて(こればっかり)どうしても見劣りしてしまうんだけど、私は「孫文の義士団」よりはとっても楽しめました。

★★★☆
14:44 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】荊の城

B000XFGIBM荊の城 [DVD]
ジェネオン エンタテインメント 2007-12-21

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ロンドンのスラム街で育ったスーザンは、あるとき出入りの詐欺師「ジェントルマン」に詐欺の仕事を持ちかけられた。
田舎の古城で暮らしている、スーザンと同じ年のボードという少女が、莫大な財産を持っている。彼女と結婚してその遺産をいただこうというのだ。そしてモードは精神病院に入れてしまう。伴侶となれば相続権ができるので、モードの財産をごっそりいただこうという計画だ。
スーザンの役回りは、モードの侍女。そして自分のことを好きになるように、モードの働きかけろという。
計画通り、古城でモードの侍女となったスーザン。
しかし、世間から隔絶された古城で、二人の間には友情が育っていた。


原作も読んだのですが、一気読みの面白さだった。
映像で見るよさは、汚いロンドン下町の猥雑な雰囲気とか、古城の荘厳だけど鹿爪らしく他を寄せ付けない感じなんかがよくわかる。まぁモードの性格って原作ではもっと意地悪な描き方がしてあるので(前の侍女にたいする態度とか)その辺は描かれてなかったかな。
やっぱりドラマに要約するのは難しいところがあるんだろう。
特にドラマ後半はあらすじをなぞるのに必死というか・・・。それでも原作が面白いので、あらすじだけにしても面白い。

原作ではスーザンがモードを「あたしの真珠」と呼んだり、ラストのモードのせりふなど印象的でよかったのだけど、ドラマにはなかった。残念。

★★★☆
14:14 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】127時間

B0055BCPAW127時間 ブルーレイ&DVDセット (初回生産限定) [Blu-ray]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2012-01-07

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アウトドア好きの若者が、あまりにも慣れ親しんだブルー・ジョン・キャニオンにて、ちょっとした油断から遭難してしまう。
岩の深い裂け目に落ちたときに、岩に腕を挟まれてしまい、身動きがまったく取れなくなったのだ。
そこから生還できるのか否か・・・その127時間を描いた物語。

アクシデントに襲われて、ふと気づけば命はあるものの、身動きがとれず絶体絶命の大ピンチ!
映像を見てるだけでも、挟まれてつぶれた右手が痛々しくて背筋がぞっとする。
本当に怖かった・・・・。
でも、当の本人はものすごく冷静で、この緊急事態にもできる限りのことを考えて行動に移そうとする。
なすすべもなく時間だけが過ぎていく中で、それでも取り乱すこともなく(もちろん叫んだり自棄になりそうになったりというシーンはあるものの)時間をすごすしかない。
映像としては時々、過去のシーンや主人公の妄想が入ったりするんだけど、ほぼ全編主人公の独り舞台。
水がなくなったりなど、危機は増していくが、状況も急激に悪化することもなく・・つまり、ほとんど同じ状況を一人の人物が演じている・・・というのに、ものすごい緊迫感だった。
おそらく助かるんだろう・・・と思いながら見ているんだけど、ともかく怖くて怖くて、どうなるんだろうと気になってたまらない作品だった。




ネタばれあります!!







結局主人公は自分で腕を切り落として逃げるのだけど・・・・。
瞠目させられるのは、生還した後のこと。
もうあんな経験はこりごりとばかりに、アウトドアをやめてしまうのかと思いきや、右腕がなくなったにもかかわらず、彼は以前と同じように趣味のアウトドアを楽しんでいるようなのです。
人生に対してなんという前向きな人物なんだろう・・・。
すばらしいと思う。
きっとそこにいたるまでには、われらにはわからない苦労やいろいろなことがあったとは思う。
趣味への生還・・・・という意味も含めて、すごい人物だと思ったしその精神力に驚嘆した。


★★★★

13:59 : [映画タイトル]英数トラックバック(0)  コメント(0)

【本】放蕩記/村山由佳

放蕩記
放蕩記村山 由佳

集英社 2011-11-25
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村山さんの本は本当に久しぶりに読んだ。
以前は結構読んだなぁ。
「翼」「天使の卵」「野生の風」「夜明けまで1マイル」「青のフェルマータ」「おいしいコーヒーのいれ方」・・。
あんまりにも痛いくらいの恋愛体質な女性たちが主人公で、自分には向いてないと思って読むのをやめてしまった。
今回の小説は母と娘の確執が描かれていると聞き、手に取った。
子供時代に母親から受けた仕打ちがトラウマになっていると言う。
よほどひどい虐待を受けたのかと思ったけど、読んでみてちょっと拍子抜け。
たしかに厳しい母親像ではある。
こんな母親にこんな風に育てられたら、私もきっとうだうだと言いたくなるだろうと思う。
でも世の中にはもっとひどい親子関係がごまんとあるのだろう。
比べてみたらマシだとか言うつもりはない。そんなこと比べられない。
著者の鬱屈やトラウマは分かる気がする。
お小遣いが少なすぎて友達とも自由に遊べなかった少女時代、何をするにも入念な許可が必要で、もしも約束や決まりごとを破れば厳しい大目玉・・・・そんなことは誰にでもあったことかもしれない。だけど、自分としては辛かったのだといいたいのか・・。
性的な目覚めを娘には戒めながらも、自分は父親との夫婦生活を娘に愚痴る、夫婦生活の声を子供に聞かせる(わざとではなくても)・・・このあたりはもう虫唾が走るほどイヤになった。
主人公の母親への恨みつらみをこれでもかと聞かされて、わかるよ、わかるけど・・・
分かるよ・・という気持ちと、もういいよ、言わなくても・・という気持ちに揺れて、ほとほと疲れてしまった。
恋愛体質の主人公は、やっぱりこの著者の投影なのか。
その恋愛体質は受け継がれたものなのか。そのように納得したいのか。
読んでいて共感はまるで感じなかった。
ただ、誰にでもあると思う母と娘の確執のようなもの、良きにつけ悪しきにつけ必ず存在する母親の呪縛(良い場合は「影響」というのかも)をじっくりと考えさせられた。
自分の場合においてはどうだと。
自分の母との関係、そして自分の娘との関係。
考えながら読んだので、やっぱりそれも疲れる原因になったと思う。

13:50 : [本・タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(0)

【本】荊の城/サラ・ウォーターズ

荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)
荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)サラ・ウォーターズ 中村 有希

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荊[いばら]の城 下 (創元推理文庫)
荊[いばら]の城 下 (創元推理文庫)サラ・ウォーターズ 中村 有希

東京創元社 2004-04-22
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お初の作家さんで、海外翻訳で、しかも時代劇。
私にはハードルが高いのかと思っていたが、とんでもない。すごく面白くてページをめくる手が止まらないほど、一気に読んでしまった。とてもとても面白かった。

物語は19世紀半ばのイギリスで、二人の少女が主人公。
ひとりはロンドンのラント街という下町で、泥棒一家に引き取られて育ち自身もスリをしている孤児のスーザン。
もう一人は心療院で生まれ育ったモード。幼いときに文学者の伯父に引き取られて、秘書としてブライア城に住んでいる。

あるときブライア城の学者に取り入ったリチャードと言う青年がラント街にやってきて、スーザンをある目的のためにブライア城に連れて行く。
そしてスーザンはモードの侍女として働くことに。
ある目的とは、モードが18歳になったときに手に入る莫大な遺産だった。リチャードはモードと結婚してその遺産を奪う計画を立てスーザンを仲間に引き入れたのだ。
リチャードはスーザンたちの間では「ジェントルマン」と呼ばれる詐欺師だったのだ。
しかし、世間と隔絶されたブライア城のなかで、同じ年の二人の少女は急速に親しくなっていく。
城以外の世間をまったく知らず、純粋培養されたモードは無垢で愛しく、スーザンは次第に、騙していることに罪悪感を覚えるように・・・。が、計画は着々と進行しついに「その日」はやってくるのだった・・・。

もう、この先どうなるの?と思って読むのをやめられない。
そうして読み進めていると「ええええ????」とびっくりさせられ、またまた「なんと!!」「そんな!!」と驚きの連続。
まさに嵐の海の小船のように、翻弄されるがままに、ひたすら身をゆだねてあっという間に港についてしまった感じの読書体験で、とても満足できた。
ここであまり詳しい感想を書いてしまうと、ネタバレになってしまうので遠慮したい。
遠慮すると感想にならなくて困ってしまう。。

ともかく、ものすごく面白かった!!ということを力説したいです・・・!!



13:32 : [本・タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(0)

【本】RURIKO/林真理子

4048738445RURIKO
林 真理子
角川グループパブリッシング 2008-05-30

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林真理子が描く戦後昭和の華々しい日活を舞台に、映画の最盛期を生きた「女優」浅丘ルリ子の生涯。

ドキュメンタリーかと思ったらどうやら林さんの、「ほぼ想像」の産物だそう。
驚きのリアリティ!!
初めての恋、女としての初体験、不倫、恋愛遍歴、結婚、離婚。
映画人としてスクリーンで躍動する裏側で起きた(かもしれない)あまたの事柄は、本当にどきどきわくわくしながら読まされた。
スターがスターであった時代。昭和という時代を代表するスターたちの私生活がみずみずしくよみがえり、一気に読んでしまった。
浅丘ルリ子さんに対するイメージは、石坂浩二の奥さんだった人、若い頃の美貌はハンパないって言うこと、見たことがある作品は「花神」と「トラさん」ぐらいだったのだけど、ここに描かれるRURIKOは絶世の美女であると同時に気性のさっぱりした男気溢れる女で、石原裕次郎、美空ひばり、小林旭、和田勉など実在の人物との絡みは、とてもフィクションとは思えないリアリティがあり、スターの実生活の一端に触れた気がした。
スターは銀幕の中以外では幸せにはなれないもの・・。真理かも。戦後から昭和が終わるまでの芸能史と言う側面で見ても大変読み応えがあった。

特に石原裕次郎のオーラ、美空ひばりのスター性にものすごく納得した。


ただ、どこまでが真実でどこからが創作か。
こういうのは本当のリアルを読みたいので、読み終えてしばらくしてから「ほぼ想像」と聞いてがっかりしてしまったのも否めないのです。

12:28 : [本・タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)

【本】はみだしインディアンのホントにホントの物語/シャーマン アレクシー エレン フォーニー

4092905149はみだしインディアンのホントにホントの物語 (SUPER!YA)
シャーマン アレクシー エレン フォーニー
小学館 2010-01-27

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高野秀行さんがベスト本にあげてらっしゃったので読んだ。
うん、面白かった!

小さなインディアンの保留地に暮らす水頭症でいじめられっこのアーノルド。
あるとき、教師に怪我をさせてしまう。
しかし教師は怒るどころか、かつて自分たちが保留地の生徒に行ってきたことはすべて間違いだったと罪を懺悔する。そして「保留地から離れれば離れるほど『希望』が近づく」と言い、アーノルドに保留地を出て行くことを勧めたのだった。
それがきっかけでアーノルドは保留地の外の高校に転入する。
親友のラウディをはじめ、部族からは裏切り者扱い、新しい高校でもなじめず・・・。
しかし持ち前の明るさと賢さとユーモアとガッツで、だんだんと自分の居場所を見つけていく。
友達も出来、GFも出来、バスケットの選手になって、元の高校との対戦に臨むアーノルド。
しかし、悲しい出来事もあった。
保留地では、人の死があまりにも身近な出来事だったのだ・・・。

「保留地」って言うと前日見た映画の「フローズン・リバー」を思い出す。
実はそれまであんまり意識もしたことがなかった。
インディアンたちはそこに「閉じ込められ」そこで「生きろ」と言われている。
それは逆に言うと「そこで死ね」と言われているのも同然なのだ。
彼らの生活は常に貧困、酒、暴力そして死と隣り合わせだ。
アーノルドは勇気を持って、「そこ」から脱出することを願い、実行する。
こうしてあらすじを書いてみると、とってもシビアで重い物語のように聞こえだろうと思うけど、でも違う。
アーノルドが元気で前向きで明るい性格なので、楽しく読んでしまう。
本当はもっとシビアに受け止めなければならないことが書いてあるんだけど・・・。
とってもユーモラスなのだ。
それでいて、今までほとんど知らなかった、アメリカンインディアンの鬱屈や辛苦が伝わってくる。
時には大好きな人が死んでしまうという悲しい出来事もある。
だけど、それすらもインディアンたちの保留地では、あまりにも「日常」なのだ。
そんな中から漫画を描くのが好きなアーノルドは「希望」を見つめる。
希望と言うことすら、忘れそうな保留地。
だけど、人は希望を持てば保留地からも抜け出せるのだという、まさに希望の物語になっていて、YAだけど大人も読み応え十分。親子で読めるおススメ本。

★★★★☆ 

サイバラさんの『この世でいちばん大事な「カネ」の話』をちょっと思い出した。
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【湯】とうがらしいりの入浴剤



どうしてもっと早く使わなかったんだろう~~!
と思うぐらい、あったかいです!
冬のお風呂は、浸かっても浸かっても温まらなくて、
長時間入っているとそのうちにお湯も冷めて
体も冷めるという悪循環。
この入浴剤を入れたら、あがった後もぽっかぽか。
まだまだ寒い日は続きます。
乗り切りたいものです(*^_^*)

商品名:バスキング 汗だしトウガラシ
383円は安い!
1980円以上で送料無料

ちなみにこちらもトウガラシ入りで「熱い」お風呂に・・・♥
アラン・・・・(*♥_♥*)


いえいえ、本命はオスカルさまですわ~♥♥♥♥♥
10:30 : [そのほか]もろもろトラックバック(0)  コメント(0)